常に、心や気配りが途切れないようにすること。武士道において、真剣勝負が終わったとおもっても、また反撃されるかもしれないので、常に心を残し、気を許さないこと、すなわち残心という概念が重要とされました。
現代においては、自分以外のところにも、心を残しして、回りへの気配りであったり、仕事を終えたあとにも、心を残し、後片付けなども、しっかり行なうことを指します。
簡単にいえば、心を残した状態を常に作っておくことになります。気が抜けない状態を維持するわけです。
仕事中は、これが大変有効ですし、人間関係においても、とても大切なことだと思います。
そして、残心と感謝が一体になって、人は成長するのだと思っています。
しかし、24時間残心では、疲れるので、気が抜ける状態もしっかり作って置く必要があるのも事実です。僕もそうしています。
2 件のコメント:
気になる事も沢山ありますが、スイッチのONとOFFの切り替えが大切ですね。
どちらもその時に出来る精一杯の力を出したいものです。
on状態で、常に気を張っていると、大変です。武士道では、真剣勝負では致し方ないのでしょうね。
僕らの日常でも、一人のとき以外は、残心が必要でしょうね。
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