札幌ハートセンター

札幌ハートセンター
Dr Fujita's blog. Enjoy it

2011年4月29日金曜日

患者さん第一。

これをしっかりと実践していくためには、職員ひとりずつがしっかりと意識を持って働いてもらいわないと困ります。

我々の判断する材料は、患者さんのために一番いいこと選択するだけです。保険診療ではこのほうが効率がいいとかは、二の次です。
まずは、患者さんたのためにしっかりとする。

明日も、がんばりましょう。

本日、金曜日

祭日ですが、連休のために、カテーテルができなくなっているので、本日、韓国から帰ってすぐにカテーテルを6件しています。明日は、HOPICですが、8件のカテーテルがはいっています。カテーテルアブレーションもあるので、大変かも。

でも、職員が患者さんのために頑張ってくれるでしょう。

2011年4月27日水曜日

医療講演



SCVCと手稲の札幌心臓血管内科リハビリテーション病院で同時に医療講演です。

不思議な感覚ですね。地域に病院のこと、病気のことなどを知ってもらうことから始めていかなければなりません。地味な活動ですし、宣伝など辛いこともありますが、必ず将来に効果があります。

最後は自分

菅総理がやはり、バッシングを浴びていますが、そのバッシングの文書をみていると、リーダーシップの過剰演出などが有名ですが、では実際に被災地に出向かなかったとしら、リーダーとしてあるまじき行為などといわれてしまうのでしょうか?官邸で、官僚をうまくつかえずに、リダーシップ機能不全に陥っているといわれていますが、官僚を使えば、また以前の官官政治に戻ったといわれるのでしょうか?

ということで、トップは、必ず非難を浴びるものです。

非難が怖かったり、気にしていていたら、なにもできなくなります。大切なことは、自分が正しいと思うことを中途半端にやらずに、おもいっきりやって、後悔のないようにすることです。
リーダー、トップというものは、その部下(職員、菅さんなら、国民)の人生を背負っていますので、自分を捨てて頑張る必要があるのです。誹謗中傷は、気にしないことですね。結果がすべてです。

本日も、外来に新患さんが

たくさんこられました。

その中に、他の病院にかかっていて、SCVCが開院したときの、内覧会の新聞折り込みチラシをもってきた人がいました。心臓が悪くなったらここにこようと思っていたといってきてくれました。
もう一人は、以前の病院にセカンドオピニオンで僕を頼ってきてくれて、その後に以前の病院にかかっていましたが、ステントの細いところが微妙といわれて、心配で本日きました。
僕がいなくなってから、カテーテルを2回うけています。CTとって怪しかったらしいですが、結局問題なかったみたいです。そして、ステントからでている小さな枝が詰まっているのですが、たぶんもともとつまっていて、問題ないところなんですが、そこを患者さんが気にして、本日受診です。まったくもって問題なしと安心を与えてお返ししました。

頼ってもらえると本当にありがたいです。しっかりと頑張っていきたいと思います。

2011年4月26日火曜日

クレーム

高齢な女性から、カテーテル時の起こし方がわるく、圧迫骨折になった。食事のおにぎりが冷たかった。看護婦さんがつめたかったというクレームが入りました。そして、先生の病院は10人中8人が老人で、老人目当ての金儲けでやっていると。気がるに、検査にいったにも、、関わらず、CTなどの検査で8時間も待たされたあげくに、治療する必要があるといわれた。待ち時間がながすぎなどなどのクレームです。

患者さんによっては、このような受け取り方もするので、介助するときも、やさしい声かけ、食事をだすときも、やさしい声がけ、なんにもなくても、やさしい声がけ。

やさしい気持ちで接してくれたら、クレームはおきなかったと思います。そして、そのクレームから金儲け病院という風評被害までいってしまう怖さを勉強しなければ、なりません。

僕のしたことは、この手紙をもらって、すぐに本人に電話をして、ただ、話を聞いて、申し訳ないと謝りました。言い訳はゼロです。

2011年4月24日日曜日

土日

昨日はカテーテルアブレーション7件と、北見からかえってからカテーテル4件。
本日は、9件のカテーテルでした。緊急もあり、いま終了です。

スタッフのおかげで、土日も通常どうり治療をさせてもらっています。

感謝、感謝。

HOPICの提示症例

SFAのCTOでSSDで、入ったが通過せず、XTでのsubも通過せず、3.5ラジストレートによるsubintimalでWIREを戻して、WIREをいれなおしたら、すんなり通過しています。ストレートラジの威力ですね。

通過までの時間10分以内です。

2011年4月22日金曜日

患者第一、患者のニーズに答える

我々医療人に必要なスキルは、1)医療として技術 2)サービス業として技術です。
メイヨークリニックでは、2)を芸術的なものとして捉えています。

患者のニーズにしっかり答えることが、患者第一の実践には、必須であり、患者のニーズはなにか?それを常に考えながら、相手をしていかないと、官僚的、大病院病になってしまいます。

これに必要なものこそまさに2)のスキルです。

患者さん第一といいながら、実践できないところは、患者のニーズがわかっていないというとろこに尽きると思います。

日々変化する日常のなかで、ニーズも変化します。それにたいして、敏感になって変化を感じることも重要ですし、基本は普遍という事実も押さえて、やさしく患者さんのためにいつもどうりにやっていくことも重要です。

常に患者さん目線で、多様なニーズを拾いあげながら、みんなでスキルアップしていきましょう。

SCVC ハートセンターは、それを皆で実践していく場所でありつづけたいと思います。

2011年4月21日木曜日

SCVC歓迎会


数えて6回目です。今回は、30人の新入職員を歓迎しました。
通常どうりのレオックさんお美味しい食事に、サンドイッチは、札幌2大旨いサンドイッチの、サンドリアおよびサエラのサンドイッチを用意して、懇親をはかりました。

また、背負うものが大きくなった気がしますが、がんばりましょう。

2011年4月20日水曜日

手稲の札幌心臓血管内科リハビリ病院


で、本日初の医療講演会です。


28名の方が参加していただいたそうです。一生懸命に職員がやってくれて、うれしいかぎりです。周りに認知されるように、しっかりとやっていきたいと思います。

札幌ハートセンター


術衣は、手稲と共通です。

いままでは、SCVCでした。今後は、札幌ハートセンターにしました。

ちょっと嬉しい感じです。

ひさしぶりにびっくりです。

前病院から、つきあいのある患者さんで、僕の恩氏の舟山先生の患者さんだったひとで、最近は、僕がみていますが、以前から1000万の寄付を死ぬ前にするから、葬式をだして頂戴といわれていました。
最近入院して、退院のムンテラをするために話をしていたら、芋のプレゼントがあるといって、手渡されました。袋をその場であけてみると、やはり新札の1000万でした。本日外出希望で、家族と一緒にいっておろしてきたそうです。
いま寄付をもらうと、患者さんが亡くなってしまいそうな気がするので、いまは受け取れないといって、本日まで病院の金庫で預かり、本日退院ついでに、再度患者さんの口座に戻すために銀行までおくります。

自分が認知症になるまえに、寄付をしたかったそうです。もうすこししたらねといって、事無きを得ました。

とても嬉しいことであり、ありがたいことです。でも、びっくりして、思わず笑ってしまいました。

2011年4月16日土曜日

冠動脈CTA

今日、千葉からカテーテルをしないとわからないといわれたといって、一人患者さんがわざわざ飛行機できて受診をしています。

もともと、当院でPCIをしている患者さんで、症状は、ニトロの効果がなく、ワイパックスで改善しています。ただ、あちらでCTをとったところ、よくわからないから、カテーテルしないと結論をつけれないと言われたそうです。

当院で、納得でCTとったら、再発もなく、他の血管も綺麗でした。症状も、狭心症ではないので、全く問題なしということで、帰宅しています。

ここで、問題が二つ。

1)CTとっても、評価ができなく、カテーテルをしなければ、わからないということ、それなら、CTとった意味がないですね。
2)症状からは、狭心症ではないので、CTの有無に関わらず、カテーテルは不要だということです。胸が苦しいといったら、詳細に話を聞けば、狭心症か?カテーテル治療が必要か?わかります。

どちらにしても、カテーテルはする必要がないわけですよね。

CTを気軽にとれるようになったことは大変良いことですが、それは、あくまでも無駄なカテーテル検査を減らすためだという意識をもってやらないと、無駄な被爆、無駄な造影剤をつかったことになります。

CTとってわからないから、カテーテルしていたら、まったくもって意味がない。

6月からの新体制

循環器ドクターが僕を含めて8人になります。
SCVCの患者増えて、待ち時間が発生しているので、金曜日も、なるべく外来にいるようにすることにしました。

去年からご縁があって、網走脳神経外科グループの外来およびカテーテルを福原がさせてもらっています。
SCVCの人が増えたことから、今後は、網走脳神経外科の循環器の外来をいまの週一回から週3回に増やして、カテーテル患者さんをスムーズに検査ができるようにしていきます。

それに伴い網走古賀病院の外来も強化して、カテーテル件数などを増やしていきたいと思います。

網走で完結できない患者さんは、北見の病院で治療をして、北見で完結できなければ、SCVCで完結させるという仕組みをさらにブラッシュアップしていきたいと思います。

3年まえにSCVCが開業したときに、北見の病院も脳神経外科の大学からの応援がなくなり大変きびしくなったときに、網走脳神経外科の橋本理事長が北見に応援をだしてくれました。そのときに、頑張れたので、いまの北星の循環器の繁栄があるのだと思います。そのときからの縁なのです。
人と人との縁は大切にしなければいけません。縁はいつあるかわかりませんので、人と喧嘩は損をします。喧嘩することなく、付き合うことが重要なのです。

2011年4月15日金曜日

手稲前田

本日、朝にいってきました。徐々に院内の改装がすすんでいます。
ここ2ヶ月で、整形外科がなくなったことによる影響がでてくると思います。

病院で患者さんをまっていても、そう簡単には、増えません。

まず、知ってもらうことから始める必要があります。

1)医療講演
2)老人クラブへの営業
3)チラシなど。。
4)院内に来ている患者さんに宣伝してもらう

などです。そのためのツールも必要です。

パンフレット、医療講演のチラシ、心血管ドックの宣伝などです。

開業医の先生がたの宣伝も重要です。

リハビリ患者の紹介を増やすように、皆で営業をしないといけません。手稲前田のリハビリは人および設備もどこにも負けません。もっともっと宣伝をしていかないといけません。

危機感をもって、どんどん前に進んでいきましょう。

2011年4月13日水曜日

加藤先生のCTO



本日4例、

一例目 右冠動脈CTO ダブルCTOであり、CTOWIRE1gで通過して、最後は、パラレルWIREで通過。
2例目 LAD CTOであり、アンテからは石灰があり、穿通できず、レトロから治療する。sep→sepは、WIREが簡単に通過するも、WIREのサポート性が悪く、corsairが中隔を穿孔したために、このルートは断念して、右冠動脈→RV→LADのルートからレトロで通過させて、コルセアを通過。しかし、アンテからは、WIREが通過せず、枝の石灰化の#9を高圧拡張で乖離をつくりそこにコンクエストでレトロWIREを通過させて、pull throughできて、治療が終了。
3例目は、右のCTO パラレルで通過。
4例目は、LCXのCTOも、CTOの末梢の血管が造影でみえず、CTでははっきりあり、左房からのfeeding arteryがLCXにつながっていた。といことで、アンテからIVUSガイドでWIREを通過させて、終了。

本日の勉強点
1)アンテのWIREの性能の向上により、レトロの症例があきらかにへった。
2)WIRE0.5mm曲げが、とても、チャンネルをネゴシエートするときは、重要であった。

甘えの構造

ブログで岩瀬さんという人が、いいことを書いていました。いまの日本の経済をだめにしている甘えの構造を的確に分析していました。

べんきょうになります。以下です。

震災から1ヶ月が経過した。あの日から世界が、見える風景がガラっと変わってしまったように感じることがある。

しかし、実際には、ほとんどのことは変わっていない。特に、日本経済が抱える構造的な課題は、3月10日から何ひとつ変わっていない。

そして、それらの構造的な課題を克服するために必要なすべての施策について、「いやだ」と反対を続ける日本人のメンタリティも変わっていない。毎年40兆円しか収入がないのに90兆円も使い続けたら辻褄が合わないことは小学生でも分かることだが、収入を増やそうと増税を提案しても、「財務省の陰謀」「先に削るべき無駄があるはずだ」と反対する人たちが多くいる。

収入が増えないなら支出を減らすしかないのだが、もっとも大きな支出である年金を減らすために受給開始年齢を引き上げようとしても、高齢者が反対する。

次に大きな支出である医療費について、保険料を上げるか、自己負担を増やそうとしても、「弱いものいじめ」「姥捨て山」と反対されるので、実行できない。

ならば医療コストを合理化しようと、レセプトの電子化や、医療データの開示を迫ってみても、(無駄な投薬や検査を指摘されかねない)医師会が猛反対する。遠隔医療を実現しようと思っても、しかり。

支出を減らせないので、やっぱり増税できないかと考え「まずは公務員が身を削れ」という主張を実現しようと思っても、労働組合が反対するから人員削減も給与カットもできない。

それなら上げ潮路線で行くしかないので、企業に頑張って稼いでもらおうと、できるだけ競争しやすいように減税したり雇用コストを下げようと思っても、「大企業優遇」と労働組合とマスコミが反対するので実行できない。

企業経営に緊張感を持ってもらおうと、市場を通じた経営監視機能を高めようとすると、今度は大企業経営者が猛反対する。結果、皆がジリジリ沈んでいく。「企業の競争力強化」がまっとうな政策として取れないのは、日本くらいではないか。

ならば莫大な金融資産を活用することで投資で稼いでいこう、と思って資本市場で投資ファンドが活躍し出したら「汗をかかないでお金を稼ぐのはけしからん」という風に検察も裁判官が反対するので、投資家が日本の資本市場から去っていった。

新しい産業を創ろうとちょっと尖った生意気な起業家が出てきたものの、本当に社会を変革しうる核心部分に迫ろうとしたら、メディアに猛反発を受け、司法の助けも借りて刑事犯罪人に仕立て上げられてしまう。

農業や医療・介護といった分野で規制の見直しをすることで新産業を育成しようとしても、業界が反対するので、実行できない。しょうがないので、政府の成長戦略と称して「グリーン・イノベーション」やら「ライフ・イノベーション」やら、誰も反対し得ない空虚な言葉を掲げ、お茶を濁す。

少子化で人口が減って行くのが困るので、移民を促進しようと思ってみても、外国人の看護師試験合格率は4%と、司法試験並にハードルを上げて、導入を事実上拒む。

結局、国民全員がいやいや駄々をこね続けるので、今は文句を言えない子供たちに負担を押し付けることになる。

この国を変えるのは、容易ではない。官僚が悪いとか、デフレが悪いとか、日銀が悪いとか、スケープゴートを見つけてきて、その一つを直せばいいようなことではない。

国民が聞きたくない真実をつきつけ、正しい方向に導くことが、政治家、メディアの責任ではないか。そういう政治家、メディアを支持するのが、国民の責任ではないか。

私たちは、ひとつひとつ、自分ができる小さなことから変えていくしかない

2011年4月12日火曜日

本日の

業務終了です。

PCIが11件などで、16件のカテーテル、100人の外来もスムーズに終了です。今日も新しく頼ってくれる患者さんや、4年ぶりに以前の病院から来られた患者さんなど様々でした。

しっかりと、10年、20年を見据えた治療をしっかりと提供していきたいと思います。

明日は加藤先生の日ですが、4例のcTOに、11件のカテーテルがはいっています。

がんばりましょう。

2011年4月10日日曜日

成功、夢を実現するための三要素

成功する、夢を実現するという純粋な心
決してあきらめない強靭な精神
その二つを担保するための健全な肉体

この三要素で必ず、成功に導かれます。正しい気持ちで、決してあきらめない、後ろ向きな言葉や考えをせず、肉体を鍛える。

今日も、カテーテルと外来があります。そのあとは、ランしましょう。

2011年4月9日土曜日

北見

本日も、北見で外来でしたが、帰りの飛行機が遅くなって、時間ができたので、7kmほど、走ってみました。

健康的でいいですね。

SCVCではアブレーションで職員ががんばってくれています。

感謝、感謝です。

2011年4月8日金曜日

電話の対応

患者さんが、入院できるか病院に電話したら、紹介状がないと受け付けられませんと断られたといって、僕に電話がきました。

なんと手稲の自分の病院でした。

紹介状がないと受けられないという通常の対応なのですが、僕的にはそれでは、だめなのです。

紹介状がなくても、受けれるように、一緒に考えてあげないとだめなのです。それが一つ上をいくサービスなのです。

このようなひどい対応は事務的な対応といいます。

僕がやりたい医療は、心のこもった対応が基本です。どうして電話してきたのか?なにが困っているのか?ちゃんと親身に相談に乗ってあげて、入院ができるようにしてあげないといけないのです。

他がやらない一つ上、さらなる上のサービスを心がけていきたいものです。


CTO



バイパス術後、バイパス閉塞症例のLADのPCI依頼です。

CTをとりましたが、LAD自体はものすごく細く、中隔枝経由でみえる部分しかLADがありませんでした。

レトロシステムで、中隔枝経由でLADにいれましたが、写真のように、中隔枝に180度曲がりのものすごいタイトなクランクがあります。いままでであれば、ここをワイヤーをこえることはなかなかむずかしかった。操作している間に中隔枝を傷つけることが多かったと思います。

しかし、sion blueの先端0.5mm 60度まげで、操作をしていると、ある瞬間にスルッと抜けました。

その後は、血管自体が見えないこともあり、アンテからはIVUSガイドでワイヤーを一部挿入して、レトロからそこに向かって通常のワイヤーを操作しましたが、どこにワイヤーがいくのかわからないような状態のために、STARテクニックでWIREを安全にアンテのWIRE近くにもっていきました。この方法がないと、たぶんレトロからアンテのワイヤー近くまで、ワイヤーを操作することは、目安がないので、極めて困難ですし、穿孔の危険もあります。その後はreverse CARTがうまくいかずに、スーテニールでレトロWIREをCTO部分でキャッチして、ワイヤーを通過させて、

ステントをいれて終了しています。

sion blue 先端0.5mmがリアルに有効であった。
CTO部分の走行が石灰でcTでも不明であり、造影でもはっきりでてこない部分へのWIREの操作では、穿孔のリスクが高く、STARテクニックで安全にLADのCTO近位部まで安全にレトロからWIREおよびコルセアをもっていけた。

2011年4月7日木曜日

大切なこと。

絶対的な価値観をもつこと。自分の心を鍛えること。

不公平なこと。理不尽なことは、様々な人が生きているこの世の中では、たくさんあると思います。公平な世の中などはないと思っていいと思います。

そのことに対して、多くのかたが、不平、不満に怒り、心が乱れます。

不公平、理不尽と思う多くの理由が、他人などと比較するからそう感じるわけです。全員が同じ不公平をうけていると思えば、それは不公平と感じなくなります。

要するに、他人と比較するからその感情が起きてきていることを理解しないといけません。そして、他人をどうにかしようと思っても、なかなか難しいということも理解しないといけません。

一番簡単なのは、自分の中で、他人と比較せず、そしてその起きていることを、自分なりに前向きに考えることです。それによって、心穏やかになり、スキルアップできるのです。そして、その問題が必ず解決されます。

不平、不満、他人の悪口は、自分の心を乱し、自分をだめにしていきます。そして、なにも解決されないのです。

不平、不満、他人の悪口は、自分の心が生んだ感情であり、それをなくすためには、自分の心のコントロールしか方法がないということをに、気づかないと、いつまでも、いろんなことに対して不平、不満、他人の悪口をいいつづけていくことになります。

2011年4月6日水曜日

3月から、新患者さんが

増えています。先月は、ものすごい患者さんが来られています。
4月になっても、毎日新規の患者さんが、症状をもって10人以上来られます。

カテーテル治療に関しては、高い技術および安全性では、どこにも負けないという自負がありますが、それ以上に強いのは、10年先以上を見据えた治療を提供しようとする姿勢です。そして、患者さんの、主訴および問題点を必ず、解決するということです。

そのためには、外来、24時間電話対応などが必要になります。

究極の目標は、狭心症などの循環器の外来に来られる患者さんをカテーテルをせずに、携帯電話一本で症状を消失させることができるようになれれば、本望です。

2011年4月5日火曜日

めんどくさいと思ったら、やる。

人は、めんどくさいと思ったりして、手を抜こうとします。

僕の経験では、そうしたときには、必ず、後悔するようなことが起きます。ですから、めんどくさいなーと思ったら、必ずそれをやるようにしています。

仕事においては、それがとくに重要です。

夜中のナースコールで、患者さんの報告、聞くだけで、問題なければ、患者さんのところには、いきませんが、心のなかで、めんどくさなーという気持ちがでたときは、必ず患者さんのところにいくようにしています。

ベストを尽くして、天命を待つことが重要なんですね。

いま、手稲のリハビリ病院は、内科がはじまったことを告知するために、いろんな活動をしてもらっています。

近隣の開業医、病院の先生や、老人クラブめぐりなどです。

報告をさせていますが、しっかりと営業にいってもらっています。病院のなかで、待っていても、だめなんです。このようにめんどくさくても、大変でも、しっかりと皆がやってくれれば、手稲は確実に成功します。挨拶回りなんて、事務や院長先生には、大変なストレスだと思います、でも、それは病院のためにもなるし、挨拶廻りをすることで、事務、院長がさらにスキルアップできるのです。

頑張りましょう。

2011年4月4日月曜日

鵜野先生

に、毎週外来とカテーテル治療にきてもらっていますが、話を聞くと、茨木近辺は大変なことになっているそうです。原子力のことで、嘘か誠かわかりませんが、風評がひろがっています。

大阪でも、同様なことをいわれました。

北海道にいて、道外にいかない限りは、ニュースとネットでしか情報がないので、風評被害はありませんが、現地に住む方は大変だと、心底思いました。

SCVCは、命の尊さを噛み締めながら、また、一生懸命にやって、社会貢献していくことしかできません。

4月です。がんばりましょう。

2011年4月3日日曜日

大阪

久しぶりの北海道外です。
八尾徳洲会の迫田先生のCTOのお手伝いです。
レトロの部分のお手伝いのつもりでしたが、アンテの部分の問題が生じました。

次回はアンテの部分からいるようにすることにしました。

夜はラーメンですが、神座、天一とはしごして、寝ました。

2011年4月2日土曜日

ハートセンター

は、一般の人からは、心の病気すなわち、心身症をイメージするかたもいるようです。

心臓血管クリニック のほうが、心臓と血管を診ますよということで明確でわかりやすいようです。

ですから、当病院は、愛着のある、SCVCのままでいきたいと思っています。

ハートセンターでググると、有名なハートセンター以外には、メンタルクリニックや、産婦人科、引越し屋さんがでてきます。

2011年4月1日金曜日

本日、新入職が7人いました。

また、仲間が増えます。3年前からは、想像以上の発展です。
今日も、朝礼でいいました。
組織が大きくなると、僕の意向や思いが伝わりにくくりますし、人との軋轢が生じます。

患者さんのためには、患者さんに優しく、そして仲間にやさしくを再認識してくださいと。

当SCVCでは、職種に関係なく、みんな仲間です。

これから、先の発展も、現状に満足することなく、常に危機意識を持ち、安定志向になることなく、がんばっていきます。

医療法人札幌ハートセンター



手稲の病院の病院名と法人名が登記されました。

医療法人札幌ハートセンター
札幌心臓血管・内科・リハビリテーション病院です。

5月以降は、SCVCも札幌ハートセンターと合併します。