2011年4月8日金曜日

CTO



バイパス術後、バイパス閉塞症例のLADのPCI依頼です。

CTをとりましたが、LAD自体はものすごく細く、中隔枝経由でみえる部分しかLADがありませんでした。

レトロシステムで、中隔枝経由でLADにいれましたが、写真のように、中隔枝に180度曲がりのものすごいタイトなクランクがあります。いままでであれば、ここをワイヤーをこえることはなかなかむずかしかった。操作している間に中隔枝を傷つけることが多かったと思います。

しかし、sion blueの先端0.5mm 60度まげで、操作をしていると、ある瞬間にスルッと抜けました。

その後は、血管自体が見えないこともあり、アンテからはIVUSガイドでワイヤーを一部挿入して、レトロからそこに向かって通常のワイヤーを操作しましたが、どこにワイヤーがいくのかわからないような状態のために、STARテクニックでWIREを安全にアンテのWIRE近くにもっていきました。この方法がないと、たぶんレトロからアンテのワイヤー近くまで、ワイヤーを操作することは、目安がないので、極めて困難ですし、穿孔の危険もあります。その後はreverse CARTがうまくいかずに、スーテニールでレトロWIREをCTO部分でキャッチして、ワイヤーを通過させて、

ステントをいれて終了しています。

sion blue 先端0.5mmがリアルに有効であった。
CTO部分の走行が石灰でcTでも不明であり、造影でもはっきりでてこない部分へのWIREの操作では、穿孔のリスクが高く、STARテクニックで安全にLADのCTO近位部まで安全にレトロからWIREおよびコルセアをもっていけた。

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