外来をやっていると日々いろんな発見があります。
他の病院からセカンドオピニオンで来られる方、以前僕にかかっていて、調子が悪くなって来られる方、遠方から来られる方様々な新患者さんとの出会いがあります。
そこで感じることは、病気を見つけ治療するという医者目線の発想よりも、患者さんがどうして当院に来たのかという理由をしっかり聞き、それを解決してあげることをしないと患者さんに満足はあたえられません。
代表例としては、胸が痛くて、どう考えても、精神的なものと思われる患者さんなどに対して、検査で問題ないから大丈夫といって返すのでは、患者さんは胸の痛みをちゃんと診てくれない、治してくれないという不満につながります。
病院にある目的をもってきていることをしっかり解決してあげることがとても、大切です。そして、何度も病院に通院するのが大変ではないか?僕らはではまた来てくださいと気軽にいいますが、患者さんからとってはとても大変なことかもしれません。色々と患者さんへの気配り心配りをしっかりできなければいけません。
僕らがいい医療を提供できるのも、ちゃんとしっかり患者さんを診させてもらっていることが、基本であることをわすれてはいけません。
Outpatient
Service
Since
I started my business, I have always assigned myself to the outpatient service
when I am available in the clinic. This is because my thought that I don’t want
to let down the patients who come to the clinic.
There
are lots of findings from the outpatient service.
I
have met new patients with different backgrounds: The patients who visit the
clinic to get a second opinion, the patients who visited me in the past and
feel sick again, and the patients who come from far away.
It
makes me think about what doctors should do for the patients. We cannot satisfy
the patients unless we listen to them and understand why they come to the
clinic to solve their problem. Finding disease and giving treatment is nothing
more than doctor’s perspective.
As a
typical example, a patient comes to the clinic complaining of chest pain, but
we think the symptom comes from a mental reason. If we just tell him that the
test found nothing wrong, he will complain that the doctors don’t check his
problem and solve it.
It
is important to understand the purpose of the patients who visit the clinic. Is
it hard to come to the clinic regularly? We casually tell the patient to come
to the clinic again, but it might be difficult for them. We must be able to pay
attention to the patients and show them our hospitality.
We
should not forget the basic fact that our careful examinations of the patients
help us provide good medical treatment.
7 件のコメント:
先生こんにちわ。
IPS治療が世間を賑わしていますよね。
IPSでの心筋再生も大阪大学で3年後をめどに臨床が始まると書かれていました。
これは心筋梗塞で心筋をダメージを受けた患者にはかなりの朗報だと思うのですが、どうなんでしょうか?
再生治療は、今後とても大切な治療だとおもいます。ただし、この恩恵を受ける人は、心機能がかなりわるい人であり、多くはないとおもいます。そしてそれと同時に、これ以上に心筋を悪くしない治療や、検査がとても大切だとおもいます。それはいまでも、できますからね。
こんにちは。
5年前より妻が、鵜野先生に診てもらってます。
先週、電話で鵜野先生に相談しようとして
かけたところ、体調不良により入院したと
ききました。
今週の外来予定にも入っていないようですが、
お加減は、どうなのでしょう?
心配です。
入院していますが、本人は元気です。絶食療法により体重も落ちて、若返ったと言っていました。今回はしっかり治療をしてもらって、元気に再度入院することなく仕事をするためにリズムセンターの移動時期ですので、入院してもらっています。
安心してください。150%以上の元気で復活します。
回答、ありがとうございました。
安心しました。
いつもお世話になりありがとうございます。
昨日、受診したところ受け付けの方はふてくされた表情、お若い医師は生意気な口の利き方でどうしたものかと思いました。(個人名は書きません)みなさんお疲れなのか、藤田先生のご指導は違うはずなのに。嫌な気分で帰宅しました。
昨日の月曜日の外来でしょうか?申し訳ありませんでした。受付の対応は最初の受付ですか?会計時でしょうか?ドクターは、だれでしたか?
ぜひ、指導しますので、具体的に教えてもらいたいとおもいます。よろしくお願いします。
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