Tsutomu Fujita M.D. has been the CEO of Sapporo Cardio Vascular Clinic since 2008. His clinic provides the most advanced medical technology in the cardiovascular field. The number of catheter treatment performed in 2016 was 2,314 cases which ranked second in Japan.
10 件のコメント:
毎日を普通に生活出来る事が当たり前のように過ごしていますが、それが出来ない人も沢山いますね。
目や聴覚に障害のある人、事故や病気で車椅子の生活を余儀なくされている人、数えればきりがない程、不自由さは人それぞれです。
様々なケースを見ていると、医療のかかわり方の大切さを痛感します。
職場の検診以外、病院に縁のない人を見ると少し羨ましく思いますが、一応元気で仕事もできるからまだ幸せかと思います。
今日会社で病院などの話題が出て、循環器に受診している事や、何かあった時は何時でも電話やメールで直接先生と連絡が取れる事を話すと、みんな「一個人に?信じられない、そんな病院があるなんて」と、大変驚かれました。
確かに携帯の番号を患者さんに教えているなんて、他では聞いたことはありませんね。
いざと言う時に、何時でも電話連絡が取れると言うだけで、安心感も大きいでしょうね。
そうですね。いつでも、連絡が取れること。僕は当たり前のことと、思っています。循環器の病気を選んだ以上は、宿命だと思っています。そうでなければ、高度医療を提供することはできません。
私も先生の意見に賛成です。
その上で、先生に2つお聞きしたいのですが。
・完全に非生産者になったお年寄りの患者に対して、延命にも似た医療行為をすることはどこまで必要でしょうか。例えば税金を使って、90歳を手術することは必要でしょうか。
・生活保護の患者に対して、医療行為はどこまですべきでしょうか。
私はこれから先、現在の医療制度は崩壊すると考えております。老人の割合は増え続け、ますます若者を圧迫し続けると思います。若い頃から当然のこととして、税金や保険料・年金などを納めてきましたが、どう考えても成り行かなくなると思っています。これ以上若者に負担をかけたく無いと考えております。
道内に住む48歳男性です。いつも拝見させて頂いております。私は一般の会社員なので、難しい事はわかりませんが、先生の患者さんや病院運営、治療に対する熱意には共感するものがあり、勉強させていただいております。
実は私、2011年5月に急性心筋梗塞に罹り、左前下行枝にベアメタルステントを2箇所留置しました。自分の足で病院へ行き、病院内で意識を失いAEDによる除細動を受けましたが、壊死もほとんどなく、予後は良好で2週間程で退院できました。半年後のカテーテル検査ではステント留置箇所に 50~ 70%の狭窄がありましたが、心筋シンチグラム検査を実施した結果、血流は保たれ虚血状態ではないという事で、何ら制限なく現在に至っています。
今現在は、不快な期外収縮が発生するものの、トレッドミルの負荷検査を実施した結果、心電図上は問題のない不整脈が見られるだけで、心配ないでしょうとの事でした。
そこで、お忙しい中恐縮ですが、是非とも先生にお聞きしたい事があるのです。それは、心筋梗塞罹患後の冠動脈の再評価についてです。心筋梗塞罹患六カ月後に1度カテーテル検査をして以降は、この3年間冠動脈の再評価はしていません。私が通院している病院には、320列の検出器を装備したCTがあり、心臓の冠動脈を3Dで評価出来ると謳っておりますが、循環器の私の担当医は、ステントを留置した心臓はハレーションを起こし、良好な画像を得られないので320列のCTでは評価出来ないと申して、全くとりあってくれません。患者にとっては肉体的にも経済的にも負担の少ない検査だと助かるのですが、先生の病院では私のような場合、冠動脈CTで評価していただけるでしょうか?
最初の匿名さんへ。
あくまでの個人の考えです。元気な人であれば、年齢に関係なく、生産性に関係なく、治療をすべきで、残りの人生を楽しく生きてもらいたいと思っています。生活保護の人だから、医療に格差が起きるのも、よくないと思っています。
日本の保険制度が破綻しないためには、もっと省くべき無駄が沢山あります。そのひとつが、意味のない医療行為だと思っています。それをしっかりなくしていけば、高齢者でも、生活保護の方でも、元気が取り戻せるならば、医療を公平にうけることが可能だと思います。まだまだ、無駄がとても多いと思います。
心筋梗塞の匿名さんへ。
性能のよいCTをもっていても、結局石灰や、金属(ステント)があると、ハレーションを起こして見えないから、結局カテーテルすることになるというのが、現実なのです。
当院では、ステント植え込み後の患者さんは、100%定期検査はCTでしています。そして治療が必要な人のみ、カテーテルを受けてもらいます。
その違いはなんだと思いますか?解析を3Dで機械まかせにしかしないと、石灰やステントがあるとわからないというふうになります。
でも、冠動脈に病気をもつかたには、石灰もステントも入っている人が多いのです。なんのための高性能CTか?それにだまされてCTうけて、必要のないカテーテルをうけさせられている患者さんの多いこと。
一度、僕のところにきてください。ステントの中の再発をCTで評価してみせます。
高齢者の方は目も耳もよくないから、もう何時お迎えが来ても良いんだと口にしますが、もっと元気で生きていたいと願う裏返しだと思います。
大半は脳外や整形、循環器など複数の科に定期受診をしています。
私はその人が望む限り医療は必要だと思うし、治療によって少しでも楽に過ごせたら良いのではと思います。
ただ本人の意思表示も確認できない状態で、命があるだけの延命治療は如何なものかと思いますが、家族にしてみれば生きていてほしいと言う思いがあるでしょうね。
一概に良し悪しは言えないかもしれません。
かって社会的入院が多かった時、入院患者の病状に関係なく全員が月初めには胃の内視鏡検査など、検査と名の付く物はすべて一通り行う医療機関もありました。
老人医療で無料の時代だったので、患者さんや家族は負担がなかったから良かったのでしょうが、病気によっては身体的負担が多かったと思います。
若くして逝った友人は、移植しか助かる道はないと言われながら、延命治療的なものを受けながら、生きる事をあきらめずに必死で病気と闘っていました。
看護師だっただけに自分の結末をわかっていて辛かったと思います。
私は心房細動で、一時は仕事も続けるのが限界だったのが鵜野先生に出会えて治療を受けられたおかげで、こうして今があります。
適切な治療を受けられる迄の長い年月は、本当に医療費の無駄遣いだったと思います。
年齢と共に治療を要する部分も増えて医療費も嵩みますが、現状維持をするには、ある程度は仕方ないですし、両親の分も友人の分も、ボロボロになるまで頑張って生きたいと思っています。
社会的入院も問題ですが、根本的に高齢になったときに、以前のように家族がみることが難しくなって、結局病院か施設におねがいするしかない現状が、医療費を高騰させていると思っています。でも、現場で働く介護に人の給料のやすさで離職率も高い現状もあります。
沢山の問題があります。医は仁術という、言葉は日本でしか、当てはまりません。外国では、お金がなければ医療を受けれません。いまの素晴らしい日本の医療制度を継続させるために、無駄な医療を辞めるようにしなければいけませんし、予防医学が大切だと思っています。
今は介護も出来る限り在宅でと言われますが、独居の人が多いし24時間誰かの手が必要な場合は、先の見えない介護に家族も疲れ果ててしまします。
在宅での受け皿も十分でない現状では、超高齢化の現在不安だけが付きまとうと思います。
行政も予防介護支援に力を入れてますが、これもみんなが意識して要介護にならないように注意しなければなりません。
健康保険制度がある日本は、誰でも平等に医療を受けられます。
これが崩壊してしまったら、昔のようにお金がなければ病院にも掛かれない事態になるのでしょうか。
日頃からしっかりと健診を受けて、病気の早期発見・早期治療が大切ですね。
私の父は数年前に亡くなりました。かなりギリギリまで、口から食べさせていました。しかしいよいよ難しくなると、それからの悪化は非常に早かったように感じます。
やはり、口を動かして栄養を得るということは、いかに大事なことかを痛感しました。
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