日本のPCIの歴史そのものである小倉LIVEが31回目で、完全な世代交代されていました。
PCIの第一、第2世代といわれる50歳以上の先生ではなく、それ以下の先生方によるLIVEの構成は見事でした。
僕も52歳ですが、まだまだ部下に伝え切れていないものはあります。しかし、自分が30代のときには、すべて仕切ってやっていたことを考えると、40代ですでに、リーダーとしてやるべきだと思っています。
LIVEは、日本全国で沢山やられています。お祭り的にやるもの、自己満足のためにやるもの、どのような目的であれ、患者さんのためであるならば良いと思っています。
ただし、その会を仕切り先生が50歳というのは、????と思っています。
知識の継承は、会のリーダーでなくてもできるとおもいます。
次世代や次次世代に引き継ぐためには、目の上のたんこぶである我々が、一歩引く気持ちが大切だと思っています。
今回の小倉LIVEで、メイン会場での延吉先生から安藤先生、白井先生へのバトンタッチおよび、LIVE開催での安藤、白井両先生の掛け合いを見ていると、世代交代っていいなとおもいました。
自分が年をとったときの、世代交代は常に意識していかないと、組織は疲弊します。
2 件のコメント:
知識の継承と世代交代。
今、職場で新人教育を担当しています。
業務内容の基礎固めをしつつ、自分が持っている技術を包み隠さず、教えています。
私の同僚に、自身が持つ技術を教えず、自分だけのものとし、優越感に浸るという、残念な人がいます。組織のリーダー格にあるのに、、、です。
世代交代、知識の継承に当たって閉鎖的な考え方は不適切だと感じています。
志の低い技術家を育成しない様、日々邁進する一方、私自身も日々の業務へ、慢心せず誠実に向き合って行かなくてはならないと思います。
そうですね。部下を育てて、我々も成長しながら、一歩引くことがとても、大切だとおもいます。
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