日本の中では、揚げ足取りが横行している。これでは、失敗を許さない雰囲気。間違ったことがすぐに叩かれる。こんなことでは、クリエイティブに物事を進める文化なんかできない。日本以外では、若者は、まだ高度成長期の日本人のようにとてもアグレッシブである。日本は、草食系なる言葉があるように、人と争うことを良しとしない文化にならされてしまった。日本の中だけでは、それでも幸せであり、とてもいいと思うのですが、このグローバル化のなかで、日本だけがこうなってしまうと、絶対取り残されるのは、明白。これでいいのだとうかと思う今日この頃。
人はミスをするもの、そこから学び成長するのが、人の素晴らしいところ、そのミスを認めない文化はおかしい。揚げ足取りは、面白いが、成長には繋がらない。
18 件のコメント:
ミスはするし、それを糧に成長するのもおっしゃるとおり。医療もたくさんの犠牲の上にいまの発展があるのでしょう。
でも、一方でミスをされた側は人生が変わってしまうこともあります。ドクターの判断ひとつで。ごめんねって言われても
簡単に割り切れないこともあります。
大切なのは、ミスをしてしまったときに
すぐ次!はい、すぐ忘れる!ではなく
犠牲にしてしまった人のことを忘れず次に進むことではないでしょうか。
一般人から見ると人の死に慣れすぎている医師は多いなと感じます。でも、そうじゃない医師もいるんです。
藤田先生にもそうあってほしいです。
コメントありがとうございます。
医療においては、ミスは絶対にゆるされません。ただし、力が及ばず、救命できなかった患者さんは、全部覚えています。もしミスがあったとしたら、それは患者さんに全部説明します。医者は死には慣れていますが、命の尊さと儚さを常に感じています。犠牲という言葉は的確かどうかわかりませんが、すべての医者は真摯にそれを繰り返さないように、頭と心に刻んでいます。そうであると思っています。
事情が分かりませんが、一般論で医者も人間ですし、勿論理解のミス、操作のミスもあります。
さらに、今の医学では完璧には半分にも及ばない現状です。どうのような治療も完治にはならないです。
手術は修復ではなく、補強+緩和+妥協です。
如何に状況をできるだけ正確に理解し、適度に安全に行えるであれば(80%以上目標達成)良いでしょう。
患者様の病気は医者の手助け+生命体の力で緩和します。救命はないです。
もし、医療で患者様が亡くなたら医者にとって悲しいことで、猛反省し今後に起こらないように皆に共有すべきです。前向きに考えることで多くの患者様が助かるでしょう。
単なる人間批判には無意味です。
コメントありがとうございます。そのとうりです。我々の医療は、まだまだ完全ではなく、患者さんの生命力に基づいています。医療は聖職であり、真摯に自己犠牲でやらなければいけないと思っています。
医療は聖域ではない。
コメントありがとうございます。医療は聖域ではなく、聖職ですね。
医療職者は聖職者であり、ビジネスマンでもあるますね。
コメントありがとうございます。そうなんです、聖職者という面がつよいので、収益はほかのビジネスに比べたら優遇されていると思っています。しかし、それも時代とともに、かわりつつあります。そろそろビジネス感覚がなければいけないと思っています。
医療者のビジネス感覚の大切さ。
営業活動を法で縛られている士業なども例外ではないですね。
医療だけではなく、弁護士などのいわゆる各種の「士(師の含む)業」は、時代とともに淘汰されつつありますものね。
ご参考になるかどうは分かりませんが、
異業種に学ぶ。「旅行サービス手配業」の歴史を紐解くことをお勧めします。
現状では、あまり参考になる例は見当たりませんね。
コンプライアンスの観点から不可能でも、代理、媒介、などという視点で考えますと、
自らのアプローチよりもコストを下げ、より効果的な結果を生み、
そして、自らの提供すべき医療サービスの向上に専念する方法。
少しだけ工夫することで、営業宣伝活動はそれ、医療サービスの提供はそれ、というように、
それぞれの立場でのプロとして、共存できるシステムを構築されると、より高度な医療を提供できるでしょう。
「旅行サービス手配業」のことを知るためのおすすめの文献、論文がもしあれば、紹介お願いします。
営業宣伝はテレビ、新聞は古いのですか?
一般的には、平積みにできる書籍があれば、売れる売れないに関わらず、一番の信頼できる広告となると思います。
昔、先生の本が、結構市中のブックストアで出回っていたことがあったのです。
もう一度、中をアップデートしてコロナの記事も含め再発売を検討したらいかがです?
書籍は古いけれども、堀江貴文氏も推薦している方法です。
「旅行サービス手配業」に関する文献、ましてや論文は見たことがありません。
そもそも、この名称は法律上の名称で歴史は浅いはずです。
ただ、業態としては歴史が古い。
また、法律上、旅行業者のように一般客との取り引きはできません。
ですから、一般的には知られていない業種なんですね。知られる必要もないですし。
調べるとしたら、心許せる間柄の旅行業者がおられれば教えていただけるかもしれませんが、できれば知られたくないでしょう。
あとは、都道府県の担当部署、あるいは、観光庁でお調べになることである程度の輪郭を把握できるかもしれません。
書籍に対する考え方は同意いたします。
紙媒体の質感、存在感とでも言いましょうか、すばらしいものがあります。
「旅行サービス手配業」についての書籍でしたら、「旅行業務取扱管理者」のテキストに簡単ですが書かれていますよ。
フツーの書店で売っています。
コメントありがとうございます。大変参考になります。本は以前のやつをバーションアップしてみまう。
揚げ足取りが、現在の日本で横行していると藤田先生は嘆かれておられるが、このコメント欄を見るだけでも、やはり藤田先生の仰せの通りだと思わず思ってしまいますね。
各人、それぞれの批判はあるかもしれないが、まずは藤田先生の言わんとする事に共感し耳を傾けるべきであると思う。また、その方が、藤田先生より何かを学べ、結果的により成長できると思う。
何故なら、ある人の意見に対し揚げ足を取るかの如く「一般論」を頭ごなしに語ることだけに終始することはあまり建設的ではないと思うし、沢山の人をカテーテルで救うという実績を残してきた藤田先生の長年の人生に基ずく考え方を学ぶ方が、その人の成長にとって大切だと思うから。
コメントありがとうございます。そしてご理解とてもうれしいです。色んなことを感じ、それを思う、それは人により違う。それが人間だと思うんですよね。意見のぶつかり合いは、あくまでも、意見のぶつかりであって、個人のぶつかりとは別なんですよね。でも、日本人の人は、なぜか自分の意見が否定されると人格を否定されたと、感じる人が多く、防護的に働き、保身になり、揚げ足どりになるのかもしれません。
藤田先生、ご返信誠にありがとうございます。
「意見のぶつかり合いは、あくまでも、意見のぶつかりであって、個人のぶつかりとは別なんですよね。でも、日本人の人は、なぜか自分の意見が否定されると人格を否定されたと、感じる人が多く、防護的に働き、保身になり、揚げ足どりになるのかもしれません。」→これはまさに、本当に藤田先生の仰せの通りだと自分も思っておりました。
さらには、揚げ足取りをする行為の最大の弊害は、結果的に、(揚げ足取りをする)人が、(自分の意見と違う人から)学べない、という事だと思います。そして、他人から何かを学べないことは、その人の人生における成長の機会を損なうという、大きな機会損失になると思っています。私は、藤田先生のコメントからも何かを学びたいと思っております。
ありがとうございます。
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