札幌ハートセンター

札幌ハートセンター
Dr Fujita's blog. Enjoy it

2008年5月31日土曜日

今日は土曜日です。

木曜日の夜に、東京に飛んで、金曜日の朝から小倉ライブの勉強にいってきました。残念なことに、土曜日の外来をやる必要があり、最終で札幌にかえってきました。金曜日の外来では、たくさんの紹介をいただき、ありがたいです。土曜日は、朝から通常の外来していましたが、昨日も、2件のモービル、本日は心筋梗塞のモービルや、急性下肢動脈閉塞の紹介があり、緊急で、カテーテル治療をしたせいで、いままで、カテーテルがかかってしまいました。今日も、緊急含めて9件やってます。
明日は、久し振りのオフですが、重症患者がいるので、回診にこないとね。
明日からは、6月です。またまた頑張らないと。

2008年5月28日水曜日

今日も挨拶まわりです。


午前中の外来のあとに、挨拶回りです。地域に密着するためには、自分の足で誠意をみせることが大切です。その甲斐があり、挨拶まわりの病院から、夕方モービルの依頼が2件たて続けにありました。ひとりは、高血圧緊急症、一人は3度ブロックの急性左心不全です。

かえってきて、今日はPCIがないとおもっていたら、結局2人のPCIを施行しました。

今日も、日曜日から連続4日目の当直です。

SCVCが褒められる理由に以前、食事もあげましたが、もう一つ回りが田んぼで、高層ビルないので、景色がよく、かつ天気がよいと、廊下や階段に自然光がはいりこみます。そのおかげで、大変明るくいい感じになります。大病院になれば、自然光でなく、間接照明などにより廊下などが照らされるのが普通なので、逆に自然光を十分にとりこめるSCVCは新鮮なんだと思います。設計事務所さんに感謝です。そして、自然光と手厚い看護とおいしいごはんにより患者さんはどんどん元気になる。うんいい感じです。

カテーテル室のまえに以前登場の、人形です。

職員がレイアウトしてくれました。心が大変こもっています。やさしい気持ちで、医療が展開できることに感謝です。
でも、みんな微妙に毎日夜までカテ、カテカテで、疲れ気味でしょうか????

本日は、土木協会での医療講演でした。

10時からの予定でしたが、緊急のAMIの患者さんがはいり、遅れてしまいました。申し訳ない。内容は、心筋梗塞で死なない方法というタイトルで、64列CTの良さをアピールしてきました。
その後は、不安定狭心症や、朝型のモービルを含めて、本日はカテーテルが12件うちPCIが7件でした。さっき、終了いたしました。
日曜日の夜のモービルから、3日目の当直です。ちなみに明日(本日になってますが)も、当直ですが、木曜日から、小倉にいくので、ここは頑張りどきです。
今日カテーテルした患者さんから、SCVCがきれいでごはんがおいしくて、大変よかったと3人の方からいわれました。
感謝です。

2008年5月25日日曜日

金曜日の講演会の様子です。 なかなか、商品説明は、よかったと思います。
うちは、基本的にクリニックの開業なので、普通は薬品会社さんの担当は、開業医先生と、病院担当にわかれるので、以前の病院の担当の方は、多くの人は変更になりましたが、今回写真を提供していただいた、ここの会社は、担当が復活して、頑張ってもらっています。
当SCVCの理念にあるように、仁義礼智信を実践してもらっています。
名前はだすと、いろいろと迷惑がかかりそうなので、だしませんが、ありがとうございます。同様にもう一社、担当が変わらずに、一生けん命やってもらっている方にも、感謝です。かならず、恩返しはしたいと思っています。

昨日は、結局網走でのカテーテル3件後に帰ってきて、PCI3件PPI1件して、終了が、10時すぎでした。本日の朝に、回診して、PCIの方のみ全員退院です。
今日も、ほめられました。食事がうまいということ、あと、やはり看護婦さんがやさしくちゃんと色々と世話をしてくれると。
入院すると、楽しみは食事しかありませんから、ここには、こだわっています。そして、よく接するのは、看護婦さんなので、看護婦さんのやさしい看護が印象にのこるのでしょうね。

開業して、いろいろと想像していなかったいいことが、たくさん起きています。勉強にも、なります。言葉だけの作り挨拶や、マニュアルじみたサービスは、好きではないので、もっと、もっと心のこもった患者サービスを追求していきたいです。

2008年5月24日土曜日

講演会にいってきました。

昨日は、久しぶりに、午後はSCVCにいて、カテーテルをがんばって、7人(うちPCI3人)やって、院長に一人残して、講演会にいきました。午後6時ころについたのですが、久し振りでした。
ひとつは、こんな早い時間に、街にいることと、病院と家以外にでたことの、2点です。
講演は大変勉強になりました。残念なことに、途中で、救急の患者さんがあり、SCVCに戻りました。状態は落ち着いているみたいでしたので、隙間で、ジムに30分いって、家についたのが、10時でした。
そこからは、爆睡です。今日は、北見、網走、SCVCと移動します。

2008年5月23日金曜日

手厚い看護

日勤では、6人の看護婦さんと、それにプラス遅出で12時から二人出勤でカテーテルのために、出勤しています。瞬間的には、8人の看護婦さんが、最大19人の患者さんをみています。7:1どころではなく、3:1なみの手厚い看護です。
ただし、毎日、入院5-10人、退院が5-10人と動きがはやいので、入院カルテ作成、情報収集など、業務はいる患者数以上に大変だと思います。
でも、患者さんに対して看護婦さんがちゃんといることが、ものすごく大切で、当たり前のことなんだけど、忘れ去られてた気がします。基準をみたせば、いいみたいなところがありましたが、基準だけでは、医療行為の処置に忙殺されてしまうのでしょうね。
ちゃんと看護婦さんがいれば、入院中および病気の患者さんの回復の源になるということを実感します。 本当に、患者さんが元気になっていきます。 食事から、歩行の介助および精神的なケア、病気のケアなどが、全部看護婦さんがやってくれるのです。それも、いつも患者さんお傍にいてあげれてます。当然、余裕があるせいか、患者さんにも、すごくやさしい。いまの手厚い看護が、患者さんにとってこんなにプラスになるとは、想像していませんでした。看護の力は恐ろしいです。
しかし、現在25人の看護婦さんがいます。いろんな医療機関の先輩方からは、クリニックとしては多いといわれますが、今書いたように、患者さんのためには、多ければ多いほど、いいと痛感していますので、頑張ってこの看護婦さんが維持できるように頑張ります。そして、それを具体化することが、CEOとしての、僕の任務ですね。

今日も、外来とカテーテル。

ありがたいですね。先月のPCI件数を超えました。
10月から、若手のドクターが一人来てくれそうです。それでも、あと一人くらいの若手がほしいですね。
やる気と野心のある方メールください。

2008年5月22日木曜日

三笠で医療講演をさせてもらいました。



予定どうり、挨拶まわりのあとに、三笠市で、医療講演をさせてもらいました。いつものように、いかに64列CTAがいいか?エコー診断がいいか?カテーテルをうけなくても済むか?を力説してきました。その後、三笠の先生方とちょっと会食をしてから、SCVCに戻る予定が急いで治療が必要な人がでたので、残念ながら、トンボ帰りをしました。



その後にSCVCにかえってきて、PCIをして、また、12時越えです。今日はカテーテルが12件、うちPCIが5件、PPIが1件です。



さすがに、これから、帰って、寝ます。



また、明日というか今日もカテーテルの予定が8人予定ではいっています。



でも、外来なので、心していまから、休みます。

2008年5月21日水曜日

ひさしぶりに、苫小牧の外来にいってきました。

午後は、CTAの結果を待っていた人に説明をして、カテーテルの検査をしていました。午後は、高橋先生といっしょに5時過ぎには、榎本部長、8時からは、院長も加わり、結局また、終了が11時でした。なんだかんだいいながら、みんなでワイワイガヤガヤしながら、楽しく9人のカテーテルでした。

明日は、午後から、挨拶回りと、6時から、三笠で医療講演をしてから、帰ってきて、PCIをする予定です。

実感することは、以前なら、自分の病院の外来と外まわりの外来で、カテーテル治療のときは、必ず、治療方針と、ワイヤー操作はしていましたが、あとは下の治療を外から監視して、たまに、むずかしいところは、自分でやるというかんじで、治療が終われば、ジムにいって、体を鍛えて、家に帰るという生活でした。
カテーテルの説明も、治療の説明も、自分ですることがなくなり、入院患者さんも、もつことがなくなり、多くの自分を頼ってきてくらた患者さんを実際に入院では、細かいところまでみることができなく、外来のときに、患者さんと話をするくらいになっていました。 その外来も、一日多いと200人ちかくきていましたから、3つの診察室をうまく利用して、診ていましたが、患者さんとゆっくり話すこともできなくなっていました。
そして、学会などの活動などを、やってました。
そんな生活をしていましたが、えらくなるとそういう風になってしまうというか?そんなことでは、いけないという思いがあり、結局、その信念が僕をいまの現状に導いてくれたと思っています。とにかく、悔いのないようにやり直しができたのですから、患者さんの現場復帰で、一生懸命やります。
一週間のうち、家にちゃんと帰って自由時間があるのは、一日あるかないかくらいです。ジムにも、なかなかいけません(そのうち、SCVCにマシーンを購入しようと思っています)。でも、すごく充実しています。
患者さん第一で、最高な医療を、患者さんを親と思って、みんなでやっていくのがSCVCの理念です。職員も、40人しかいないので、僕のやりたいことが、以前と違いみんなに伝わりやすいのだと思います。
実際に、患者さんから、看護婦さんや、職員に大変優しくされたという声をたくさん聞くとすごくうれしく思います。不思議なことに、実際手のかかる患者さんが、結構いるのですが、みんな一生けん命に、看護してくれています。このような循環器系の急性期医療では、看護婦さんの医者の補助(ミニドクター化)も必要ですが、僕がSCVCでの看護婦さんに期待するのは、心のこもったやさしい看護です。 不思議なくらい、患者さんがどんどんよくなっていきます。数学的な僕の医療とはちがう。文学的な看護婦さんの看護の力をSCVCでは、すごく感じます。
これからも、初心を忘れることなく、頑張っていきます。

2008年5月19日月曜日

人形です。


今日、いつも大変お世話になっている山本先生から、開業祝いの人形をもらいました。僕はいまひとつですが、腰山先生は似ています。

今日も、カテーテルが8件くらいあり、11時すぎに終わりました。今日も、これから当直です。毎日が新鮮で、管理者ではなく、医者をやっている感じです。
今日の外来の患者さんにも、前の病院ではゆっくり話ができないどころか、会うことさえできなかったと言われました。大切なものをなくすまえに、戻れてよかったです。

2008年5月17日土曜日

今日は、北見です。

昨日、治療のために、午後に北見入りをして、1人の検査および3人の治療をして、本日北見での外来回りのチェックと、昨日治療した人のチェックします。午後は、網走の古賀病院さんで、カテーテル検査3人と外来のチェックをしてきます。5時か、7時の飛行機でSCVCに帰り、PCI3人が予定されています。19床のクリニックということもあり、なるべく、患者さんに無駄な入院をさせないために、土曜日のPCIを始めることにしました。
今週は、当直が日、月、火、木だったのを、なんと、連続がかわいそうということで、院長が火曜日の当直をかわってくれました。そのお蔭で、日、月、水となり、院長が火、木とやってくれました。
そして、夜遅くまで、毎日カテーテルをすることが多く、院長、部長、私で、被爆しながらやっています。

最近、カテーテルを自分ですることが多いので、被爆が心配です。全身プロテクションしています。そして、北見、網走でも症例が多いので、こっちでも、プロテクターを買おうかなと思っています。

今日も、感謝、感謝です。

2008年5月16日金曜日

うれしいことが、

昨日も、カテーテル検査11人(治療は3人)、一人はペースメーカー植え込み。で、遅くなりましたが、本日朝、患者さんに説明をしましたが、その中の一人の人が、ふかぶかと頭を下げて、先生以下、看護婦さん、スタッフのみなさんに本当にやさしくしてもらって、ありがとうございました。といってくれました。
忙しくても、患者さんとの距離が長くならないように努力をみんなでしていることが、実践できているなと実感して、うれしかったです。

患者さん第一の理念のもとに、みんなでまた頑張っていきましょう。

2008年5月14日水曜日

おもしろいことが。


外国人さんが、SCVCを夜みて、教会とおもって、拝みにきたそうです。

写真をみると、夜みると、そうみえなくも、ないです。
今日は、水曜日なので、午後の休診を利用して、挨拶まわりです。SCVCの紹介と、連携などを含めて、事務長といっしょにお願いしてあるいています。
前とおなじことをしていても、だめなので、試行錯誤しながら、いろいろなことをしていってます。

2008年5月13日火曜日

いま、カテーテルが終了しました。

今日は、カテーテルが、13件ありました。うち、PCIが8件、PPIが1件でした。2回目のover 12時です。そして、なんと冠動脈CTAを本日17件、心エコー45件と、みんな頑張ってくれています。外来も、今日は記録の82人でした。
すべてが、記録づくめで、うれしいかぎりです。今日は、当直二日目ですが、気持ちよくねれそうです。でも、朝6時から止血をしないとね。

ありがとうございます。

と調子の良いことをいったら、緊急カテーテルで、CAGを一人でも、大丈夫で安心です。

2008年5月10日土曜日

雪です。


北見で、治療のために入り、終わったのが、9時です。その後ジムにいき、食事を食べにいって、すぐにホテルで寝ましたが、北見は雪が積ってました。やはり、北海道はすごいですね。

今日は、北見で午前は、外来にいって、午後は網走の病院に外来にいきます。その後、帰ってきてから、SCVCで、一例PCIです。また、昨日北見で不安定狭心症の患者さんがいたので、SCVCモービルで、本日SCVCに搬送します。

と、書くと、忙しそうにみえますが。。。。。一週間の通常の予定を振りかえりましょう。


SCVCの外来は、月曜終日、水曜日の午前、木曜日の終日で、カテーテルは毎日やってますが、日帰り以外は、午後の5時から、終わるまで(現在は、9時か、10時くらいには終わります)

そして、日曜日、月曜日、火曜日、木曜日が、SCVCの当直(快適なシモンズベットでのお休みkです。)、火曜日の午前、午後は、サテライトの外来、水曜日の午後は、挨拶回り、

金曜日は、午前はサテライトの外来回りと、午後からは、北見の外来回りとカテーテルして、ホテルに泊って、土曜日は、北見の外来回り、午後は網走の外来回りと、夜にSCVCに帰ってきて、忙しくて、土曜日しか入院できない患者さんのためのPCI日として、土曜日を設定。
完全なフリーな家に帰れる時間は、水曜日の夜と、土曜日の夜しかありません。
でも、体は大変楽ですね。精神的には、充実感があり、前向きにみんなで歩んでいるという気持ちのせいでしょうか?たいへん楽ですね。

それより心配なのは、SCVCのスタッフです。

院長や、部長の体力が心配ですし、宮本含めME軍団4人、検査の山下くん、放射線の佐々木含め2人、伊勢事務長含め事務方7人、医療連携広報の正木さん。看護職員一同。

オープンしてから、予想を裏切る患者さんの数で、大変な思いをさせています。感謝感謝です。必ず、みんなで、幸せになるようにします。

といいつつ、今日も、モービル、日曜日には、退院患者さんをだします。

自分の理想とする医療を展開するためには、このくらいの規模がやりやすいと実感をしています。なにかあれば、最後は、他人まかせではなく、僕がやればいいし、責任をとればいいわけですから、とても、やりやすい。

あと、システム上の問題も、色々ありますが、どんどん解決されてきています。


2008年5月8日木曜日

最近多い問い合わせ

先生どこにいったの?の次に多いのが、24時間対応してくれるのか?という質問です。
実は、ここにびっくりしています。自分の中では、24時間365日全力投球が、当然として20年間医者をやってきましたので、24時間対応が当たり前なので、そんなことを強調しなくても、いいと思っていました。そして、藤田先生ならそうしてくれると、患者さんは思っているだろうと考えていました。
ですから、それをSCVCでは、前面に出しませんでした。
でも、そう思っていない人も結構多く、不安に思っているみたいです。
やはり、クリニックという響きが、24時間みてくれないのでは?と思ってしまうのですね。
これからは、24時間みますという、ことを前面にだしていかなければいけません。
二つ折りのSCVCの名刺をたくさん配りましょう。

2008年5月7日水曜日

連休あけです。

水曜日なので、午前中のみの外来でしたが、午前だけで50人の外来でした。本当は、午後から、連携病院さんの挨拶と、外来にいこうと思ったのですが、挨拶だけに終わってしまいました。
連休中は、患者さんからの電話は2本のみ、みんな落ち着いています。
カテーテルも2件のみで、明日はカテーテルは8件くらいになりそうです。今日から2連ちゃんの当直ですが、シモンズのベットと事務長に買ってもらったので、今日から寝るのが楽しみです。

2008年5月3日土曜日

GWが始まります。

5月1日に、治療をして、昨日3日ぶりの当直解除から、出張予定でしたが、緊急のモービル出動で、AMI(心筋梗塞症)でした。治療をおこないました。午後は北見に出張でしたが、そのために午後の外来にいけずに、患者さんに迷惑をかけてしまいました。そして、夕方6時の飛行機でペースメーカー治療で、北見にいき、夜遅くにもかかわらず、2人の治療をさせてもらい。9時過ぎに北見から、車で札幌にかえって、本日、久し振りに院長、榎本部長と朝の回診をしました。
4人ほど、重症患者がいます。
今日から、ひさしぶりに、ジムいって体を鍛えてきます。
応援および心配してくれている皆さんへ。

SCVCは予想以上に順調です。ありがとうございます。
これからも、患者さん第一、患者さんとの距離を緊密にをモットーで、がんばっていきます。
よろしくです。

2008年5月1日木曜日

5月になりました。

あっというまの一か月でした。冠動脈CTAも、130件やってくれました。
我々SCVCの基本方針、いかにカテーテルをやらなくても、済むか?カテーテルをやるときは、治療が前提になるくらいに、しています。
以前のような狭窄があるかないか?それだけを確かめるためのカテーテルは、基本的には、しないようにしています。
自分がされたくないこと、親にしたくないこと、は、絶対患者さんにもしない。それが、基本方針です。
この一か月は、たくさんの患者さんの励ましの言葉や、SCVCの仲間の明るい声を聞きながら、楽しく仕事をさせてもらっています。
今日は二日目の当直です。
5月に一日は、満床になりそうです。