2013年3月17日日曜日

天野先生

日循での発表での座長してくれた先生が、国立循環器病センターで上司であった宮崎先生と、エンペラーを手術をした天野先生でした。

発表のあとに、名刺を頂き、メールで情報を交換しました。

久しぶりにかっこいい医者に会いました。超一流の外科医というのは、オーラが違います。そして、ブレない信念があります。たぶん、天野先生が有名でなくても、その考え方はとても共感できるもので、とても、勉強になりました。

道井院長もそうですが、刺激を受けれる医者に会えるととても、嬉しく思います。

そして、僕の心臓では死なせない。心臓病での死亡を無くすためには、早期発見、早期治療、リスクの管理など総合的に、10年先以上を考えてやりべきという考え方を、理解してくれて、そしてその考えは同業者には理解をなかなかされないのでは?という鋭い指摘も受けました。

出会いに感謝です。

2013年3月15日金曜日

日循@横浜

朝一番のセッションで、PCIとCABGの競争と協調というテーマで道井先生と発表してきました。

選ばれた施設は、歴史のある小倉記念病院、六本木心研と、開設5年の施設の当院の三施設から、内科と外科が発表をしました。

当院の毎朝やっているハートチームカンファランスが他の病院では、週に一回しかしておらず、治療方針は、やはり内科が外科適応を決めるという古いやり方になっています。外科のup to dateも知らないで、適応を決めるというのも????とおもいます。外科も、内科のup to dateを知ってもらって、お互いのいいところを患者さんに一生もつような治療を提供できるようにすることが大切だと再認識しました。

当院は、主治医の意向と関係なく、ガイドラインにそって手術適応はカンファレンスにかかり、治療方針をハートチームとして決定をしていきます。そうすることにより、どの先生に患者さんが当たることにより、治療方針が全然違うという、よく一般の病院にある院内開業状態をなくすことができます。

当院は新しい施設であったこと。僕と道井先生の力関係が五分であり、かつ、お互いに信頼していることが、この仕組を作り上げれたと思います。

また、内科の先生がたの言う長期予後がやはり、5年で考えることにはとても、違和感を感じました。やはり、10年先以上を考えないといけないと思います。

患者さんの生命予後を考えたときに、虚血性心疾患をちゃんと治療ができていれば、カテーテルでも、バイパスでも、再発をしなければ、一生心臓は持つはずです。では、なぜ予後に差がでるかというと、間違いなく、治療をした部分以外の新規病変の進行もしくは、ACSが、命を奪うと思います。そしてバイパスはそこの部分に保険が効くわけです。それで、10年先の予後に差がでるのだと思っています。
PCIは局所治療であり、治療した病変以外の部分には当然効果はありません。バイパスは、心筋全体に血液を流す、それも、末梢から流すので、ACS好発部分より末梢に繋がっているので、ACS時のイベントが少なくなります。
PCI後はそのような理由で、新規病変の管理が重要になってきます。外来をやっていて、感じることは、他の病院でPCI後に5年過ぎてから、胸痛がでて、みてみると、TVDになっていることはよく見かけます。ひどいと、内服もしていない。リスクの管理もされていない。PCI後に新規病変への管理が患者さんを死なせないための方法なので、リスクの厳密な管理、そしてCTによるプラークの管理が間違いなく、バイパスなみの予後を改善できると思っています。PCI後の患者さんは、結局カテーテルしかできない一般の病院では、結局虚血の症状がでるまで新規病変の進行に気が付きません。

僕は、死亡率がPCIよりCABGの良いから、CABGを勧める理由ではありません。僕の目標は、心臓死をなくすことです。そのために、PCIおよびCABGを駆使し、一回病気をリセットしてその後に予防をしっかりして、早期発見のためにCTを積極的に利用しています。そして心臓リハビリテーションにも力をいれています。心臓死が5年後に3%でも、亡くなった患者さんにとっては100%です。そしてその患者さんは、新規病変ができなければ、亡くなっていないはずですと考えれば、僕は満足しません。とにかく、絶対心臓では死なせないために、僕は活動をしています。
CTは、その新規病変などの変化を早期にみつけれます。その意味では僕にとっては画期的な機械なのです。問題視される被曝量を減らすために、idose4を入れたり、256を入れたりして、対応しています。

PCIをする先生は、PCIを上手くいかせることとともに、長期予後を改善しようと思ったら、新規病変の管理が重要だと認識をしないといけません。そして、いままでのCTを使わないやり方では、新規病変の管理は絶対できません。症状が出るまで待ったら、手遅れの人が必ずでます。

2013年3月12日火曜日

24時間全力投球

徳洲会で、徳田理事長がよくつかった言葉です。僕はそれを鵜呑みにして、24時間全力投球をいまだに、実践しています。そして、患者を絶対断らず、患者さんのための医療を行っています。徳洲会時代は、それを実践して20数年やってきました。心底徳洲会の理念に惚れ、SCVCでも同じ思いで実践をさせてもらっています。理事長は、器も、すべて大きな人です。

今日は、以前から一緒に働いたことのある人から、指摘をうけました。

先生は、ワンマンだけど、徳洲会時代は、理事長の前でも、理事長がいないときでも、一切ぶれることなく、理念を実行していたし、どんなに忙しくても、変わることがない態度を素晴らしいと思っていました。と言われました。そして、多くの徳洲会の幹部の人が、理事長の前ではヘコヘコして、裏では舌をだすような人が沢山いたそうです。多くの人がそうであって、理事長というのは、孤独なんだと痛感したそうです。その中でも、僕は表も裏もなく、理念を実行しているようにみえたそうです。

ありがたい評価です。

理事長の前ではいいかっこをして、裏では舌をだすなんて、卑怯な真似は絶対できません。
人の行動、言動は、必ず、神様みています。それに恥じることのないように生きないといけません。
理事長は孤独だというのは、いまは僕もなって痛感します。それは仕方がないことだと思っています。

見えないところで、評価をしてくれている人がいたことに感謝です。

2013年3月9日土曜日

エコーラボ

CRTの適応、効果の判定、外科のMVPの詳細の検討などのために、エコーラボを立ち上げます。いままで、バスキュララボを構築してきましたが、それに追加する形で構築します。

既存のエコー機械6台に追加する形で

iE33を2台とTEE一台
Vivid 9+エコパック+TEE
を購入します。そして、エコー専門医が4月以降に就職し、さらなる高みにエコーラボをもっていってもらいます。

エコー技師の必要なスキルはとても、多く、今後ドクターが関与することにより、さらなるスキルアップにつながるとおもいます。

心不全に対するエコーなどの効果も検討でき、とても、楽しみにしています。

2013年3月8日金曜日

リズムセンター確立へ。

不整脈治療のリズムセンターが、いよいよ鵜野先生を中心に4月から札幌ハートセンターで開始されます。

それと同時に、手稲のSCVRでの外来および治療も開始します。
また、念願であった北見の北星脳神経外科心血管内科病院への週一回の不整脈専門外来をスタートします。

特記すべき点は

1)心房細動へのカテーテルアブレーション治療
2)リード線レーザー抜去
3)CTRD、ICD

いままでの虚血を中心とするチームと外科チームに新たに加わるリズムセンターを北海道に貢献できるようにしていきたいと思っています。

2013年3月5日火曜日

POP CTO

アンテからは、通常のSSDが通過せず、走行が不明のために1.5mmナックルでATAとPAの分岐部までそこから再度、astato9/40でpenetrationできず、IVUSガイドで9・40でATAにワイヤー通過しています。
IVUSガイドによりプラーク内にワイヤーを誘導すると通過する可能性は極めて高いですが、astatoはまた、プラーク外にでることがあるので注意が必要です。写真の真中は、IVUSでATAの方にAstatoを差し込んでいるところで、通過したあと、ソフトワイヤーに交換しています。

現在当院は、ナックルで上手くいかないときは、IVUSガイドでワイヤーを操作してアンテから通過させます。この手技は、冠動脈のCTOにも、通じる方法であり、匠の技と思っています。IVUSの絵で下のintraplaque内にワイヤーが入っているのがわかります。このように誘導していきます。

How to do HDR