札幌ハートセンター

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Dr Fujita's blog. Enjoy it

2023年7月29日土曜日

CTO85

 CTO85

RCA AMI LAD cTO.LCXCTO Vfcase


RCA治療後にVF繰り返す。


LADCTO RCAの#4AVと#4PDに狭窄があり、ステント治療後にレトロを上げて、そこを目安にアンテから、K12でアンカーで通過した。ステントで終了、。

LCXは角度がきつく、DLCとgradiusでsubにワイヤーをいれて、そこからマイクロをいれて、tip造影で、血管であることを確認してから、STARで抜けた。POBAで終了。TDADRはここまで時間がかかっていたことから、flowがでればよしとした。


LADのCTOは、やはり、コンク12とアンカーで穿刺ができた。GAIAではスペースのコントロールがつかず、デフレクションしてしまいやはり穿通効率が落ちる。

LCXのCTOは、ベンドしてからの、CTOであり、UB3では、定点回しができず、ワイヤー全体ががねじれた。そこでGradiusにしたら、ベンドしながらも、捻れることなく、定点回しができたので、アクトワンが有効であった。


レトロのあとで、sep perforationがあったが、放置した。

2023年7月28日金曜日

CTO82,83.84

 CTO82. Dr K 症例。RCA ISO ガイアで通過して、通常のごとく治療。

CTO83. RCA ISO G3で#4AVからLCXからのコラテラルが傷がでて、そこから、出血および血腫でき、心臓タンポ。RCAのCTOは、パピルスを使用したが、治療は終了した。


CTO84

RCA#1からのCTO、石灰化あり、アンテから、通常のワイヤーが入らず、ナックルで、手前をつくったが、グラヂウスで奥に穴があいたのか、ナックルがそちらしかいかず、手前だけ風船して終了して、インベスとで終了。

2023年7月23日日曜日

価値観の違う時代に生まれた世代。

 価値観の違う時代に生まれた昭和世代の僕は、現在の世代とは明らかに価値観が違う。

価値観の基本が自分の成長や社会貢献であるのぼくら昭和以前の戦前含めた日本人が高度成長できた時代の価値観。


いまは、頑張らなくてもいい。自分ができる範囲でやればいい。という価値観かしら?そのわりには、SNSなどで他人のことを気にしすぎているし、同一価値を求めすぎている。多様性には合わない世代になっている。


世界からみると、日本だけ、最先端なのかもしれない。日本が衰退していくのは、最先端なことなんだろう。

僕は、SCVCを衰退させるわけには、いかない。昭和の価値観をもって、患者のために自己犠牲しながら、やり抜く。そして人生を終えたいと真剣に思っています。

他人の評価を気にしているほど、時間もない。

2023年7月19日水曜日

 時代は変わらず、歴史は繰り返す。

 いまのSNSの社会において、個人レベルの意見が全体の意見のように取り扱われることがある。そして、人は、様々な意見があって当たり前で、その人が育ってきた環境、人生によってそのような意見もあると思わないといけない。

反対意見をまっこうから否定する意見こそが、とても危険な発想だとなんで気がつかないんだろうか?

僕は、仕事、人生において楽なものはなく、人生すべてギブアンドテイクだと思っています。自分の時間をどれだけ、使ったからこそ、結果がでるし、なにもしないでテイクはできないと思っています。

努力なくして、成功はない。これは、どの時代でも言えたことだったはずだが、いまだとこれも、昭和の発想で、努力したから成功するわけではないなんて解釈される。それはそれで、いいと思う。でも、個人的には、かわいそうだなーと思う。世界は、いまだ弱肉強食の世界、甘いことでは食われてしまう。いまだ昭和に匂いがぷんぷんです。

僕はいい時代に生まれたよかったとつくづく思います。

2023年7月18日火曜日

CTO82

 RCA CTO. #4がなきわかれ。

一部 島があり。


アンテから、N3で通過して、島にTDでG4でreruitingしたが、その後に再ブラックでfalseにでた。

その後にN3をいれたが、それがブランチであり、そこから、trueをゲットできず、#4AVにワイヤーを通過させて、奥でSTARで抜いて、2.0・3.0でバルーンかけて、flowを確認して、investmentで終了。


三ヶ月にretry予定。

2023年7月10日月曜日

2023年7月5日水曜日

CTO76

 RCA CTO 2年前にinvestmentで終了している症例。

8frで#2までチャンネルがあり、その後にmicrochannelでPDがでてきた。

その後に、#4AVにXTA UB3で末梢に通過。その後にIVUSで石灰化の部分でTDADR通過しなおして、#4AVを全部治療。2.5DCBで終了。#4PD小さくが、4G超えていたので、今回は、ここで終了したが、造影はとてもきれであった。


石灰化のところにSTをreshapeして穿刺できた。症例


4PDはその穿刺したところの手前にIVUSでみえた。


It started at 8frGC. There was a channel to #2, then a PD in microchannel.

Then XTA UB3 to #4AV passed distally. Then IVUS with ST in the calcification area to re-pass TDADR and treat large #4AV. 2.5 DCB and done. Due to the small #4PD, this time, it was left in place because it was flowing.

The ST could be reshaped and punctured at the calcification.

4PD was seen on IVUS in front of the puncture site.


https://www.youtube.com/watch?v=lAguJ9Kp1Ig&list=PLuzawSa5VWjEgtwNIK_Exw5wcmnptKfnt