札幌ハートセンター

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Dr Fujita's blog. Enjoy it

2007年12月27日木曜日

今年最後のカテーテル日です。

早いもので、今年も最後のカテーテル日です。予定のカテーテル治療は、18件でした。うち、16例が心臓の治療でした。CRTDもあり、たいへんないちにちです。外来も254名午前中にきたそうです。
今年は結局、PCIは991例、PPI189例、ablation 85例、CAGのみ3406例です。
秘書が把握している症例数です。
毎年、症例がふえて、北海道一番を更新中です。これも、たくさんの患者さんが信頼して集まってくれたおかげです。さらに丁寧な患者さんのための治療をこころがけていきます。
循環器センターがさらなる発展をして、北海道中の心臓、血管でくるしんでいる人を救えるようにがんばるだけです。ちなみに、明日は、北見での3例のPCIと、網走での1例のPCIがまっています。

2007年12月26日水曜日

クリスマス、年末

ということを味わうことなく、今日もたくさんのカテーテル治療(15件)をしました。そして、たくさんの緊急患者さんの紹介(モービルを含めて緊急のカテーテルが5件)がありました。一生懸命がんばりましょう。
話は変わり、ハゲタカというNHKのドラマを再放送されました。これは、ハゲタカ、バイアウトという本のドラマ化ですが、実におもしろい。初回放送のときに感動して、その関連の小説を3冊読みました。ファンドビジネスの本です。楽天でハゲタカのDVDが発売になり、購入した矢先の再放送です。パチンコ、賭け事で買ったことのない自分ですが、このような部分でもやはり運はないみたいです。仕事運だけよければ、いいと思ってます。

2007年12月23日日曜日

今週は、金曜日から

群馬の高崎赤十字病院でCRTの講演をして、翌日の朝一番で、飛行機で女満別へ、そして北見の北星脳神経外科病院での外来をして、夜は忘年会に呼ばれて参加しました。そこで、松岡院長が北星病院の厳しい状況を説明していました。すこしよっばらっていた感じでした。でも、東徳洲会も数年前は忘年会も中止する必要があるほどの厳しい状況でしたが、職員ががんばってここまできました。北星さんの雰囲気はすごくいいです。必ず上向きになります。僕も全力で力をいれます。早いもので、もう年末です。今年は、PCIがついに1000にいきそうです。PPIは250ぐらいで去年と同じかな?でも、確実の症例がふえています。みなさんのおかげです。

2007年12月20日木曜日

徳田理事長とあってきました。

昨日、日帰りで理事長とあってきました。元気そうでした。また、当院の看護師の美晴くんがげんきそうに理事長をケアーしてました。
面談の内容は、ひみつですが、東を10年以上盤石の体制にするための布石を打ってきた感じです。
生命だけは平等だという基本的な徳洲会の理念を、守っていかなければいけないと再認識してきました。





今日も、外来が予約で200人超えています。がんばりましょう。

2007年12月18日火曜日

感銘しました。

千葉西の三角先生からの紹介で、下肢のレーザー治療目的の患者さんを某病院からすぐに引き取って、レーザー治療が可能かどうか、昨日入院して、検査をしたところ。末梢の血管がひどく、一部あるのみであり、レーザーは可能も、成功率は50%くらいで、うまくいかなかったときは、更なる悪化が予測され、バイパスができないというのならやりますということになりました。そこで、バイパスが可能かどうか、旭川医大の東先生に相談してもらいましょうということで、本日家族が旭川に向い、僕も電話を東先生にして、相談したところ。1)バイパスできます。2)今日転院させても大丈夫ですという返事でした。この血管をバイパスできる技術が旭川にあって患者さんは幸せです。そして、なによりも感銘したことは、今日ベットを開けてくれたこと。年末であり大学であり融通が利かないと判断していましたので、驚きました。さすが、旭川医大第一外科、勢いがあります。僕の出身母校であり、うれしかったです。

2007年12月13日木曜日

ついでにもう一枚


いま、成田にかえってきて、東京に一泊して、明日の朝一番の飛行機で帰って、東で治療して、午後には、北見に治療しにいきます。頑張って治療して、患者さんに感謝されるように努力しなければ、

2007年12月12日水曜日

ひさしぶりの海外


前回、タイにいってから久し振りの海外です。仕事のついでにまたまた、アマンリゾートなるアマンプロによってます。帰ったら日焼けしているから遊んだようにみられそうですが、この景色をみれたので、よしとします。しっかり仕事して、しっかり休むいいことです。来年は、職員をつれてこのような場所にきてみたいですね。エメラルドグリーンの海と、真白な砂、絵にかいたような素晴らしい場所です。

2007年12月7日金曜日

今日は、大阪の八尾徳洲会に遊びにきています。


迫田先生に治療のお手伝いということで、大阪にきています。この八尾病院は、東徳洲会よりも先にできた徳洲会です。建物は古いです。そして、このシネの装置も古いです。懐かしい感覚です。いまの東の良さを痛感します。

きのうは、お好み焼き、ラーメン、大阪らしいうまい食事でした。

2007年12月1日土曜日

できません?????

できないもしくは、ネガティブな発言は、よくないと日々思っていますが、最近に気になったことがあります。
1)ほかの病院で、色々と外来などをやっていると、気になることがあります。エコーなどの検査を次回の外来時に予約しようとすると、予約がいっぱいといわれます。みてみると、なんと一日の枠が12件しかはいらない。そんなシステムだと、一日の外来患者は10人以下のクリニックレベル以下のエコー件数です。それしか、できないシステムがおかしいということをなんとも思わない体制と、そして、そのために次回の外来時に一緒に検査したほうが患者さんは、楽にも関わらず、できないからということで、わざわざ検査だけ受けに病院にきます。これは絶対おかしいです。
2)ある病院で、朝にエコーをしようと思ったら、といっても8時半ですよ。透析を受ける前にしたいと思ったら、患者さんを連れてくる人がその日は連れてくることしかできなくて、透析センターでは手が混んでいて朝はその患者さんについていることができない。だから、朝にエコーすることができないという返事をもらいました。これもおかしいです。

これらは、できないということを簡単に認めてしまったことが原因です。どうしたら、患者さんに迷惑をかけないで、できるようになるかを考えないで、できないという一言でかたずけてしまうのが悪いんですね。できないということは、簡単なことです。でも、できないという限界は自分がつくるものです。できないという言葉は、基本的に使用しないほうがいいと思います。
やはりノーといわない姿勢が重要だと痛感しました。