昨日は、北見、網走で、診察のお手伝いと、治療をして、本日の朝いちばんで、かえってきて、昼からPCIを2例しました。
明日の入院が10名で、現在の入院が10名で、明日退院しないとベットが足りなくなりそうということで、本日の2例治療させていただきて、明日に退院していただくことになりました。
今日も、これから当直です。水曜日まで4日間連続です。TOPICのスライドの準備とかもしないといけません。
TOPICは、大変勉強になります。なにか刺激をうけてこないとね。
Tsutomu Fujita M.D. Founder of SCVC, Chief of cardiology in Bali international hospital. Please contact me Email rotamanlaser@gmail.com, WhatsApp +818032356345
藤田先生への質問、お願いなどなんでも、
2008年7月13日日曜日
2008年7月12日土曜日
勉強になりました。
昨日、PCIマスターズという勉強会が札幌でありました。なんとか、時間を作って参加してきました。、豊橋ハートセンターの鈴木先生の講演が印象的でした。
CTOの治療は、患者さんにとって、メリットのすくない手技なので、デメリットをあたえては、いけない。それなら、CTOを失敗したほうが、まだいい。 言い切り。
腎臓が悪い人に、CTOを治療するために、造影剤を大量に使って、腎機能を悪化させたり、合併症を起こしたりするのは、最悪といってました。
本当に同感です。メリットデメリットを考えて、CTOを治療する必要が本当にあると思っています。そして、患者さんの背景を考えて、その将来を見据えて、治療する必要があるわけで、極端なことを言うと、単に造影剤の量や手技時間で、CTOの治療は、するべきではないとするのも、おかしいと思います。
CTOの治療は、やはり造影剤を必要なことも多いですし、技術も必要です。なにより、PCIの基本が詰まっていると僕も思っています。
とにかく、患者さんにとって、どうしても、やらないといけないときは、どのようなことをしても、がんばらないといけないと思いますが、多くの場合はメリットの少ない手技なので、そこらへんのバランスでやる必要があると思います。
いつも、患者さんには、僕はいいます。いまのカテーテルの技術をもってすれば、ほとんどの病変は、カテーテルで、治療をすることは可能です。でも、その治療をうけることによる短期的および長期的なメリットデメリットを話して、そして、一生自分が責任をもてるかどうかで、治療を選択するようにしています。
今回の鈴木先生の話は、いまの自分のように開業してから聞くと、心に響き、感動しました。 鈴木先生のように考え、患者さん第一その次に冠動脈というふうに考えて治療しないと、患者さんからの信頼は得られないと思います。
特に、我々カテーテル治療医は、トンネル工事やさんといわれることもあります。そのトンネル工事の技術も磨くことは、最低限のマナーであり、とても重要なことです。そして、その技術にみあった、トンネルの設計図、そしてトンネルの必要性を考えていく指揮者としての考えも、常に必要であるとういうことです。
やはり、鈴木先生はすごかった。
CTOの治療は、患者さんにとって、メリットのすくない手技なので、デメリットをあたえては、いけない。それなら、CTOを失敗したほうが、まだいい。 言い切り。
腎臓が悪い人に、CTOを治療するために、造影剤を大量に使って、腎機能を悪化させたり、合併症を起こしたりするのは、最悪といってました。
本当に同感です。メリットデメリットを考えて、CTOを治療する必要が本当にあると思っています。そして、患者さんの背景を考えて、その将来を見据えて、治療する必要があるわけで、極端なことを言うと、単に造影剤の量や手技時間で、CTOの治療は、するべきではないとするのも、おかしいと思います。
CTOの治療は、やはり造影剤を必要なことも多いですし、技術も必要です。なにより、PCIの基本が詰まっていると僕も思っています。
とにかく、患者さんにとって、どうしても、やらないといけないときは、どのようなことをしても、がんばらないといけないと思いますが、多くの場合はメリットの少ない手技なので、そこらへんのバランスでやる必要があると思います。
いつも、患者さんには、僕はいいます。いまのカテーテルの技術をもってすれば、ほとんどの病変は、カテーテルで、治療をすることは可能です。でも、その治療をうけることによる短期的および長期的なメリットデメリットを話して、そして、一生自分が責任をもてるかどうかで、治療を選択するようにしています。
今回の鈴木先生の話は、いまの自分のように開業してから聞くと、心に響き、感動しました。 鈴木先生のように考え、患者さん第一その次に冠動脈というふうに考えて治療しないと、患者さんからの信頼は得られないと思います。
特に、我々カテーテル治療医は、トンネル工事やさんといわれることもあります。そのトンネル工事の技術も磨くことは、最低限のマナーであり、とても重要なことです。そして、その技術にみあった、トンネルの設計図、そしてトンネルの必要性を考えていく指揮者としての考えも、常に必要であるとういうことです。
やはり、鈴木先生はすごかった。
2008年7月11日金曜日
ボーナス
SCVCも、4月に開業して、3か月たち、きびしい会計事務所さんのご指導のもと、昨日やっと、ボーナスを出しても、いいと言われました。
よく考えたら、収入は、4月分の保険収入が入ってきたばかりで、売上の実績と、収入と支出のバランスがみえてこない状態で、ボーナスをだすことはできないのは、当たりまえの話です。昨日に、5月分の収支もでて、ボーナスの支払いが可能と判断しました。
開業したてなので、微々たるものですが、よかったです。
開業するときの、職員に、ボーナスを職員一律一回100万がだせるような経営をしたいといいました。職員40人いますので、年間それで、8000万円です。これは、大変なことですが、患者さんのために、正しいことをして、良い医療を提供して、認められれば、必ず叶うと信じています。がんばりましょう。
でも、ボーナスだせて、良かった。よかった。
よく考えたら、収入は、4月分の保険収入が入ってきたばかりで、売上の実績と、収入と支出のバランスがみえてこない状態で、ボーナスをだすことはできないのは、当たりまえの話です。昨日に、5月分の収支もでて、ボーナスの支払いが可能と判断しました。
開業したてなので、微々たるものですが、よかったです。
開業するときの、職員に、ボーナスを職員一律一回100万がだせるような経営をしたいといいました。職員40人いますので、年間それで、8000万円です。これは、大変なことですが、患者さんのために、正しいことをして、良い医療を提供して、認められれば、必ず叶うと信じています。がんばりましょう。
でも、ボーナスだせて、良かった。よかった。
いま、カテーテルが終了しました。
今日は、ゆっくりと、午後からカテーテルをしましたが、緊急の患者さんもあり、透析の人が多かったものですから、カテーテル終了後に、2人の止血もあり、結局いま、終了しました。でも、透析の患者さんの治療が多いと、かかりますね。結局は、PCI5例、PPI3例、CAGは、3人でした。朝、6時に、最後の一人の止血がまっています。
本日、定例の運営会議がありましたが、結果がついてきている感じです。職員も、それがわかっているのでしょう。みんな元気に仕事をしてくれています。
CEOとして、次の次の戦略を考えていかないと、そしていままでの、反省もしていかないといけません。常に、あたらしい刺激に触れて、考えて、新しい発想が生まれる。
職員の笑顔が、僕にとっての励ましになります。
さー 寝ましょう。
今日も、ありがとうございました。感謝いたします。
本日、定例の運営会議がありましたが、結果がついてきている感じです。職員も、それがわかっているのでしょう。みんな元気に仕事をしてくれています。
CEOとして、次の次の戦略を考えていかないと、そしていままでの、反省もしていかないといけません。常に、あたらしい刺激に触れて、考えて、新しい発想が生まれる。
職員の笑顔が、僕にとっての励ましになります。
さー 寝ましょう。
今日も、ありがとうございました。感謝いたします。
2008年7月10日木曜日
CVT(血管診療技師)
さる7月5日に、血管診療技師の講習会をうけに、SCVCの検査技師二人に受講してきてもらいました。そのような資格をとるためには、時間もお金もかかります。当SCVCでは、すべて費用をもちます。
それは、CVTの資格をもつことにより、SCVCのひとつの売りであるVascular Laboを完成させていきたいと思っています。CVTをもつ技師しかいないVascular Laboで、地域の皆さんに受診してもらって、痛くなく安全に、血管病変を早期発見していく。そして、SCVCのVascular Laboから、連携病院のエコー技師とのコラボにより、SCVCと同様なQualityとスピードで、血管エコーができるようにしていきたいと思っています。
SCVCが生き残るためには、必要な部署ですから、CVT資格をとるための費用や、エコーの機械を新たに買うことは当然だと思っています。
職員が、誇りをもって働ける職場づくりも、理念の一つですから、当然ですね。
新しいメンバーもすばらしく、山下くんと二人で頑張ってもらって、もっと、もっとすばらしいVacular Laboにしていきます。
部屋のレイアウトも改造中ですので、後日ブログにアップしたいと思っています。
それは、CVTの資格をもつことにより、SCVCのひとつの売りであるVascular Laboを完成させていきたいと思っています。CVTをもつ技師しかいないVascular Laboで、地域の皆さんに受診してもらって、痛くなく安全に、血管病変を早期発見していく。そして、SCVCのVascular Laboから、連携病院のエコー技師とのコラボにより、SCVCと同様なQualityとスピードで、血管エコーができるようにしていきたいと思っています。
SCVCが生き残るためには、必要な部署ですから、CVT資格をとるための費用や、エコーの機械を新たに買うことは当然だと思っています。
職員が、誇りをもって働ける職場づくりも、理念の一つですから、当然ですね。
新しいメンバーもすばらしく、山下くんと二人で頑張ってもらって、もっと、もっとすばらしいVacular Laboにしていきます。
部屋のレイアウトも改造中ですので、後日ブログにアップしたいと思っています。
2008年7月9日水曜日
サミット
は、ウインザーホテルで、やってますが、札幌も交通規制がひどい。角々の交差点に、朝から警察官がいて、すでに渋滞です。
本日の、出張業務や、搬送業務に影響がでないのか?外来の患者さんの足に影響がでないか?本日、またこっそりいく、老人クラブでの医療講演に影響がでないか?午後の、恒例の挨拶回りに影響がでないのか?いろいろと心配です。
昨日は、院長が当直を代ってくれました。治療の5人を終わらせて、久し振りにジムに行こうと思ったら、10時すぎで、いつものところは、もう終わるぎりぎりで、結局いけませんでした。
また、部屋で一人腹筋と、プッシュアップになっています。
でも、時間が余ってしまうのも、困るので、うれしい悲鳴ということでしょうか?
今日も、感謝して、がんばります。
本日の、出張業務や、搬送業務に影響がでないのか?外来の患者さんの足に影響がでないか?本日、またこっそりいく、老人クラブでの医療講演に影響がでないか?午後の、恒例の挨拶回りに影響がでないのか?いろいろと心配です。
昨日は、院長が当直を代ってくれました。治療の5人を終わらせて、久し振りにジムに行こうと思ったら、10時すぎで、いつものところは、もう終わるぎりぎりで、結局いけませんでした。
また、部屋で一人腹筋と、プッシュアップになっています。
でも、時間が余ってしまうのも、困るので、うれしい悲鳴ということでしょうか?
今日も、感謝して、がんばります。
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これは、個人のページになります。いまはバリにいますが、いつでも、相談に乗ります。
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