札幌ハートセンター

札幌ハートセンター
Dr Fujita's blog. Enjoy it

2007年5月31日木曜日

循環器クラークです。


循環器ドクターの予定、学会発表などの、業務を担当する。秘書の渋●くんです。3代目ですが、こんな強力な個性の循環器のチームのなかで頑張ってやってもらっています。

年齢は秘密ですが、血液型はAB型ですので、やはりかわっています。写真のとうり美人です。性格もいいですよ。

たまには、息抜きにのせました。院内の男性職員からは、人気があると思います。

2007年5月29日火曜日

昨日と今日で、PCIが30件以上

PCRのせいで、たくさんの患者さんを待たしてしまいました。でも、二日で30件は、北海道の有名病院の月の件数ですね。ありがたいです。丁寧に治療していきました。そのおかげで、おわりません

2007年5月25日金曜日

スペインは怖いですね。





サクラダファミリア、などのガウディの作品が町の建造物としてある、バルセロナはきれいです。料理も塩気がつよいことを除けば、美味しいです。とくに、パエリアは絶品でした。写真はうえから、建築中のサクラダファミリアと、ミラアパート、です。


旅行の途中に、一緒に行動をともにしていたAくんが、一人で町で買い物をしていると、韓国人みたいな人に地図を見せられて、サクラダファミリアの方向を聞かれていると、私服警官が二人きて、その聞いてきた韓国人とA君に、コカインをもっていないかと尋ねてきて、その韓国人に警官の手帳を提示して、その韓国人の財布の中身のチェックと、身分照会と称して、クレジットカードの番号と、暗証番号を聞いて、どこかに電話で、警察に問い合わせていたそうです。その後に、A君にも同様のことをいってきて、財布の中身のチェックと、クレジットカードのチェックと暗証番号を聞かれたそうです。現金の中にコカインがないかチェックするために財布から現金をA君の前でだして、本人の目の前で現金を財布にいれて、クレジットカードも本人の目の前で財布にいれて本人に返したそうです。それで事なきを得て、夕食時に一緒にいた迫田先生からそれは、偽警官じゃないの?といわれて、僕がA君に現金は大丈夫だったの?と聞いたら、自信満々に大丈夫でしたと答えてましたが、僕らが暗証番号聞くのはおかしいから、クレジットカードは止めた方がいいよということで、うやむやのままホテルに帰りました。翌日A君からは、なんと現金のうち50ユーロだけが、抜かれていたこと、クレジットカードが盗まれていたことが判明しました。マジシャンのようなスリです。ネットでしらべると、外務省のスペイン情報にも、偽警官の被害80件が報告されていました。やはり、怖いですね。落ち込んでいるA君の写真です。本人の名誉のために、顔をふせました。

euro PCR07に参加してます。


スペインで、世界で一番大きなPCIの学会があり、参加してきました。内容は、冠動脈の治療に関しては、特に普通でしたが、末梢血管の治療は、やはりいろいろと勉強になりました。そして、僧帽弁の閉鎖不全および大動脈弁の狭窄の経皮的な治療法がたくさん紹介されており、やはり将来は心不全の治療も我々の手で治療が簡単にできる時代がきているという感じがしました。

PCI,PPI,CRTD,ICD,ablationにPTMVR,PTAVRができるようになったら、患者さんの治療のリスクは大変すくなくできると思います。では、外科がすくなくなるのかというと、違うと思います。外科のいい点は、IMAのバイパスはステントより勝るということです。20年先を考えて治療をするということを心がけると、外科の将来は明るいと思います。そのなかでも、hybrit治療といって、LITAを内視鏡でバイパスして、同時に残りの冠動脈をDESで治療するというものです。時間差があるけど、同様なことを当院でもやっています。もう少し煮詰めて、経験を積んでいきたいと思いました。また、末梢の治療では、ターボブースターという新しいレーザーの手技もみれました。個の治療で、日本の末梢の治療の領域に光をあてたいですね。

2007年5月16日水曜日

ベットが満床で、大変です。

昨日は、予定のカテーテル入院が10人、緊急のカテーテル検査および治療で5人、待機的なPCIの予定が20件で、変更して14件まで減らしました。それでも、結局治療は、18件くらいしています。総カテは、30件超えてますね。毎日カテーテル検査だけでも、コンスタントに10件くらい入っています。また最近は、心筋梗塞もおおく、今日は、外来ですが、すでに心不全、心筋梗塞と2例のモービル依頼がありました。
通常のカテーテルの検査予定もすでに2週間以上一日6人以上の予約でいっぱいです。どうしちゃったのでしょうか?うれしい誤算です。ベットがない状態で、救急を断らずに患者を受け続けていく、医者、看護士、パラメディカルとも、大変です。救急を断る時は、循環器から引退する時と決めています。でも、この状態を改善するために、看護職員を増やし、ベットの増床をしないと、だめだと思います。でも、たくさんの患者さんが集まってくれて、ありがたいです。ベストな検査、治療を責任をもって行うと、再度強い決心をしました。

2007年5月15日火曜日

不思議に思うこと。本を読みましょう。

仕事では、やはり鬼にならなければ、ならないし、よく激怒します。でも、すぐに冷静になり、また仕事をします。管理職になって、いろんな人と話をすることが多いですが、楽観的な人と、悲観的な人に大きくわかれますよね。仕事を拡大して、大きくするためには、悲観的では無理ですね。本を読めば、悲観的で、人生が成功した例はないです。楽観的に明るく前向きに(私のポリシーですが)すれば、成功しやすいし、チャンスをつかめます。人生が歩んだ何千年の歴史のなかで、本から、学べばなにが正しいかという本質はわかると思います。たかが、人生20年から40年の間に経験して、考えた自分の知識は大したことありません。本を読んだら、みんな楽になれるのにな?と、常日頃思います。マンガでも、いいですけどね。ただ、マンガは悲観的なものもあるので、フィクションですから、それは避けて、明るいマンガを読んだらいいですよね。最近は、花より男子をテレビでみて、おもしろかったので、原作を見ましたが、おもしろかったですね。
ドラッガーという経営の本を書く人がいます。(すごい高齢でも本を書き続けていましたが、最近亡くなられたみたいです。)これからのリーダーは、チェンジングリーダーでなければ、いけないとしています。本や、過去の歴史から学びながら、それだけにこだわるのではなく、時代の変化についていくというか、変えていくような考えをもたなければ、いけないという意味だと思います。
まあ、守りはだめということですね。

2007年5月13日日曜日

九州にいってきました。

九州のトラのPCIのライブに参加してきました。ランチョンでのCRTの発表をしてきました。ラーメンを5杯も食べてしまいまいした。帰りの飛行機で、松下を立て直した中村会長の本をみました。勉強になりましたね。気にいったところは、日本人は、農耕民族で人は性善説で、考えていて、お互いに持ちつ持たれつで、阿吽の呼吸で、仕事ができるそうですが、日本以外は、性悪説で人は動いていて、法を犯さなければ、いいという考えだそうです。ですから、ビジネスも契約の社会で、その契約の中で信用関係を気づくそうです。日本は、その意味では、契約がなくても、信用関係ができると思いこむそうです。ですから、医療も契約ですが、運のいいことに日本人の気質では、先生を信用しているという思い込みで、医療ができるんですね。日本人の気質って、やはり高度ですね。

2007年5月6日日曜日

5/6の最終GWに医療講演しました。

心臓カテーテルを受けたくない方へ、新しい冠動脈造影について
このタイトルで、なんと50人もの方が、当病院のセンターホールに集まってもらいました。
実は、うっかりで、時間に遅れ、病院からお茶を皆さんに渡して、時間をすごすということをしてもらいました。
札幌という都会でも、まだまだカテーテル検査に対しての不安など、みなさんが不安を抱えていることが、わかりました。もっと、もっと、医療講演をして啓蒙が必要だと痛感しました。
GWの最終日にも、かかわらず、医療講演やってるとは知らず、遅れた自分に反省です。そして、休み返上で、働いている地域広報室の皆さん御苦労さまです。