いよいよ広がり始めています。とくに、札幌は医療機関がクラスターになっています。当院も、気を引き締めないといけません。
マスク、特に手指消毒ですね。
各施設で、検査、手術などの控える必要がでてきています。
僕らが早くから、過剰と言われるまでの防護、ゾーニング、PPEの準備をしたのは、コロナが広がっても、通常の業務が安全にできるようにしています。
患者さんがコロナが心配で、循環器を受診できないなんて事がないようにするのが、当院のミッションです。
当院の目的
コロナが蔓延しても、健全な循環器医療を提供し続ける病院であること。
8 件のコメント:
先日伺い、病院に入る前の体温測定など徹底されているようで安心しました。気になったのはトイレで手を乾燥させる機械が使える状態だったことと、待合室の椅子が向かい合わせだったことです。(既に改善されていたらすみません)これからも宜しくお願いします。病院の皆様の健康をお祈りしています。
コロナは肺炎ではなく、心臓病や脳梗塞として現れるという記事があるようですが、先生がお持ちの情報でそのような情報があればお教え頂きたく存じます。
また、コロナの自覚がなく心臓病由来のコロナであった場合は心強い病院と思っております。
心臓が悪い人は、マラリアの薬をコロナの薬として使えますか?
最近肺炎以外の症状も出始めて、コロナと見分けがつかないとのことで、お教えいただけると幸いです。
ご指摘ありがとうございます。対応します。椅子は、そうしたいのですが、患者さんが多くて現実的には、厳しいかもしれません。
コロナは、まず肺炎がメインですが、20%くらいに、心臓にも直接きます。具体的には、心筋炎という状態です。あとは、とても血栓ができやすい状態になるので、心筋梗塞、肺梗塞、脳梗塞もおこしやすい。
最初の頃に武漢のテレビでとつぜん倒れたり、突然死する方は、急激に肺炎が悪化して酸素が取れなくなり、亡くなる以外に、心臓、脳の突然死もあるのです。
コロナの特効薬はまだありません。アビガン然りです。慶應のデーターで、6%くらいは無症状で、コロナがいますので、マスク手洗い、距離をしっかりとっていれば、大丈夫ですよ。
コメント失礼いたします。
貴院の感染対策がWEBニュースで取り上げられていたので拝見をいたしました。
この状況下で徹底した感染対策をされ、それを公開・共有されていることに感動を致しました。
現在MRとして活動をしておりますが、今医療のためになにができるか日々模索をしております。
今だからこそこう言うことをして貢献して欲しい
こう言うことを調べてほしい!など出来ることあれば、是非教えていただきたいです。
よろしくお願いいたします。
いまから、このあとも、対面での情報交換から、新しいカタチになるのではないでしょうか?医者としては、情報がたくさん欲しい、それはコロナ以外もね。ゆっくり勉強できる時間でもあるので
先生のご指摘のとおり、コロナは血栓の病気、イタリアの先生の論文に載ったようです。「播種性血管内凝固症候群(DIC)」
もし、コロナの軽症に罹患して指定病院から待機命令が出たら、指定病院の先生に血液がさらさらになる薬をくださいと言ったほうがいいでしょうか?
ご教授いただけると幸いです。
これまた難しいですよね。武漢からの情報では、サイトカインストームが起きることにより結果として、DICとか血栓ができるので、そのサイトカインストームを抑える薬が効果があることはわかっていますが、結果としてできる血栓に対して、血液サラサラの薬が効くかは、まだ不明です。最近言われているものに、コロナが直接血管内皮に炎症を起こすという報告もあるので、そうだとすると、効果はあると思います。
僕がなったら、どうするか?大人しくして、脱水に注意をして、解熱はアセトアミノフェンだけにします。アビガンは使うかもしれません。それ以外は、サイトカインストームになれば、多分人工呼吸器がつくので、死亡率はとても高くなります。仕方ないですね。ということで、現在は、おすすめはしませんよ。
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