臨床医として、カテーテル治療特に、難しく他人が手を出せないような治療がうまくできた時の、達成感は味わったものでなければ、得られないものです。
同様に、この札幌ハートセンターを、借金を背負い、悩み、ドキドキしながら成長させ続ける達成感も他では味わうことはできないです。
僕は、今その達成感を得るためのものがあることがとても幸せだと思っています。
これがなければ、つまらない人生になるかもしれません。もしくは、その達成感を得るために、いつまでも自分が現役を続け、老害になるのかもしれません。
カテーテル医として、部下を成長させることで僕も達成感があります。しかし、それ以上に札幌ハートセンターを成長させることに神経と肉体をすり減らす喜びを感じています。
今度は、この札幌ハートセンターの手綱を部下に譲る時には、別なものを見つけなければいけません。
それが老害にならないために唯一の方法だと思っています。
2 件のコメント:
今日は札幌のある大病院にかかりましたが、ハートセンターのことは、すぐにドクターはわかっていましたよ。
ハートセンターはそれほど認知され、患者になくてはならい存在になっています。
なので、先生が引退した後は、上山先生のようにマスコミに出て、啓蒙活動してください。
後についてくる人はいると思います。
コメントありがとうございます。まだまだ、認知不足です。24時間いつでも、かかられる病院というイメージをもっと浸透させたいと思っています。
コメントを投稿