札幌ハートセンター

札幌ハートセンター
Dr Fujita's blog. Enjoy it

2010年3月31日水曜日

加藤先生の症例

1例:LADのCTO レトロRCA sep LADとLADからのreverse CARTで、治療。
2例:LADのCTO sep-sepからのレトロは、うまくいかず、RCAのレトロもうまくいかず、アンテで通過した。
3例 RCA CTO LAD sep RCAへの通過で、reverse CART
4例 LCXのCTO RCA #4AV PLからのレトロでreverse CART

コルセアとfilder FCでのレトロチャンネルを通過させるところを十分に勉強できました。シネの読み、レトロチャンネルが通過しないときの、対応など、勉強になりました。
最近のライブでは、以前とちがいこのようなこまかいところまで勉強にはなりません。やはり、一流のオペレーターの手技を解説、質疑応答をまぜながら、カテーテル室で勉強するのが一番です。

通常のライブでは勉強できないものがあります。みなさん、いつでも見学いいです。一緒に勉強しましょう。

開院3周年


本日、レオックさんのお昼の食事が、3周年記念の開院記念昼食でした。
大変心のこもった食事でした。おいしくいただきました。

今日、僕の尊敬する某N先生から電話があり、お前のやっている医療はおれからみて、正しいから、頑張るようにと、励ましの言葉をいただきました。

このようにいろんな人に助けてもらっています。
感謝です。

2010年3月30日火曜日

Reverse Wire テクニック







LCXの#11の分岐部の狭窄で、クランクして狭窄があるので、通常のワイヤーのまげでは、#11にしかいきません。
某病院で3時間かけて、やって失敗したということで、北海道の当院まできました。

クルセイドを使用したFilder FCによるReverse wireで#12を選択して、あとは、通常どうりの治療でした。

覚えておきたいテクニックですね。

本日の業務

CTAが29件でした。やはり、外来は10時に終了しました。カテーテルは早く、8時には終了です。
今月の冠動脈のカテーテル治療が170件を超えました。開業以来の件数です。あと2日間あるので、びっくりです。
しっかりとムンテラしてみていきたいと思っています。

感謝、感謝です。

2010年3月28日日曜日

ごろもコロッケ http://www.oicfactory.com/

昔からの知り合いが、なんと、夢を叶えてコロッケ屋さんをはじめていました。

札幌、大阪、福岡、東京と、食の勉強をしながら、夢をかなえていました。

僕と同じ、感謝がたくさんでます。いろんな人に助けてもらいながら、夢を実現したのだと思います。

今度、かって見たいと思います。

2010年3月27日土曜日

開業3年目に突入

早いもので、あっというまです。あたらしい赤の3代目のサンダルも用意しました。人も倍近くに増えて、患者さんにも、SCVCが認知されてありがたいです。
初心わすれずに、謙虚にがんばっていきたいと思います。

いつでも、思うことは、いまの自分がこのようにがんばれるのは、前病院の理事長の徳田虎雄先生のおかげと思っています。あの理念に惚れて、24時間全力投球を信じてやってきたのがよかったと思います。それが、なければ、ここまでのことはできなかったと思います。
最後に会ってから2年近くなりますが、やめるときに、挨拶をしにいったときに、しばらくの沈黙のあとに、がんばってくださいといわれて、初めて男泣きをしたことを覚えています。やはり、理事長が大好きなんでしょうね。トップにたつ人は、やはり懐が深く、やさしくなければ、いけません。ただし、マネージャーはそうはいきませんが、理事長に感謝です。
患者は断らない、24時間受け付ける。この方針は一生やっていきたいと思います。

2010年3月26日金曜日

レーザー治療

下肢の動脈閉塞の治療の選択のなかで、とくに大腿動脈の付け根の部分の狭窄はたちがわるいといわれています。問題は、ステントを植え込めないので、バルーンでしか治療ができない現状です。
ただし、レーザーをつかうことで、よりよい成績が期待できます。
ただ、このレーザアブレーションを実際にやっていて、経験が豊富な施設となると、2-3件になると思います。北海道では当院しかないと思います。

保険外診療には、なりますが、最後の治療としてレーザー治療がありますので、困った方は相談にきてください。

なぜ、このようなことをかくかというと、北見にそのような患者さんが、きたんです。
話をきくと、レーザー治療が難しいといわれて、バイパスを勧められたそうです。
悲しい現実です。レーザー治療はできると思います。そして、手術としても、バイパスではなく、エンドアテレクトミーを外科的にお願いすればいいだけだと思います。
患者さんは、手術をすれば、足からカテーテルができなくなるので、心配ともいっていました。
ちゃんと説明をして、SCVCで再検査となりました。

2010年3月25日木曜日

2台目のモービルCCU


新車で購入しました。これで、2台体制です。MEも9人になるので、どんどんお迎えできます。初代は中古でいろいろと不自由なこともありましたが、今度はいいと思います。longバージョンだそうです。
赤いところは、LEDだそうです。楽しみです。

2010年3月24日水曜日

本日のカテーテル17件

カテーテル室が二つに、ME6人がかりの、カテーテルの流れは、開業時と比較して、かなり早くなっています。効率があがり、真夜中のカテーテルがなくなり、本当によかったと思います。
質もさらにあがるように努力していきたいと思います


2010年3月22日月曜日

祭日にカテーテル5件に プレス

今週のカテーテル予約入院枠が10人以上のために、本日に検査をしています。今週の外来からもカテーテルの人がでるので、開けておく必要があるのです。

土曜日に緊急のカテーテル治療をしたかたは、心筋梗塞でしたが、某病院で、胸がくるしいので、心電図などでは問題なかったので、CTを取る予定だったそうですが、来週の水曜日まで混んでいてとれないとのことで、友人から当院を勧められて受診しています。そこの病院でいれたステントが閉塞して、心筋梗塞になっていました。治療をして事無きを得ていますが、CTを即日に取れないことの怖さを感じました。SCVCでは、基本的には即日検査、即日回答をもっとうにしています。それが、よかったなと思えた瞬間でした。

と思ったら、他の病院にかかっていて、友達から、他の病院ではすぐによくならなかったが、SCVCにいったら、一泊でよくなったということを聞いていた人がきました。
やはり、不安定狭心症で、PCIをして、緊急入院です。

クチコミですね。

2010年3月21日日曜日

センス

カテーテル治療について、必要なセンスの一つに、視野が広いことが上げられます。
治療中には、モニターとみながら操作するのですが、そこに集中していながら、その横の血圧や、脈拍の音、あと、患者さんの表情、職員の動きなどを監視していなければ、いけませんし、そのちょっとした変化を気づかないといけません。
そこのセンスを磨くと、自分がみている視野がものすごく広がります。視野というのは、自分がみようとしているものしか見えないものですが、そのまわりの部分(周辺視野)も認知する能力があがるので、結果として視野が広がります。街をあるいていても、知っている人を見つけやすいとか?知っている人の、変化。(持っているものなど)が気づきやすくなります。普通に生活していても、見たくないものがよくみえるので、困ることが多いです。

でも、最近は、みたいものがみえにくくなってますが、老眼ですかね。

2010年3月20日土曜日

感謝

北見が今年の症例数が50人を超え、今月で60人いきそうです。開業医の先生からの紹介が多く、SCVCと同じ感じです。
つい最近、20年らいのお付き合いのMRさんと退職祝いの食事会で、僕の恩師である舟山先生が、僕のカテーテルの技術に対して、ものすごく高く評価をしてくれていたという話をされました。カテーテルの技術に対して、すごいという評価をしてくれていたそうです。カテーテルの恩師である舟山先生からのそのような評価は、ものすごくうれしいです。
いまの自分は、舟山先生との出会いなくしては、なかったので、そのような形で、評価してくれいたと聞いて、純粋にうれしかったですし、感謝です。
僕からみたら、舟山先生のカテーテルの技術は、感覚的なもので、天才的で、それを見て、理論をつけていくのが、大変でした。でも、それが大変勉強になりました。
いまの僕の技術の、基本は舟山流です。

2010年3月18日木曜日

救急

季節の変わり目でしょうか?緊急の症例およびAMIが多くなっています。昨日も、2人、本日も3人のACSが救急車で入院しています。
本日も、新患者さんが15人以上で、CTA24人、心臓が悪い人がこんなにいるものかとびっくりしています。

頑張りましょう

2010年3月16日火曜日

本日の業務終了。

新患者さんがとてもおおいです。PCIも今まで以上に多くの患者さんを治療させてもらっています。
やはり、PCI後のムンテラは重要です。僕が退院まえに、説明することで、患者さんと医療の我々の微妙なずれを修正して、かつ、多くの感動を与えられるとおもっているからです。
我々医療人が陥りやすことには、なんでそんなこともわからないの?なんでもないのに、病院にくるの?などと思ってしまいます。患者さんの立場からは、医療なんてわからないし、あと、心配でくるわけですよ。なんともないという論理は、医療人側の論理なんですね。それに気づいてあげないと、だめなんですね。

循環器以外の病気で受診しても、つぎの方向性を与えてあげないといけないのです。次の専門病院を紹介してあげて、手紙を書く。よくあるのは、それは循環器じゃないから、他にいってみてもらってくださいといっても、患者さんは困るのです。

当院では、鼻血の患者さんもしっかりみて、開いている耳鼻科を見つけてそこに、電話して診てくれるように頼んで、かつ、紹介状をかいて病院から送ってあげます。

これが、サービスかな?

2010年3月12日金曜日

心の営業


テルモ本社での講演で、いろいろと学ぶものがありました。以前の僕をしっている方から、いつから心の営業ができるようになったのかなど、聞かれました。

そして、先生のはビジネスではなく、商売ですね。ともいわれました。確かにそうです。心をこめた商いですかね。

内容は、集客スキームについてです。

本日 テルモでの講演会です。

クリニックの経営なるお話を、一流上場企業のテルモさんでさせてもらいます。いつも、大変お世話になっている会社なので、しっかりとしたお話をします。

以前に、症例を増やす方法というタイトルで、TRAの会で発表したことがありましたが、そのSCVCクリニックバージョンをお話する予定です。

どのように症例をふやすのかを、発表します。

2010年3月11日木曜日

記録かも

新患者さんが18人、一年ぶり以上の患者さんが10人、15人のカテーテル中なんと14人がPCIでした。
カテーテルは無事終了も、外来が終わらず、やはりCTがボトルネックになっています。


うれしい悲鳴です。それにしても、インターベンションがPCIのみって珍しですね

2010年3月10日水曜日

職員のために

患者さんから褒めらました。カテーテル治療後の説明のときに、先生は偉いね。職員を大切にするという方針が素晴らしいとホメられました。
僕は、経営および医療上の責任を負っていますが、職員は、職種に関係なくSCVCの職員です。みんな平等です。そして、みんな幸せになってもらわないと困ります。

そして、それが患者さんの幸せになるのです。

感謝感謝です。

効率

カテーテル室が二つ、ドクターが6人、MEが現在7人、検査が4人、レントゲンが3人、この2年間で、カテーテル業務は、終了時間は、10時までに改善して効率がよくなっています。検査も、ものすごいエコー件数を4人でこなしています。CTAも一日20-30件をこなすのですが、解析装置を3台にしても、CTは一台しかないので、どうしても、時間がかかってしまいます。現在の当SCVCでは、最近は、外来の方が遅くなりつつあり、CTがボトルネックになりつつあります。
CTの件数をこれ以上ふやそうと思うと、どんどん時間がのびるので、2台目をいれないといけないのかもしれません。
カテーテルをしないで、CTだけで、検査をしていくという方針が患者さんに受け入れられていることを考えれが、考えていかなければ、なりません。

でもこのようなうれしい誤算はありがたいことです。

2010年3月7日日曜日

本日、日曜日でカテーテルをしています。

緊急カテーテルもあり、3件でした。今週の金曜日のテルモさんでの発表のスライドを作成中です。今日は、以前江別市立病院が困っていたときに、前病院から循環器の応援をだしたときに、お世話になった方が挨拶にきていただきました。

そのときに、元気づけられてありがとうといわれました。人との縁は、どのようになるかわかりません。とにかく、喧嘩することなく、優しく一生懸命やっていると、こうやって数年たってからかえってくるもんなんですね。

やはり、人に優しくです。

2010年3月6日土曜日

狭心症

札幌にいても、北見にいても、たくさんの患者さんがいます。以前では経験できないような患者さんの数です。生活習慣が変わってかつ、病気の認識があがったのでしょうか?胸がくるしくなるといってくるかたが明らかに増えています。

北見も今年の症例はPCI40例を超えました。紹介患者も増えています。狭心症が一般的な病気となって、確実な診断と、治療で、たくさんの患者さんにとって幸せでいれるようにしていきたいと思います。
北海道内で苫小牧、千歳、平取、留萌、北見、網走、釧路でもいままで以上にがんばっていきたいと思っています。

現在実働ドクターは僕をいれて6人です。もう少し、最近は必要かなと、感じています。
やる気のある方 募集しています。

2010年3月5日金曜日

治療について

その成績がはっきりしない新しい治療や、治験的な治療は、大学病院のような研究が主たるとことで行われるべきで、我々民間病院の専門施設は、一般化した技術を質を高め、かつ多くの方に恩恵が与えられるように努力するのが努めだと思っています。我々が得意とする冠動脈CT、バスキュララボ、カテーテル治療などは、そうだと思います。
たくさんの方に恩恵をしっかり与えられるように、我々も技術をさらに上、さらに上と匠の領域にいくように常に勉強努力をしていく必要があります。

それが、いわゆるイノベーションです。

2010年3月4日木曜日

ランキング週刊朝日


本日、本がとどきました。2年まえの2008年度のデータです。開業時であり、9ヶ月のデータでしたが、ありがたいことに、北海道一番の症例数でした。

前病院もがんばっていることに、ありがたみを感じます。


ただ、数ではなく、中身と質の高い医療を提供しつづけることそして、大病院ではできない患者さんとの距離を大切にした専門性を重視した医療を提供しつづけたいと思います。



感謝、感謝。

釧路です。

昨日の午後に釧路の三慈会病院。CTOを2例で、やはりアンテコルセアが有効な症例でした。午後は理事長先生と会食させてもらって、またいろいろな勉強をさせてもらいました。


2010年3月2日火曜日

本日もCTO

2件ありましたが、アンテコルセアが効果的でした。

一例は、LADの#6のcTOでXTが入っていき、コルセアがCTO内に入りましたが、石灰で弾かれるので、konq 12で通過させれました。

2例目は、IVUSガイドで#4PDのCTOにアルティメイトをいれて、そこにCTOの部分にコルセアがはいったことで、ワイヤーの最大パフォーマンスが発揮できてワイヤーが通過しました。

アンテコルセアでCTOの部分にコルセアが入ることにより今まで以上に、ワイヤーの操作がしやすくなって、CTOの通過性があがった気がします。