札幌ハートセンター

札幌ハートセンター
Dr Fujita's blog. Enjoy it

2008年1月29日火曜日

明後日から、CCTが神戸であります。

色々と、忙しくてスライドが遅れていましたが、やっと完成しました。合計5個の発表があります。今週から、病院に立ち入り禁止になったおかげで、スライドが完成できました。微妙な感じですね。携帯が最近はなりっぱなしです。ありがたい、ありがたいです。

2008年1月26日土曜日

第14回北海道心臓麻酔研究会 

昨日は、飛行機が無事にとび、3人PCIをして、ホテルで温泉にはいり、ゆっくりできました。今日は、外来して、早めに北見をでます。理由は、本日、心臓麻酔の先生の会で発表してきます。いま、スライドの最終調整です。水曜日も、MRさんむけの講演をしました。このスライドの内容は最近のPCIについてというタイトルです。大雪の北見と札幌、文屋さんの技術で、なんとか札幌まで送ってもらいます。
それと、北見地区の医療を担っている日赤病院での内科医6人の退職という記事をみました。上ではいろんなことがあるのでしょうが、地域医療が崩壊してきている感じがします。すこしでも、貢献できればという気持ちで、北見、網走でも、150%以上の力で頑張ります。

2008年1月25日金曜日

札幌は大雪です。

最近、温暖化といわれていて、雪も少なくなったと思ったら、大雪で、飛行機などが飛んでいません。今日は、午後から北見で治療してきます。治療が4月までは札幌で治療ができないので、北見で治療をさせてもらいます。今日飛行機とぶように

2008年1月23日水曜日

あたらしい発想が

今日は、僕と似た様な前向きな人と食事をしました。やはり、楽しいし、発想がコラボして、いろんな前向きな意見交換になりました。
違った発想で、クリニックを進化できそうです。2月に15日以降には、いろんなことをかけます。4月から楽しみです。

2008年1月22日火曜日

ものすごい集中力

暴落中の株価も気にならず、時間がすぎるのが早い、そして、ものすごく読書をしたくなっている自分がいます。アドレナリンでているのでしょうか?夜もいままでは、年のせいかトイレにいくことがあり、自分なりに年寄だと思っていましたが、今回の件からは、2日くらいは普通の人になってましたが、そのあとは、夜も起きることなく熟睡できるようなってます。朝もすがすがしく、気分もいいです。で、たままた読んだ本で、小泉さんが言って有名になった鈍感力という渡辺じゅんいちさんの本を読みました。
鈍感であることが、いかに大切なことか、よくわかります。そして、僕はやはり鈍感なんだと、感心しています。この本をいま、この僕の状況で、夜も眠れずに、思い悩んでいる仲間を救うために、進呈します。僕のこの状況になっても、うちの親は、いままで外にいっていた病院にいけなくなって迷惑かけるんじゃないのと?心配のポイントが違う親をみて、僕のこの精神構造は、親の遺伝なのだろうか?と思ってしまいます。
鈍感力をますます養って、頑張ります。

SLDCがはじまります。

昨日、札幌ライブの打ち合わせがありました。中継病院の問題で、札幌東徳洲会病院がはずれました。僕は一年間充電をして、また皆と同じようにメッセージが発信できるようします。
札幌ライブは、順調に発展を続けています。コメンバーとして、協力してもりあげていきます。協力お願いします。

2008年1月19日土曜日

北見にて、


北見でお世話になっている以前も登場の世界一腰の低い文屋さんです。僕の解雇の話をきいた夜は、一睡もできずに、歯が痛み、翌日歯医者で親知らずと言われたそうです。北見に患者さんの診療にこれなくなるのではと、心配しています。昨日、僕の顔をみるまでは、不安だったそうです。僕が元気で安心したみたいです。帰りの飛行機を待つ間に、長谷川慶太郎の大局を読むという本で、日本の政治、株の問題を読破しました。やはり、いまみたいプレッシャーがあるほうが、集中力がでて、いいです。

写真は、3月はこれるのか?心配する文屋利夫氏です。

立つ鳥跡を濁さず。


引き際の美学です。奇麗にさりたいと思っても、いろんな障害がでて、なかなかうまくできない面も多々ありますが、信念のまず患者さんのために、どうしたらいいか考えて、奇麗に去ります。

勉強になったのは、
「飛ぶ鳥あとを濁さず」は、「飛ぶ鳥を落とす勢い」との混同による誤用ですとうことです。

昔から、理数系の思考しかできず、文学系は極めて苦手でした。よく、学生時代に、国語は著者と意見が合わずに、いい点数をとれなかったことを思い出しました。

いま、北見で治療後に外来を始めます。昨日の夜はマイナス14-16度でした。寒いです。写真は昨日の北見の夜の温度の掲示板です。

患者さんのために

徳洲会の理念は、患者さんが第一優先です。それが、ぼくが徳洲会が好きな理由です。北海道は、自治体の崩壊や、医療過疎から、医者がたりない状況です。それにともなって、循環器医も足りなく、僕らは17のサテライト外来などをやり、そこの病院、患者さんに感謝されながら、かつ東徳洲会に患者を紹介してもらっています。そのように患者さんのために行う行為が、僕らをここまで大きくしてくれたと信じています。困ってる患者さんは助けるまして、患者さんを困らせるようなことはしない。これが、徳洲会の理念です。
僕は、徳洲会も、理事長も大好きです。それは、なんだかんだいっても、生命だけは平等だという理念が本当に実行できるからです。
徳洲会が徳洲会じゃなくなるのは、避けてほしい。理念を守って欲しい。などど願うばかりです。

2008年1月18日金曜日

勉強になります。

サラリーマンの上司は、有能な部下がやめることによる損失を、オーナーから責められます。ちゃんと収益がとれるのか?その穴をどのようにうめるのか?
そのときには、そのような上司は手のひらをかえしたように、みんななるそうです。その根源はさか恨みだそうです。そして、それがサラリーマン上司がその組織で唯一生きのびるすべだそうです。そのパフォーマンスでしか、自分を発揮できないと思いこむそうです。
手のひらをかえすひとがいても、それは仕方がないですよ。かわいそうですよ。と教えてくれた人がいました。
うーん、なるほど、自分は完全にサラリーマン型でないので、全然理解できませんでしたが、この言葉で理解できました。またまた今回のことで、勉強になりました。
そして、そのような人が多くいるなかで、本当に思慮深い、愛のある人がいることもわかりました。自分がまたスキルアップです。眼からうろこです。
正直、解雇になって色々と勉強できて、解雇って悪くないですね。

2008年1月17日木曜日

たくさんのみなさんありがとうです。

たくさんのひとが見てくれています。僕はがんばります。心配ありがとうございます。みなさんひとりひとりの心配の思いが僕をゆうきづけてくれます。
たのしくがんばりましょう。

意外とこのブロブ見られている。

極少数の人しかみていないと思われていたこのブログが全国いろんな人がみていてビックリです。はげましの言葉が多く、仁ですね。ありがたいです。
日々、同じ行為に流されていることに対して、反省していたのが、いまは、刺激的な時間を送っています。この試練を乗り越えれば、また一段とスキルアップできるかと思うと、楽しみです。ブログはもう徳洲会のリンクとは切ったので、完全な個人のブログになりました。

2008年1月16日水曜日

思うこと

東徳洲会は、赤字のころからいて、頑張って、頑張って、やっと新病院もできて、研修医も育ちこれからというときに、非常に残念なことがおきてしまいました。
東では、以前にも書いたように、センター化という夢がありましたし、東から北海道内の医療派遣をするのが、そのために、ヒト、モノ、などを集めて、夢を実現するつもりでした。しかし、2足のわらじを許さないという本部決定により、やめなくてはいけなくなりました。いろいろと書きたいことがありますが、一年後に書きます。
飛ぶ鳥あとを濁さずです。さらば、東徳洲会。このような選択をした幹部の人たちがしっかりと、導いて職員を困らせないように願うばかりです。
僕は患者さんを困らせないように、しっかりと考えていきます。あと、札幌心臓血管クリニックを日本一にします。
このような状態になったときにこそ、信用できる人かどうかってわかりますね

2008年1月13日日曜日

新春特別医療公開講座に多数の人が


あなたの足の血管のつまりを調べます。藤田先生がお答えします。この演題に対して、なんと会場はあふれんばかりの人です。数年かけて地道にやってきた、活動がみのっています。地域広報室や看護のスタッフ、ABI測定のためにきてくれて検査技師などの協力の賜物です。

250人もの人が集まってくれました。

ひとりずつに感謝で、ABIをはかって帰っていただきます。
いま、終了しました。10時に初めて、2時半に終了です。130人の方が測定して、一人ずつ話をきき、9人にASOの方が発見です。そして、それ以上に腰の症状の悩みの人が多いこと。そして、静脈瘤の悩みの人が多いこと。こんな風にゆっくりと話をして、説明することの重要性を再認識しました。
協力してくれた皆さん、本当にありがとう。

2008年1月9日水曜日

一部のマスコミスクラムをまた感じました。

この事件が、いわゆる世間を騒がせている。
飲酒運転による福岡市の3幼児死亡事故で、福岡地裁は8日、元同市職員今林大(ふとし)被告(23)に懲役7年6月の判決を言い渡した。危険運転致死傷罪ではなく、業務上過失致死傷罪を適用したとみられる。マスコミは、一斉に刑がかるすぎる裁判所はおかしいと同じ文句。それに同調して、ネットでも同様の意見が大半をしめる。
飲酒運転事態は、やってはいけないことであることは当然として、家族の気持ちを考えるとかわいそうだとも思います。
しかし、ちょっと別な観点から考えると、
死亡事故は、5km以上通常の運転が可能であった状況から、わきみのために後ろから追突して、それがたまたま橋のために海に落ちて悲惨な死亡事故になっています。もし、これが通常の道路でおきれば、死亡事故にならなかったと思います。 よって、単なる酒気帯の追突事故で処理されたはずです。
つい最近、危険運転致死傷罪を適応されたケースに、酒によって、車で人をはねて、死亡させそのあとに、対向車に飛び出て、対向車のタクシーの二人を死亡させるケースがあります。これは、あきらかに、悪質です。 これと、同罪とは到底思えません。
飲酒運転と幼児3人死亡で、マスコミが一斉のスクラムを組むことにより、世論もそのように動いていることが怖いです。
量刑の法の正当性という観点から、殺意をもった殺人や、他の故意による事件なみの重罪あつかいにするためには、当然ながら高いハードルがあってしかるべきであり、飲酒運転で死亡事故があたかも、すべてが危険運転の適応があるようなマスコミには、びっくりします。

人は間違いを犯すものです。酒をのんで気が大きくなって、大丈夫と思って、車を運転して、わきみをして、事故をおこしたら、相手の車が海に落ちて、亡くなってしまった。 とも考えられます。
この故意の殺人ではない若者に7年の実刑だけでも、十分に重い罪であり、飲酒運転を抑止できる効果は十分あると思うのは僕だけでしょうかね。
マスコミにも、論語を勉強してもらいたいと思います。
僕は、飲酒運転は死刑でもいいと思っています。でも、個人的な感情はそうですが、やはりあまりにもひどい一部のマスコミスクラムに一言です。 なんで、反対の意見がでてこないのかな?これも、視聴率の問題なのかな?

あと、多くの報道のマスコミの方が、まともであることも、わかっています。最近、PCIのランキングの取材をうけましたが、取材の週刊朝日の方は、インタビューのほとんどを救急のたらい回しについて一生懸命聞いてきました。雑誌にはでないと思いますが、このような取材が、世をうごかし、救急がタライ回しにならないようにしてもらえると信じています。

2008年1月8日火曜日

仁・義・礼・知・信の心構えで、常に自己研鑚します。

・・人に対する愛  ・・人が行動する際の基準  礼・・相手を思いやる気持ち  知・・学問に励む  ・・その人のもつ価値 孔子の論語からです。
具体的には、
「仁」・・・仁義・真実・まこと・誠意「義」・・・正しいすじみち・義理・すじ「礼」・・・礼儀 「智」・・・知恵・ちえ・認識「信」・・・信義・誠・確信・信ずる
全体でいうと、
思いやり、慈しみ、儒教の根本理念をもって人に隔たり無く情け深くより正しき道で道理にかなったことで人道を守り利害をすてて人として世のため人のために尽くす気持ちを忘れず礼をもって人には常に礼を尽くし敬意を表すこと、即ち老若男女そして上下に関わらず人と接し物事を知ることで弁え、自慢せず、よく理解をし常に判断する力があることを望み、誠な人とは嘘を言わず常に相手の心言葉を信じ疑わない事を大切に想い生きていくこと。

2008年1月7日月曜日

僕の夢

1)一緒に働く仲間と、たのしく仕事をすること。
2)同じ夢(目的)にむかって、たのしく歩むこと。
3)医者だけではなく、おなじ仲間がよりよい待遇がうけれるようにすること。

すこし状況が変化したが、軸はぶれない。がんばりましょう。

2008年1月6日日曜日

東徳洲会のセンター化のメリットとは?

東徳洲会がむかう方向は、循環器センター、消化器センター、脳血管センター、外傷センター、救急救命センター、IBDセンター、癌治療センターなど、センター化による特徴のある病院づくりです。
センター化より
1)外来、入院、検査、がセンター内で完結して、流れが早くなる。
2)センターごとの損益がでて、経営責任の所在がはっきりする。
3)当院の300床以下の規模では、総合病院として成り立たず、特化する必要があり、それがこれからの医療情勢をみていると、地域の開業医、および病院からの入院をうけて、短い入院で完結させる必要がある。そのために地域支援病院になる必要がある。
4)センターごとにより、特色があるために、そこに働く医者、職員を集めやすくなる。
5)研修医にとって、魅力のある病院になり、将来は研修医からセンターの中心になる人物がでて、東徳洲会を背負っていってもらう。

しかし、これによって、大学のような医局にならないように、センター長は、病院の幹部として、幹部会議で常に同じ方向にむかうようにする必要がある。

ということで、センター化して、医者をたくさん集めて、東徳洲会から、北海道の徳洲会を含めて、僻地に人財をだしていきたい。固定の医者を僻地にだしても、大変なので、センターである当院から交代で責任をもってだしていくシステムが重要だと思っています。

2008年1月2日水曜日

平成20年、2008年

平成になった年に、国立循環器病センターに無給研修医として、大阪にいって早20年経ちました。今年は、飛躍する年です。厄払いもすませ、準備万端。
Here we go!!!!!!