札幌ハートセンター

札幌ハートセンター
Dr Fujita's blog. Enjoy it

2014年12月31日水曜日

2345

本日、最後の緊急カテーテル治療が終了です。

最終的には、緊急が多く2345例のPCIとなっています。

今年は、去年より約50件症例が伸びました。

職員の皆さん、ご苦労様でした。また明日から頑張りましょう。

大晦日

年々あまり、昔のように年末年始を感じにくくなった気がします。

これも、コンビニエンスストア、インターネット、携帯電話などの発達によるものなのでしょうね。
僕も携帯電話がなければ、身動きとれなくなるので、困ります。常に病院と連絡がとれる状態というのは大変楽です。
また、ネットがなければ、情報を収集がなかなかできず、いちいちいろんなところに出かけなければいけなかったので、それもとても楽になりました。
自分の時間を沢山作れるようになったので、仕事以外は部屋に引きこもりネットサーフィンや、タイムシフトでのテレビ視聴、itunesによる映画でリラックスできています。

世の中はこのようにどんどん変化していきます。我々の医療も同様に変化をしていかなければいけないとおもいます。ただし、変わってはいけないものを忘れないようしないといけません。

2014年12月30日火曜日

緊急の患者さんをご紹介いただきました。

北海道旅行中の方が、胸痛で受診をして、適切な治療をして完璧に治療が終了しました。

救急車ではなく、walk inでこられたのですが、いま泊まっているホテルから当院を勧められたそうです。駅前のホテルですが、当院はいつでも、24時間対応で適切な診断、治療ができるということが口コミで広まっている証拠の一つと考え、とても嬉しく思いました。
いつものように、24時間、対応。そして、いつでも最高の治療を適応できるようにしています。

感謝、感謝です。そしてこれからも、一切の手抜きなしに、いままでどうりにがんばっていきたいと思いました。

本日、待機PCI一例と緊急一例終了

本日の緊急あわせて、

PCI 2342例 EVT 499例 CA897例、外科手術438例終了です。

職員の皆さん、ご苦労様でした。これだけの仕事をして大変だったとおもいますが、これからもよろしくお願いします。

今年もあと2日、患者さんのために頑張りましょう。


2014年12月27日土曜日

本日 北見 網走のPCI終了。

北見北星脳神経・心血管内科病院のPCIが終了しました。福原先生一人でがんばって、今年はついに306件のPCI施行しています。網走の古賀病院は17件でした。

北見はついに、300件を超えました。今日も、外来をやりましたが、胸痛の患者さんがたくさんきていました。周りから認知された証拠ですね。

この地域でPCIを以前の病院にいたときから、関与してここまで成長してくれたことに本当によかったなという思いです。

2014年12月26日金曜日

楽しく仕事をしては?

僕は、病院の経営者であり、リスクを背負っているので、経営に対する危機感はいつももっています。
それに自分がまだメインプレーヤーとしてやっていく必要があるという状況です。
開業してから、仕事量はどんどん増えていっています。限られた時間のなかで、外来、カテーテル治療、病院運営、病院職員からの質問確認、病院への電話応答など含めて、朝から仕事が終了するまで頭が休まる暇がありません。
以前は拘束時間がながかったことがありましたが、頭を休める時間は結構ありました。しかし、いまはカテーテル室も職員も増え、業務終了時間が短くなった分、時間あたりの僕の頭が処理をしなければいけない情報量は膨大に増加しています。
これも修業・鍛錬であり、ニヒリズムであると思っています。

いまこれを継続できている理由の一つに、楽しく仕事ができていることがあります。それは患者さんからの言葉のプレゼントであったり、職員が楽しそうにしている姿であったり、一生懸命がんばっている姿などにより、僕も楽しく仕事ができていると思います。

僕は、厳しいことは当然いいます。でも、職員同士は仲良くしてもらいたい。そして楽しく仕事をしてもらいたいと思います。

外来を増やしては?

朝早く6時半にカテーテル患者さんなどに説明をします。そして外来も自分がいるときは、すべて自分でみます。
よく言われます。
そんなに朝早く患者さんにきてもらうのは、サービスとしてはいかがなものか?

そして外来も待ち時間を解消するために、内科の先生をもっと増やして外来をみる先生を増やしてどうか?

たしかに、外来も複数の先生がやって、患者さんのカテーテルの説明も通常の時間に説明をすることは可能だと思います。

そして、それが患者さんのサービスにおいてはいいことだとも思えます。

ただし、それをやってしまうと、普通の病院とかわらなくなります。

札幌ハートセンターは、外来も僕がいるときは藤田が全部みます。入院の説明も全部僕がします。たしかに、診察時間や、説明時間が短く患者さんにご迷惑をしているのは事実ですが、このこだわりが、いまの札幌ハートセンターを作ったという根源です。

ですから、ここのこだわりをなくすと、並の病院になってしまいます。

僕の立場でしかわからないことがいっぱいあります。それを理解してもらうように努力はしますが、それをみんなが理解できたら、僕が僕でなくなります。
みんなが理解できないようなことや努力をしたから、今があるのです。

そこはとても難しいところなんですね。

僕は、一生懸命働く人が好きです。人の悪口をいったりするのではなく、人に優しくずるくない人が好きです。

みんな頑張って欲しいものです。

2014年12月23日火曜日

医者として

まず、個人的な見解です。
臨床医として目の前の患者さんをしっかり、管理治療することが最優先されます。そのために、知識および技術をしっかりとupgradeしないといけません。
そのために、論文や、いまはネットによる情報収集が必須です。
そして、当院がいまからやるべきことはいまある莫大な治療成績をもとに、臨床研究をしっかりしてそれを発信する時期にきていると思います。
カテーテル治療も、今年も2300を超えました。
SCVCでの治療も7年間で12000件を超えました。

これだけ、短期間で統一されて方針でのデータには、真実が詰まっています。それを分析して経験でしか感じられないものを化学的なデーターとして出していく義務があると思います。

今後の当院のやるべき大きな課題です。
SPSSも購入し、学術用の準備も整いました。

いまは以前と違い知識は、インターネットでほとんど手にいれることができますし、スライドさえ手にいれることができる時代です。

そのなかで、自分が仕事をしている時間をどれだけ意味のあることに使えるか?がとても、重要だと思います。

人によっては、多くのミーティング、ライブなどに参加交流することに意味を見出す人もいれば、日々の臨床に意味を見出す人もいると思います。

僕は、多くの時間を日々の臨床に費やしています。患者第一で、24時間戦っています。僕は大学に残り研究をして医学を発展させるという仕事よりも、臨床医に興味があったので、卒業してすぐに実践が可能な徳洲会にはいりました。そして患者さんをしっかり管理治療できる臨床医になりたくて医者になっているので、研究には一切興味がありませんでした。しかし、臨床医と頑張った結果貴重なビックデーターを手にいれることができました。そしてそれが僕の経験となり、僕は他の先生よりもはるかに自分の経験からいろんな真実を感じています。しかし、それを世に広め、理解してもらうためには、科学的なデーターとして出していく必要があると思います。それはこれからの部下の大きな仕事だと思います。

そして、部下に僕のもっている診療のHow toや、哲学や、技術を伝授していきます。

2014年12月20日土曜日

7回目の忘年会

第一回 ロイトン、第二回 ル・バエレンタル、第三回オークラ、第四回オークラ、第五回ルネッサンス、第六回ルネッサンスと開催できました。

今年も、人数の関係と料理の関係で、ルネッサンスホテルの美麗華で忘年会です。

早いものです。開業時にあんなに若かった菅野先生も、すでにベテランになり、部下も沢山います。
無事、七回目の忘年会ができることに感謝です。

そして、僕の恩人であり、この札幌心臓血管クリニックを作るときに、大変お世話になった方が闘病の末にお亡くなりになりました。

現役を引退されてからも、患者さんとして通ってきていましたが、僕が本を出したり、いろんな事をするたびに、いろんな言葉をかけてもらい。手紙などももらいました。

いまだに、その手紙は大切は僕の宝として部屋に飾ってあります。
木曜日の朝に訃報を聞きました。すぐに駆けつけたい気持ちでしたが、しっかり患者さんを診てから行かなければ、失礼に当たると思い、患者さんをしっかりみた後の夕方に僕の宝の手紙とともに、顔をみにいってきました。とても、穏やか表情でした。

札幌ハートセンターがあるのも、その方のお陰です。そのことを一生感謝して、病院を社会貢献できるようにがんばっていきます。

ありがとうございます。

2014年12月12日金曜日

CTO

昨日は、年に一回の恒例の、落合先生により、CTOカンファランスの日でした。僕の部下に、一年間で得たCTOの知見や考えたを勉強させてもらっています。

座学がいつものように、理路整然としていて、勉強になります。
CTOの被ばく線量の問題によるエンドポイントの設定や、CTOでのナックルワイヤーの使い方など勉強になりました。

とくに、僕もいつも感じていますが、長いCTOをGAIAで追従させることは、GAIAをまわさないで、deflectionコントロールのみで通過させれれば安全ですが、回しながら操作すれば血管外でる可能性もあるので、血管穿孔がある確率で起きやすいと思っています。
そのような状況では、ナックルが当然安全です。CTOの中だけで、使用すれば、枝をつぶす問題も問題になりません。
GAIAが出る前は、ミラクルなど血管の中か否かわかるワイヤーで探る方法がいいとおもっていましたが、そのような長いCTOは、ナックルでやれば、安全にかつ被ばく線量が少なくできるわけですから、とてもいいと思います。

とくに以前からSTARや、FCでのレトロナックルをやっている僕にとっては、共感できました。

ただし、この方法は、若手の先生のワイヤー操作をだめにする可能性があるデメリットがあるということも抑えておかなければいけません。

PCIの基本は、CTOにあると思っています。患者バイタルのチェック、ACTのチェック、ワイヤー操作、デバイスの持ち込み、交換、IVUSガイドなどなど、しっかりとこのような技術が不要になるまでの革新が起きるまでは、しっかりと部下に覚えてもらいたいと思っています。

2014年12月7日日曜日

富川医療講演

沙流都外来の五十嵐先生からのお招きで、富川で医療講演をしてきました。

心臓突然死を防ぐ方法と、最新のカテーテル治療と不整脈治療のお話です。当院でも外来を開いていることもあり、沢山の患者さんから声をかえていただきました。

帰りは高速が閉鎖していて、帰院するのに時間がかかりましたが、充実した講演会でした。



2014年12月6日土曜日

寒波

久しぶりに網走、北見です。昨日の朝の女満別がマイナス9度、よる走ったときは、マイナス5度、本日の朝は、ホテルから病院まで走ってマイナス8度でした。
とても、寒いです。
でも、この寒さと朝起きがけのつらさの試練を乗り越えるプチ苦行がなんともいえなくいいです。そしてこれは、僕が北見網走にくる限りは、延々と続けます。
絶えることのない試練を延々と乗り越え続ける。これが、僕を心身共々強くしていきます。

2014年12月5日金曜日

12月になりました。

いよいよ今年最後の月です。たくさんの患者さんに支持された反面、一部の患者さんおよび家族には、満足なサービスを提供できなかった落ち度がありました。その多くが、医療従事者の心ない態度、言葉です。患者第一を徹底することの難しさをいつも思います。たくさん職員が増やし、サービスの向上をあげようと思ったのですが、逆に人が増えすぎて、サービスの質が下がった気がします。

つねに、改善していかなければなりません。

札幌ハートセンターのオーナーである僕は、毎日朝五時半時から活動をしています。朝に患者さんへの説明をして、回診をしてそれから会議をして、外来をして、入院患者さんの管理をして、カテーテル患者さんの管理をして、救急もすべて受けています。出張がない限りは、毎日です。そして、病院へ入ってくる電話連絡も夜間通じて24時間自分が対応します。当然毎日です。開業してからどんどん仕事が増えています。
これが、雇われであったら、重労働で訴えるところでしょうか?
自分がオーナーであり、自分のやりたい医療を展開して、この札幌ハートセンターを守るためであれば、このような激務であったも、自分の時間、体力、命を削って、本望だと思っています。

この札幌ハートセンターを2008年に ゼロから立ち上げ、死にもの狂いで、ここまで育てた自負もあり、その思いは、とても強いと思います。そしてその強い思いが札幌ハートセンターをここまでひっぱれてこれたのだと思います。

しかし、残念なことにこの熱い強い思いと、いまの札幌ハートセンターの職員の間にギャップがあるような気がします。そしてそれが患者サービスの劣化につながっているような気がします。

これから、職員が増えたことによるメリットとデメリットをしっかり把握して、いい方向に向くように病院をもってこなければいけません。


2014年11月23日日曜日

金閣寺

あまりにも、綺麗なので載せます。

Kinkaku-ji

Because it is too beautiful, I cannot stop sharing this picture.

落葉 紅葉

北海道では、紅葉はありますが、黄色が多く、京都の紅葉とは違います。そして、京都には数え切れないほど、来ていますが、この季節にくることは初めてかもしれません。前後にはよく来ましたが。
歴史のある京都で、日本的美しさが作られた紅葉は素晴らしいの一言です。

写真は、南禅寺 天授庵です。
ただ、人混みがすごいのですが。

Fallen leaves and autumn leaves

Leaves change their colors in Hokkaido, but lots of them change to yellow which is different from Kyoto. I have been to Kyoto countless times but it might be the first time to visit during this season. I have been here many times before and after the fall season though.
I cannot say anything other than beautiful when I see this “Japanese beauty” of autumn leaves especially in the historical city Kyoto.

This is the picture of Tenjyuan at Nanzen-ji
This place is so crowded with people.

2014年11月22日土曜日

ARIA ロタライブ

2006年にJACCTで、広島の土屋総合病院で術者をやっていらいの、久しぶりの訪問でした。
今回は、ロタブレーターを宮崎の柴田先生と僕が術者で低速と高速での手技をというコンセプトでしたが、僕の患者さんは話しを聞くと、UAPの要素があり、ワイヤーをいれただけで、心電図変化があり、IVUSが通過しなかったので、ロタを1.5burrで開始バーのプラットフォームを6番にもっていこうとしたが、バーを運べず、LMTからのバーの操作になりました。#6にも病変があり、そこの部分を低速で回転数を落とすことなくすすめたとたんに、STの軽度上昇があり、原因は石灰化病変の手前の#6の部分の乖離でした。それは、ACSの要因が悪さしたのか?それとも、LMTから#6の部分のロタで低速のためにplaqueを削りすぎて、乖離をつくったのか?でも、低速で進めても回転数がまったくおちなかったので、やはりロタによるプラークラプチャーが起きたと思われます。
その後は、通常のどうりのバルーンステントで治療して無事終了です。杉江先生を助手につれていきましたが、本人は刺激的なライブであったようです。

ARIAは、ライブから何を学ぶかのコンセプトがしっかりしているので、いいと思いました。今後も、政治的な力に左右されることなく、なにを発信するか?に重点をおいて、継続してもらいたいと思います。
写真は、土屋の診療放射線技師の方がわざわざとっていただきました。この心遣いも学ばなくてはなりません。

低速ロタをあまりお披露目できませんでしたが、PCIでのトラブル時の回避の仕方はみせれたと思います。

低速ロタの最大メリットは、徐脈になりにくいので、ペーサーが不要ということ。
それ以外は、heat injuryが少ないということ。debulking効果が高いということ。
slow flowの発生については、おなじバータイムであれば、発生は少ないですが、低速のほうが時間がかかるので、その分リスクが増えるので、素早く通過させたほうがいいと判断したときは、高速へシフトする。
デメリットは、健常部へのディフェレンシャルカットが効きにくい可能性があり、健常部のデバルキングをすることがある。

ARIA Rotablator operation live

The last time I visited Tsuchiya General Hospital was in 2006 when I took on the role of operator for JACCT. It’s been a while since then.
The concept of this operation live was showing procedures with both high and low speed Rotablator by operators: Dr.Shibata from Miyazaki and I. However, the patient I was in charge of had a sign of UAP. ECG changed just by inserting a wire, and IVUS didn’t go through, so we started from1.5-mm burr sized Rotablator and tried to put the burr-platform in #6, but we could not move it. We ended up controlling the burr from LMT. There’s a lesioned part in #6 as well. We kept the same rotation speed and continued the procedure, and then we found slight increase of ST. It was because of the rupture in #6 which occurred in front of the calcified lesion. Is this because of ACS? Did we do too much plaque debulking and create rapture using low-speed Rotablator from LMT to #6 part? I assume that Rotablator caused this plaque rupture since rotation speed didn’t fall even though we kept low-speed. After that, we completed the procedure as usual using balloon stent. Dr.Sugie came with me to the hospital as an assistant. He seemed to be inspired by this operation live.

It is a great point of ARIA that it has a clear concept of learning from operation live. I hope it will continue focusing “what” they provide without being influenced by political power.
This picture was taken courtesy of a radiological technologist at Tsuchiya General Hospital.  We must learn from his thoughtfulness.

Unfortunately, we couldn’t have much time to show low-speed Rotablator, but I think we could demonstrate how to resolve troubles during PCI.

The biggest advantage of low-speed Rotablator is that pacer is not needed because it rarely causes brady cardia. In addition, it causes less heat injury and has high debulking effect.

When it comes to the occurrence of slow-flow, it doesn’t occur so often if it is the same burr time. However, low-speed Rotablator takes longer which means that the risk is higher. If we think it is better to pass it through faster, we change to high-speed. Its disadvantage is that differential cut towards healthy part may be inefficient and sometimes do debulking healthy-part.

2014年11月15日土曜日

患者さんが気になる。

札幌は雪が降り、寒くなってきました。やはり、不安からか?胸痛や血圧上昇、動機などの夜間の電話へのコールが増えています。すこしでも、安心してもらえたらと思い、電話にでています。
また、来年の年始の4日が日曜日になっています。そうすると、30日から休みだと連続6日も休みになってしまいます。3日に外来をやろうとも思いましたが、職員で連続休みを期待している人もいるらしいので、やはり30日を外来をやって、外来をやっていない時間を少なくしたほうがいいのかな?などと、悩んでいます。

当然急患含めて、24時間は受付していますが、多くの人が病院が休みだと遠慮して来ません。そのために、病院を正式に開けておく必要があります。

やはり、患者さんや地域の人から信頼されるクリニックでありたいと常日頃思っています。困ったら、札幌ハートセンターに行けばなんとかしてくれるという認識を広めたいと思っています。そのためには、宣伝だけではなく、実際に患者さんのためになにができるか?がんばっていきたいと思っています。

We finally had snow and Sapporo is getting colder and colder. Maybe because of anxiety? The number of night calls from the patients who complain of chest pain, high blood pressure, and palpitation is increasing these days. I have answered those calls to make them feel relieved as much as I can. The 4th of January next year is Sunday. It means our clinic will be closed for 6 days in a row from December 30th.  I thought about opening the clinic on January 3rd, but I’ve heard that some staff expect longer break. Should we open the clinic on December 30th then to decrease the length of closing period? I am still concerned.

Of course, we have 24 hour-service including emergency cases, lots of people hesitate to come when they know the clinic is closed. That is why we need to keep the clinic open officially.


I always want the clinic to be trusted by the patients and our neighbors. I want to spread the recognition that Sapporo Heart Center always try their best for the patients. For that purpose, what can we do besides advertising? I will keep working hard for it. 

2014年11月14日金曜日

仕事

やはり、職員が増えたために、仕事の効率がとても落ちています。確認作業がたくさんの人がするせいでしょうか?

医者はエンジンです。そのエンジンが潤滑にかつ効率よく回すために、サポート部隊がいます。僕の代わりにいろんなことをしてもらって、効率をあげていくものです。
決められた時間の中で、いかに効率よく仕事を裁くか?そしてそれは、誰のためか?当院では患者さんのためであり、エンジンの僕を効率よく回すためなのです。
ときに、サポート部隊が自分の仕事を終わらせるために、僕の効率を落とす本末転倒なことがおきます。これは、仕事をすることが最優先であり、誰のためにどの目的で仕事をしているか?ということが抜けるとこのようなことが起きます。
裏を返せば、慮る気持ちが抜けている証拠なのでしょうが。

仕事は楽しくしたいと思っています。でも、本末転倒では困ります。


As I expected, Work efficiency  is going down because our medical stuff was increasedwe increased . One of the reasons is that one thing has to be checked by several people ,isnt it?

Doctors are, so to speak, engines. Support teams are there to help the engines work more smoothly and efficiently. My teams work on behalf of me to improve efficiency at work.

How efficiently do we work in our limited time? For whom do we work? In our clinic, it depends on how productively the teams can run me as an engine for the patients.

However, the teams make my productivity go down sometimes as a result of trying to finish their work early. This happens when they prioritize working over thinking for whom and for what you work.
To put it the other way round, it must be a proof that they forget to be thoughtful.


I always want to enjoy my work, but we must be really careful not to get our priorities wrong.

2014年11月9日日曜日

隣の芝生は青い

自分が一生懸命仕事をしているにも、関わらず、他の部署は働いていない。などど言うことはよくあります。
どうしても、人は他人様と比較してしまう悪い癖があります。他人が早く終わろうが、遅くなろうが、自分には関係ないのに、気になるんですね。

仕事をする上で、他人との比較や競争はあまり意味を持ちません。結局自分がどれだけしっかり仕事をしているか?ということが大切だと思います。

いま、当院では人が増えて、いろんな部署が大変な思いを各々しています。お互いに協力しあうべきであるのに、 他人様が気になってしかたない人が多いみたいです。

仕事は自分との戦いです。そして、自分を成長させてくれるものなのです。他人様は関係ありません。しっかりやっていきたいものです。

The grass is always greener on the other side

People often complain that they work really hard but other people in different departments do not.
We all have bad habit: comparing ourselves to others. It is not a big deal whether others finish work earlier or later, but it seems to be impossible to stop caring such things.

Comparison or competition against others does not have much meaning when you work. What is more important is how hard you work.

The number of staff in our clinic is increasing these days, and many departments are having hard time. This is the time we should help each other but lots of staff cannot stop comparing.


There is one thing I want to say. Work is a battle against yourself, and it helps you grow up. It does not matter what others do. You should keep it in your mind.

2014年11月6日木曜日

我々は、誰のために仕事をするべきなのか?

僕の場合は、明確です。患者さんのためです。札幌市内、北海道内の患者さんです。ときに、それ以外もありますが。中国、ロシアの方も来られます。当院に頼ってこられる患者さんのために、いい仕事をしたいと思っています。24時間対応含めて、いい医療を提供していきたいと思います。

そのためには、最新の知識、技術の導入や、ハード及びソフトウエアの充実も必須です。そのためのヒトカネモノを動かす必要があります。
また、ホルピタリティーをあげるために努力も必要です。
そして職員のために仕事をしています。

最終的には、札幌ハートセンターを患者さんにいい医療が提供できる施設にしていくことが僕の仕事です。

そのために必要なことがなんでもやります。しかし、それに関係ない仕事はしない方針にしています。それはその時間がもったいないからです。その時間は札幌ハートセンターのために時間をつかっていきたいと思っているからです。

人生はとても、短い。やるべきことをしっかりやっていきたいと思います。

人により、やるべき仕事は変わってきます。ただし、目的をもって仕事を一生懸命することが大切なのです。それがなんであってもです。

For whom do you work?

The answer is clear to me. I should work for the patients. For the patients who are from Sapporo and from other cities in Hokkaido. Sometimes, even for the patients from overseas like China and Russia. I always try my best to provide good medical treatment for those patients such as 24 hour service.

To provide good treatment, it is necessary to have the latest knowledge, introduce the cutting-edge technique, and enhance both hardware and software. In addition, we need to move people, goods and money. We must make an effort to improve our hospitality as well.
I also work for our staff.

In conclusion, this is my responsibility to make Sapporo Heart Center a facility that provides good medical treatment.

I will do whatever I can to achieve this goal, but I do not work for something that does not relate to it since I do not want to waste my time. I rather use the time for Sapporo Heart Center.

Life is very short. I will do what I really need to do.


Each person has different tasks to do, but what is important is the same for everyone: working hard for the purpose, whatever it is.

2014年11月3日月曜日

杉江先生とVIVA学会に

連休を利用して、杉江先生とラスベガスの学会に参加です。杉江先生は発表があるので、最後までいます。

本日ついて、フラフラあるいていますが、泊まっているホテルがベラッジオという噴水で有名なホテルですが、夜景の外観があまりにも綺麗なのでのせます。
Attending VIVA with Dr. Sugie

Using the three-day weekend, I am attending the meeting in Las Vegas with Dr.Sugie. He is giving a presentation so he will stay longer here until the last day of the meeting.

After arrival, we’ve been walking around the city today. Our hotel Bellagio is famous for its fountain. I’d like to share such spectacular views Las Vegas has at night.

2014年10月30日木曜日

CCT

年に一度の会で、神戸にきています。昨日は慌ただしく札幌からでてきて、いま神戸でdutyが終わり、部下と一緒に会食をしたところです。

初日のせいでしょうか?人がとても少なく感じました。そして、ライブケースはコンプレックス症例のはずが、イメージングなどを絡めたシンプルな治療になっていました。
CCTらしい以前のようなライブは難しいのでしょうか?明日は、ライブの司会があります。学びがありますように。


CCT
I am in Kobe to attend this annual meeting. Last night, I left Sapporo in a rush, and now I just finished dinner with my team members after my duty in Kobe.

Is it because of the first day of the meeting? I felt the attendance today was very small. In addition, the Live Case session was supposed to show some complex cases, but it was not actually complex at al.

IT is very diffcult CCT  provide the live session it used to have? I will chair a live session tomorrow. I hope I can learn something from that.

2014年10月23日木曜日

看護師さん募集。

当院は、7対1およびICUの加算をとっています。そして夜勤の配置を多くするために、多くの看護師さんをいれています。

患者さんサービス向上および職員の負担をすくなくするために多くの職員を募集しています。

看護師の本に宣伝をのせてみました。

Now Hiring Nurses

Our clinic keeps 7:1 Patient-to-Nurse Staffing Ratio and meets the standards of ICU charge. To increase the number of nurses for night duty, we have lots of nurses.

 We are now hiring new staff to improve patient services and to lighten workload of each employee.

We placed an advertisement in the nursing magazine.

2014年10月18日土曜日

久しぶりの網走、北見、そして大阪

昨日は、網走こが病院に朝からいって、PCI1件、CAG3件、そして北見でPCI5件の手伝い後に、千歳に戻り、そこから大阪に泊まり、本日は朝から CTOCとの手伝いを2件してきました。朝9時半から終了は、7時頃ですので、予定の便で札幌には帰れず、新幹線で東京まで来て、定 宿のシャングリラに泊まって、明日の朝一番の飛行機で札幌に帰り、9時から回診です。

写真は、パリに新しくできたShangri-laホテルからのエッフェル搭です。一度はいってみたいですね。

2014年10月10日金曜日

VEINS chicago

静脈の治療の学会に初参加。

目的は、静脈の治療の最先端をみてくること。当院では外科が下肢静脈瘤にレーザーをしていて、あとは、内科はフィルターを留置や、ストキングはしっかりやっていますが、本格的な静脈疾患に対する勉強が足りないので、以前から興味のあったこの学会に初参加です。

シカゴは2回目ですが、クールな町並みです。

VEINS Chicago

We are in Chicago to participate in the medical meeting for venous treatment.

The purpose of participation is to learn the cutting-edge treatment of veins. In our clinic, Department of Cardiac Surgery is in charge of laser treatment for varicose veins, and cardiology department performs filter placement and uses compression stockings for patients, however, we feel that we haven’t seriously studied enough about venous disorders. That is why we decided to attend this meeting in which we’ve been interested.

This is my second time to visit Chicago. The streets in Chicago are so cool.

2014年10月6日月曜日

第4カテーテル室と第6カテーテル室

プロにとってもらいました。

ピンク第4がリズムがメインのバイプレーン、黄色第6が我々のシングルクラリティーです。

Fourth and Sixth Cath Lab

These pictures are taken by a professional photographer.

Pink-colored Fourth Lab has a bi-plane mainly used by Rhythm Team, and yellow-colored Sixth Lab has our single-plane Clarity.

2014年10月4日土曜日

病院送迎車

麻生、栄町、病院のあいだを定期的送迎車を出して、患者さんのために購入しました。

2台でやります。

当院は、栄町からも遠方であり、高齢者の方などは、通院が困難ですので、定期便として送迎車をやっとだすことができました。

麻生からくるのも、意外に不便なので、地下鉄最終地からの送迎をすることにしました。


Shuttle Bus Service

We have purchased cars to use as a shuttle bus. The bus connects Asabu Station, Sakaemachi Station, and the clinic.

For now we have two cars for this service.

Starting the daily shuttle service had been our dream since the clinic is far from Sakaemachi Station and difficult for elderly patients to receive outpatient treatment.

It is also unexpectedly difficult to visit us from Asabu area, so we started the service stopping at each subway line’s terminal station.

2014年9月30日火曜日

リニューアル第二カテーテル室 アンビエントシステム

カテーテルをclarityにアップグレードするついでに、ambientというLEDの証明をいれました。色とりどりの壁の色をかえれます。

本日一部稼働しました。綺麗です。






Second Lab Update-Ambient System-

While we were updating the catheterization labs with Clarity, we also introduced the LED lights called ambient. With the lights, the lab walls change to multicolored walls like the pictures above.


The labs partially started running today. Absolutely beautiful.

2014年9月26日金曜日

パリに来ています。

今年の5月に来た時との大きな違いは、i phone 6できたこと。最初は、大きくなって、すべりやすくなって、どうかと思いましたが、写真の能力が極めてあがっています。同じ800万画素なのに、デザインにこだわったアップルであれば、レンズの部分が飛び出るなんて絶対ゆるされなかったのに、飛び出るほどレンズにこだわった結果なんでしょうか?
写真を載せますが、プロみたいに撮れます。ちなみに、google +に自動転送されて、自動補正された画像です。
日曜日からまた、通常業務に戻ります。10月に向けての第三期工事のリズムセンターが稼働させます。

カテーテル室もついに、6カテーテル室へ、我々が使用するもともとの第一と第二は、clarityにアップグレードします。そして第六カテーテル室は、当然clarityを入れています。
リズムがメインとなる第4、5は、バイプレーンとシングルプレーンで稼働です。第三カテーテル室は、面積を広げることと、hybrid室としての使いやすさ向上を目指して、またリニューアルします。

第二カテーテル室には、ambientというフィリップスのLED照明を入れます。どんな風になるか楽しみです。年内いっぱいはカテーテル室の工事が続くので、6カテーテル室の稼働できるところを皆で使っていかないといけません。




I am in Paris

The big difference from the last time I visited here in May is that I have iPhone6. I didn’t expect much at first because it became bigger and slippery, but now I found that the camera function has been quite improved. It is still the same 8 million pixels but the boundary line of the camera lens and the iPhone body is not flat. Apple is very particular about design so I am wondering if this is the result that Apple put function before design.
I am attaching some pictures to this article. I can take pictures like a professional. These pictures were automatically forwarded to google+ and automatically edited.
I am getting back to work from Sunday. Rhythm Center which was built during the third-phase construction is to operate in October.
There will be 6 catheterization labs in the clinic and First and Second Lab we have been using will be upgraded introducing Clarity. Of course, the Sixth Lab also has Clarity. In Fourth and Fifth Lab which Rhythm Center will mainly use, a single-plane and a bi-plane will be used. Third Lab will be updated again to expand and improve its usability as a hybrid lab.

We use LED lights called “ambient” manufactured by Philips in Second Lab. I will be excited to see how it looks like. Until the end of this year, the construction of catheter labs will continue. We have to be well-planned to use the available catheter labs every time.

2014年9月19日金曜日

外来

開業してから、病院にいるときは、外来のすべて自分がみるようにしています。それは、札幌ハートセンターに受診する人の期待を裏切らないようにしたいという思いですが。
外来をやっていると日々いろんな発見があります。
他の病院からセカンドオピニオンで来られる方、以前僕にかかっていて、調子が悪くなって来られる方、遠方から来られる方様々な新患者さんとの出会いがあります。
そこで感じることは、病気を見つけ治療するという医者目線の発想よりも、患者さんがどうして当院に来たのかという理由をしっかり聞き、それを解決してあげることをしないと患者さんに満足はあたえられません。
代表例としては、胸が痛くて、どう考えても、精神的なものと思われる患者さんなどに対して、検査で問題ないから大丈夫といって返すのでは、患者さんは胸の痛みをちゃんと診てくれない、治してくれないという不満につながります。
病院にある目的をもってきていることをしっかり解決してあげることがとても、大切です。そして、何度も病院に通院するのが大変ではないか?僕らはではまた来てくださいと気軽にいいますが、患者さんからとってはとても大変なことかもしれません。色々と患者さんへの気配り心配りをしっかりできなければいけません。

僕らがいい医療を提供できるのも、ちゃんとしっかり患者さんを診させてもらっていることが、基本であることをわすれてはいけません。

Outpatient Service

Since I started my business, I have always assigned myself to the outpatient service when I am available in the clinic. This is because my thought that I don’t want to let down the patients who come to the clinic.
There are lots of findings from the outpatient service.
I have met new patients with different backgrounds: The patients who visit the clinic to get a second opinion, the patients who visited me in the past and feel sick again, and the patients who come from far away.

It makes me think about what doctors should do for the patients. We cannot satisfy the patients unless we listen to them and understand why they come to the clinic to solve their problem. Finding disease and giving treatment is nothing more than doctor’s perspective.
As a typical example, a patient comes to the clinic complaining of chest pain, but we think the symptom comes from a mental reason. If we just tell him that the test found nothing wrong, he will complain that the doctors don’t check his problem and solve it.
It is important to understand the purpose of the patients who visit the clinic. Is it hard to come to the clinic regularly? We casually tell the patient to come to the clinic again, but it might be difficult for them. We must be able to pay attention to the patients and show them our hospitality.  


We should not forget the basic fact that our careful examinations of the patients help us provide good medical treatment.