札幌ハートセンター

札幌ハートセンター
Dr Fujita's blog. Enjoy it

2007年9月30日日曜日

仙台PCIライブに参加してきました。

金曜日は、朝江別の外来で、午後に飛行機で北見にいって、2人治療して、5時の飛行機で千歳に戻り、最終で仙台になんとかはいり、大好きな牛タンを食べて、翌日仙台厚生病院でのライブに朝から参加させてもらって、午後は足のSFAのCTOの治療をライブの術者としておこなってきました。治療はうまくいって、よかったです。
仙台厚生病院は、東京以北では当院よりPCIなどの症例の多い有名な病院です。なによりも、感動したのは、PCIを受ける患者さんの家族にその治療を見せながら、それを若手の先生が説明をするという究極の患者さんのための説明をしていました。その長である目黒先生が、自分の信念のもと患者さんのために、治療をおこなっているということが十分にわかりました。自分も学ばなくてはならないとおもいました。自分に刺激を与えてもらって、感謝しています。

2007年9月23日日曜日

ゼニスステント

腹部動脈瘤の患者さんの負担の少ないステントグラフトの講習会にいってきました。11人中、僕が一人だけ循環器内科でした。日本では心臓血管外科の先生の方が多いとわかりました。でも、これだけ心臓外科の先生がステントグラフト広めてくれるのならば、それはそれでいいと思います。しかし、患者さんは、内科、循環器にまずきますので、内科、循環器に対する教育は重要と思います。2日に渡りましたが、夜に外科の先生方と会食をして、大変勉強になりました。他の科の先生と話をできて、また刺激的でした。講義も大木先生の血管外科的な観点からの講義で、勉強になりました。
北海道の循環器内科の立場から、盛り上げていきたいと思いました。がんばります。

2007年9月13日木曜日

タイに治療にきています。


バンコクの警察病院と、陸軍病院でPCI(CTO)のデモンストレーションをしてきています。大変、楽しく知識を共有してきました。帰ったら、仙台のPCIネットワークライブです。札幌ライブより以前からあり、見本にしています。今回は、オペレーターをあたっていますが、石灰化で以前にワイヤーが通過しなかった、厳しい症例です。がんばります。
写真は、アマンリゾート発症の地、アマンプリです。

2007年9月2日日曜日

札幌ライブ終了


当院から、土曜日は放映でした。金曜日は司会。接待などで忙しかったです。土曜は、午前中の8時からCTO2例、と腎動脈ステント(山下先生)、SFACTO(浦澤先生)をメインにおくり。僕は、朝の一例をロタブレーターの手技をお見せできました。コメディカルでは、CRTDの植え込み、レーザー冠動脈治療を発信できました。コメディカルの循環器科の仕事は、まだまだ幅広くあります。病気自体も、PCI,PPI,CRTD,ablation,AAAなどに対する看護、MRI,CT,cine,networkなどのレントゲン、エコーは、心臓、末梢血管、腎動脈、頚動脈、静脈、心不全、弁評価、CRTDの評価、MEは、ablation ,CRTD, PMI,laser ,ROTA,など多岐にわたります。循環器はチーム医療であり、コメディカルのモチベーションをあげることも、北海道の循環器の医療をよくすると思っています。
協力してくれた患者さん、東の職員に感謝です。単なるイベントにならないように、情報発信の場所としてがんばっていきます。