札幌ハートセンター

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2023年7月29日土曜日

CTO85

 CTO85

RCA AMI LAD cTO.LCXCTO Vfcase


RCA治療後にVF繰り返す。


LADCTO RCAの#4AVと#4PDに狭窄があり、ステント治療後にレトロを上げて、そこを目安にアンテから、K12でアンカーで通過した。ステントで終了、。

LCXは角度がきつく、DLCとgradiusでsubにワイヤーをいれて、そこからマイクロをいれて、tip造影で、血管であることを確認してから、STARで抜けた。POBAで終了。TDADRはここまで時間がかかっていたことから、flowがでればよしとした。


LADのCTOは、やはり、コンク12とアンカーで穿刺ができた。GAIAではスペースのコントロールがつかず、デフレクションしてしまいやはり穿通効率が落ちる。

LCXのCTOは、ベンドしてからの、CTOであり、UB3では、定点回しができず、ワイヤー全体ががねじれた。そこでGradiusにしたら、ベンドしながらも、捻れることなく、定点回しができたので、アクトワンが有効であった。


レトロのあとで、sep perforationがあったが、放置した。

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