外来で、Free wifiを使えるようにしました。
皆さんの意見のおかげです。
Tsutomu Fujita M.D. Founder of SCVC, Chief of cardiology in Bali international hospital. Please contact me Email rotamanlaser@gmail.com, WhatsApp +818032356345
藤田先生への質問、お願いなどなんでも、
2015年7月29日水曜日
2015年7月24日金曜日
レーザー指導
当院ではレーザーを10年以上前より、積極的に使っています。最近は、当院の菅野先生が、レーザーバルーンのみで心筋梗塞を治療しています。また、ステントの再発も積極的にレーザーを用いています。
基本的には、必要以外の出張は病院経営上よろしくないと判断して、必要最低限にしています。しかし、四国は行ったことがないことと、坂本龍馬が居たこと、鰹のたたきが好きなことから、そこからの話は行くことにしています。
今回も、去年同様に高知県からのレーザー指導で、高知龍馬空港に行ってきました。
いつも、話をいただいたときには、一泊するつもりでいるのですが、やはり病院が心配でいつも日帰りになってしまいます。
でも、ここに坂本
龍馬を居たんだと思うと、とても新鮮な気持ちになります。
空港で鰹のたたきをいただきましたが、いつも食べる寿司屋さんのほうがうまかったです。
レーザー指導は、高知医療センターの細木先生がとても、スマートな手技で、さすが倉敷で8年やっていただけあると思いました。当院の若手もこのように育って欲しいものです。
基本的には、必要以外の出張は病院経営上よろしくないと判断して、必要最低限にしています。しかし、四国は行ったことがないことと、坂本龍馬が居たこと、鰹のたたきが好きなことから、そこからの話は行くことにしています。
今回も、去年同様に高知県からのレーザー指導で、高知龍馬空港に行ってきました。
いつも、話をいただいたときには、一泊するつもりでいるのですが、やはり病院が心配でいつも日帰りになってしまいます。
でも、ここに坂本
龍馬を居たんだと思うと、とても新鮮な気持ちになります。
空港で鰹のたたきをいただきましたが、いつも食べる寿司屋さんのほうがうまかったです。
レーザー指導は、高知医療センターの細木先生がとても、スマートな手技で、さすが倉敷で8年やっていただけあると思いました。当院の若手もこのように育って欲しいものです。
2015年7月22日水曜日
PCI中に大きな乖離が起きたて、末梢まで血種がいってしまったら、CBの使い方
ガイドカテーテルで生じたり、ステント植え込み後のエッジのヘマトーマから末梢まで血腫がいくことがあります。
当然ながら、flowはでなくなります。
よくみかけるのが、そのままステント置いてうまくいきました、というような発表がありますが、血腫ができたときは、それをステントで押さえ込むと運が悪ければ、その血腫はステントの手前もしくは奥に進みます。なぜかそれは血腫が閉鎖 腔になっていることが多く、ステントにより圧迫されて、血腫の進行を認めるからです。
血腫ができたときは、閉鎖腔かいなかは、それはIVUSで確認できます。乖離腔の血球成分が鬱滞するために輝度があがることで理解されます。その状態ではそのままステントを置いてはいけません。
その場合は、ステントを置く部分にCBでリエントリーを作成する必要があります。
CBはIVUSで血管径にあったサイズを選び、12気圧を数回かけます。
リエントリーが入れば、乖離閉鎖 腔の輝度が落ちて血流が再開したことがわかります。
あとは安心してステントをいれて良いです。奥から当然ステントをいれます。
またガイドカテーテルなどで大きな乖離をつくったときも、末梢の乖離 腔は閉鎖されているようになっているので、そこにCBをしておくことは安全にステントをおく秘訣になります。
この手技ができずに、ステントをおくと末梢まで血種がいって、no flowで終了することになります。
症例
ステント留置後に一時間後に急性の冠閉塞が起きました。エコーでみるとステントの末梢から#3まで血種による真 腔の圧迫による急性動脈閉塞でした。
血種が#3の末梢までいっているので、造影は一回もせずに、IVUSで状況を確かめて、CB3.0/12ATMでカットしています。画像のように、右のIVUSでは、乖離 腔に血流が再開することにより輝度の低下がみられます。これで、リエントリーが作れなければ、CBのサイズをあげていきます。12気圧は基本です。
あとはステントをいれてうまくいっています。CPKも上昇なしです。
当然ながら、flowはでなくなります。
よくみかけるのが、そのままステント置いてうまくいきました、というような発表がありますが、血腫ができたときは、それをステントで押さえ込むと運が悪ければ、その血腫はステントの手前もしくは奥に進みます。なぜかそれは血腫が閉鎖 腔になっていることが多く、ステントにより圧迫されて、血腫の進行を認めるからです。
血腫ができたときは、閉鎖腔かいなかは、それはIVUSで確認できます。乖離腔の血球成分が鬱滞するために輝度があがることで理解されます。その状態ではそのままステントを置いてはいけません。
その場合は、ステントを置く部分にCBでリエントリーを作成する必要があります。
CBはIVUSで血管径にあったサイズを選び、12気圧を数回かけます。
リエントリーが入れば、乖離閉鎖 腔の輝度が落ちて血流が再開したことがわかります。
あとは安心してステントをいれて良いです。奥から当然ステントをいれます。
またガイドカテーテルなどで大きな乖離をつくったときも、末梢の乖離 腔は閉鎖されているようになっているので、そこにCBをしておくことは安全にステントをおく秘訣になります。
この手技ができずに、ステントをおくと末梢まで血種がいって、no flowで終了することになります。
症例
ステント留置後に一時間後に急性の冠閉塞が起きました。エコーでみるとステントの末梢から#3まで血種による真 腔の圧迫による急性動脈閉塞でした。
血種が#3の末梢までいっているので、造影は一回もせずに、IVUSで状況を確かめて、CB3.0/12ATMでカットしています。画像のように、右のIVUSでは、乖離 腔に血流が再開することにより輝度の低下がみられます。これで、リエントリーが作れなければ、CBのサイズをあげていきます。12気圧は基本です。
あとはステントをいれてうまくいっています。CPKも上昇なしです。
2015年7月19日日曜日
2015年7月11日土曜日
下肢重症虚血
若年の方で、左の膝下から閉塞しており、繰り返すカテーテル治療でも、再閉塞を繰り返した患者さんに当院の外科で静脈を使ったIn situ 静脈グラフトをしてもらいました。
素晴らしい仕上がりです。
やはり、外科と一緒できる幸せを痛感しました。
素晴らしい仕上がりです。
やはり、外科と一緒できる幸せを痛感しました。
TOPIC2015
毎年参加しているTOPICに、鹿島先生と参加してきました。鹿島先生は、木曜日の朝から参加して、僕は外来をやってから、木曜日の夜から参加してます。
ロタブレーターの会は面白かったです。低速回転を、提案してから4年目になりますが、低速の意味がまだわかっていない先生がいます。ポイントに関しては、TOPICのシラブスに去年と今年に書かせてもらっています。年間500件以上のロタブレーター施設として、その経験を報告していきたいと思っています。
昨日のライブは午前中にしか見れませんでしたが、CTOをどう通過させることよりも、いかに手技じかんを短く、造影剤を少なく、被曝を少なく、かつ確実という意味でのレトロの選択という提案は、とても新鮮でした。
sionや、ワイヤーの落合曲げ、suoh 03などデバイスが成熟することにより手技の確実性が高まったと感じました。
残念なことに、自分のロールが多く、ライブを見れなかったので、とてもとても残念でした。
夜は、鹿島先生と、龍吟という店に行きましたが、久しぶりにびっくりするほど、素晴らしかったです。
ロタブレーターの会は面白かったです。低速回転を、提案してから4年目になりますが、低速の意味がまだわかっていない先生がいます。ポイントに関しては、TOPICのシラブスに去年と今年に書かせてもらっています。年間500件以上のロタブレーター施設として、その経験を報告していきたいと思っています。
昨日のライブは午前中にしか見れませんでしたが、CTOをどう通過させることよりも、いかに手技じかんを短く、造影剤を少なく、被曝を少なく、かつ確実という意味でのレトロの選択という提案は、とても新鮮でした。
sionや、ワイヤーの落合曲げ、suoh 03などデバイスが成熟することにより手技の確実性が高まったと感じました。
残念なことに、自分のロールが多く、ライブを見れなかったので、とてもとても残念でした。
夜は、鹿島先生と、龍吟という店に行きましたが、久しぶりにびっくりするほど、素晴らしかったです。
2015年7月3日金曜日
登録:
投稿 (Atom)
これは、個人のページになります。いまはバリにいますが、いつでも、相談に乗ります。
CTO422mini44 HDR112
RCA CTO severe caccifincation Pilot 200 HDR several time HDR XT nontip がワークせずに、Pilot 200 HDRで type 2がみえた。GW は結局は、XTのnontipがすすんだ。 4PDもCT...
-
シオンとシオンブルーの違い。 本日のCTOの症例で造影上ではさほど、時間がたっていない造影で、なんとなく造影がアンテからながれています。 このような最近できたマイクロチャンネル?を追従させるのは、シオンがいいか?シオンブルーがいいか? 両者とも現時点ではだめです。シオ...
-
以前にも、前職場で、この看護婦長はすごいと書いた多湖さんと久しぶりの再開です。 多湖さんとは、僕が一年目の研修医の頃に、徳洲会の婦長として入ってきたからの仲です。眼力がはんぱなく、白石徳洲会病院時代には、看護婦さんをたくさん集めてさすがという采配でした。東徳洲会時代にも、看護部...
-
色々な挑戦の年になるでしょう。 自分の興味のひとつで、戸塚先生の動画を色々みているうちに、感じるものがあります。自分は体罰世代です。人間が始まってから、体罰は、ずっとあり、ここ数十年で、体罰が悪ということで、過去からいままであったものを全否定する時代に突入しています。自分は、体...
-
最近のワイヤーのトレンドとは、 いかに先端荷重を少なく、トルク特性をあげることです。先端荷重を0.5gくらいに抑えられれば、14ワイヤーであれば、ワイヤー操作でチャンネルを壊すことは、極めて少なくなります。 フィルダーFCや、以前のXTは、やわらかいですが、そのような意味では、繊...
-
ある人が、札幌心臓血管クリニックの口コミを心配して教えてくれました。 以前からチェックをしている部分で、改善できるところはしっかり改善するように努力をしています。 ただ、ながーい待ち時間での30秒診察については、これがなかなか改善できない。とくに、問題がなければ、問題なし。...
-
昨日、患者さんから電話をもらいました。過換気で倒れて救急である病院にいったのですが、そこは2回目だったらしいのですが、診察は医師がほとんど診もせず、過換気ごときで病院にきてどうするということを言われたそうです。それが、悔しかったんでしょう。僕に電話で、先生はどう思いますか?といわ...
-
CCT2024 Analysis from Live case viewer CCT2024 LIVE summary (Cases of Dr. Nasu/Matsuno/Habara are not uploaded to LIVE case viewer due t...
-
特筆すべきは、入院患者さんが、8623人と増えたこと。冠動脈CTAが年間20288、心臓エコーが44084件と増えていることです。それだけ、患者さんが増えた証拠だと思います。それに伴い。、PCI件数が、2681件と増え、アブレーション861件、EVTも過去最高821件、VAIV...
-
今週は、むすこさんが、一週間病院実習をしたついでに、今日は講演をしてもらった。 カテーテルをやめてからのことのお話であり、共感できることばかりであった。 僕もそうだが、カテーテルを通じて患者さんを救いたいという思いがあり、カテーテルがうまくなるのは、そのためにであり、ゴールではな...
-
LCX tough CTO plot 200KWT 石灰化で、ナックルがなかなkうまくいかなく、UB3で方向をかえて、奥までKWTした。その後に1.5で広げて、IVSUで、手前にHDRpointoがあり、TDHDRをpilot 200hs挿入できた。その後、1.25でロタし...