メタ認知とは、自分が認知していることを認知できる能力。
これが低いと、自分を客観的にみれないので、なにかあっても、自分のことを知りたくないと思う傾向があるようです。
たとえば、「自分はマイナス思考になりがちだ」と理解できていても、
- それがなんだ、他人には関係ない
- もっとひどい人だっている
などと考え、自分の欠点を受け入れることができなくなってしまうのです。このような場合、人からアドバイスをもらっても聞く耳を持たず、ひどい場合には「自分はこういう人間だから」と開き直ってしまうでしょう。
また、そもそも自分のことを自分で知ろうとせず、「自分のことを理解してくれない周囲の人間が悪い」という考えに至る場合もあります。
メタ認知能力が低いと、自分で自分の成長の機会を絶ってしまったり、他人に迷惑をかけてしまったりすることになるのです。
メタ認知には、モニタリングで認知して、それをコントロールすることを繰り返すことが重要です。
自分の感情のコントロールも可能になってきます。
このメタ認知は、自分をいかに客観的にみれるかで、養えます。自分の意識を自分のさらに上にもってきて、自分を見下ろすようすれば、客観的に自分をみれます。そして、自分がちゃんと仁義礼智信でうごいているかモニタリングします。この状態は、個人的には、これがさらにいくと、幽体離脱だと思っておりますが。。。。。。
このメタ認知が鍛えられると、次は、脳内でのシュミレーションが鍛えれます。僕の場合は、心臓の治療をするときに、血管のなかで、どのように治療器具や血管や空間が動いてどのように治療されているかのイメージができます。そのイメージは、3Dイメージでそのままで、さらに言うなら時間軸も操れるので4Dのイメージといってもいいかもしれません。簡単にいうと、目の前にあるようにみることができます。それができるようになれば、いちいちシュミレーターを使わなくても、大丈夫なんです。ただ、いまだ経験していないこと、想像を超える事象は必ずあるので、そのときは、勉強し、思考を繰り返すことによりひらめき、シュミレーターがさらにバーションアップしていきます。
人生は、一生修業であり、学びがあり、そこに喜びがあります。ぜひ、メタ認知を鍛えましょう。
鍛え方は、ググれば、のっています。