札幌ハートセンター

札幌ハートセンター
Dr Fujita's blog. Enjoy it

2021年12月1日水曜日

新病院

 3年後に新病院が完成予定です。


現在のこの病院はすべて駐車場になります。2008年から増築3回してきて、まだ新しいですので、もったいない気もしますが、外来、入院の患者さんの劣悪な環境を打破するためには、必須なので、決断しました。

コンセプトは、100年続く病院です。

カテーテル室周りの昨日プレゼンがありましたが、素晴らしいの一言です。従来のカテーテル室のイメージを一新した世界に誇れるものになりそうです。


病院全体の仕上がりもとても楽しみです。

来年の7月には当院初の自前のサテライトが新札幌の新しくできる医療モールの2階に作ります。それは、カテーテル以外の検査は本院と同レベルでできるようにしようと思っています。今後は、同様なサテライトをいい場所を考えたいと思っています。

あとは、道外、国外へのサテライトの構築ですね。

2021年10月13日水曜日

ハーモニー

 ノーベル賞をとられた日本人の先生が、アメリカ国籍をとられて、日本にもどらない理由に、日本の文化は、ハーモニーを気にしなければいけないことを第一にあげていました。そして、他人に気をつかわないといけない文化とも、

僕は、それが苦手で、大学にも残らず、臨床をやっています。いま、札幌ハートセンターが大きくなり、ハーモニーが重要視されることもしばし、ただ、願わくば、そんなところに力を注がず、仕事に打ち込める環境を維持したいとも、思っています。


能力のある人間、ハーモニーのある人間は、別である。ハーモニーがあると日本では重宝されるが、以外と仕事ができない。

2021年8月2日月曜日

SNSなどの声???

 いま、問題になっている炎上など、匿名さんからの意見をとりあげていますが、僕は個人的には、それがなんの意味があるのか全くわからない。政治にしても、僕はもっと専門家しかわからないことがあり、その上での配慮なんであろうと思うと、安易に自分の判断で、ジャッジするのはいかがかなと思うし、品格のかけた言葉を書くものいかがなものかな^と思います。

世の中には、自分の判断よりさらに上の判断が存在することをしらないのかな?とふと思います。


やはり、品格はとても、大事だと思います。

2021年5月17日月曜日

ワクチン接種終了しました。

 あと、2回目を待つだけです。2回目終了後、2−三週間後で、ワクチンの効果が十分得られるので、もう感染は怖くありません。

コロナワクチンがあれば、その証明書とともに、日本中を世界中を以前のように移動が可能になるような気がします。

そのためにも、ワクチンは打ったほうがいいと思っています。医療従事者は仕方ないとしても、通常の人も、そのような意味で打ったほうがいいです。


コロナ感染がインフルエンザ並みになるまで、ワクチンしないとだめですよね。


今回のmRNAワクチンには、問題があるかもしれませんが、すでに治験でも5マン人以上おわっています。

SARSや癌へのmRNAワクチンの開発と相待って、コロナ用に転用できたことが、これだけ早くワクチンができた理由なんですね。

2021年4月28日水曜日

コロナ差別

 当院は、発熱外来もしていなければ、コロナの患者様の治療もしていません。当然、医療関係者としてのワクチンのプライオリティは低いので、まだ、していません。発熱があっても、循環器の患者さんをみているので、レッドゾーンというゾーニングでコロナと同様なみかたはしています。

我々医療従事者は、感染のリスクは高いですが、現時点でも、患者さんのゾーニング、三密回避、マスク、手指消毒を徹底しているので、一般の方よりも、コロナに感染する可能性は低いです。そこにワクチン接種が始まれば、さらに感染への可能性は低下します。


ということで、一般の方よりも、コロナに感染する可能性が低いにも、関わらず、医療従事者ということで、差別をうけるようです。


本日聞いた話では、コロナの扱って病院に勤めているので、お子様を保育者などでは預ってもらえないとのこと。


医療従事者のほうが、感染の可能性は低いのに、なんてことでしょう。イメージなんでしょうかね。あとは、日本人らしいですよね。

異質なもの、多様性なもを受け付けれない国民性かもしれません。


しかし、コロナと戦う医療従事者が差別をうけ、仕事ができなくなるなんてことはあってはいけません。

2021年4月3日土曜日

契約社会と日本型社会の問題

 成果報酬型で、契約でビジネスをすると目標に対する結果がはっきりするし、仕事がしやすいですが、組織に対する忠誠心というものは、少なくなってきます。あと、長期的展望で、仕事がしにくくなりやすく、短期で成果を求める形になる。

終身雇用は、組織に対する忠誠心は強いが、成果報酬や、能力あるものをうまく活用できない問題がある。


僕の理想は、目標に対する契約をかわし、それに対するインセンティブを働かせ、かつ、組織に対するロイヤリティを高める方法を考えています。


家族のような、信頼でビジネスをすることが理想です。

2021年3月22日月曜日

日本の将来への心配

 日本の中では、揚げ足取りが横行している。これでは、失敗を許さない雰囲気。間違ったことがすぐに叩かれる。こんなことでは、クリエイティブに物事を進める文化なんかできない。日本以外では、若者は、まだ高度成長期の日本人のようにとてもアグレッシブである。日本は、草食系なる言葉があるように、人と争うことを良しとしない文化にならされてしまった。日本の中だけでは、それでも幸せであり、とてもいいと思うのですが、このグローバル化のなかで、日本だけがこうなってしまうと、絶対取り残されるのは、明白。これでいいのだとうかと思う今日この頃。


人はミスをするもの、そこから学び成長するのが、人の素晴らしいところ、そのミスを認めない文化はおかしい。揚げ足取りは、面白いが、成長には繋がらない。

2021年3月17日水曜日

メタ認知

 メタ認知とは、自分が認知していることを認知できる能力。

これが低いと、自分を客観的にみれないので、なにかあっても、自分のことを知りたくないと思う傾向があるようです。


たとえば、「自分はマイナス思考になりがちだ」と理解できていても、

  • それがなんだ、他人には関係ない
  • もっとひどい人だっている

などと考え、自分の欠点を受け入れることができなくなってしまうのです。このような場合、人からアドバイスをもらっても聞く耳を持たず、ひどい場合には「自分はこういう人間だから」と開き直ってしまうでしょう。

また、そもそも自分のことを自分で知ろうとせず、「自分のことを理解してくれない周囲の人間が悪い」という考えに至る場合もあります。

メタ認知能力が低いと、自分で自分の成長の機会を絶ってしまったり、他人に迷惑をかけてしまったりすることになるのです。

メタ認知には、モニタリングで認知して、それをコントロールすることを繰り返すことが重要です。

自分の感情のコントロールも可能になってきます。

このメタ認知は、自分をいかに客観的にみれるかで、養えます。自分の意識を自分のさらに上にもってきて、自分を見下ろすようすれば、客観的に自分をみれます。そして、自分がちゃんと仁義礼智信でうごいているかモニタリングします。この状態は、個人的には、これがさらにいくと、幽体離脱だと思っておりますが。。。。。。

このメタ認知が鍛えられると、次は、脳内でのシュミレーションが鍛えれます。僕の場合は、心臓の治療をするときに、血管のなかで、どのように治療器具や血管や空間が動いてどのように治療されているかのイメージができます。そのイメージは、3Dイメージでそのままで、さらに言うなら時間軸も操れるので4Dのイメージといってもいいかもしれません。簡単にいうと、目の前にあるようにみることができます。それができるようになれば、いちいちシュミレーターを使わなくても、大丈夫なんです。ただ、いまだ経験していないこと、想像を超える事象は必ずあるので、そのときは、勉強し、思考を繰り返すことによりひらめき、シュミレーターがさらにバーションアップしていきます。

人生は、一生修業であり、学びがあり、そこに喜びがあります。ぜひ、メタ認知を鍛えましょう。

鍛え方は、ググれば、のっています。

2021年3月7日日曜日

ブランドとは?

 ジェネリックの大手が不正を行い、業務停止命令。


患者さんは、ジェネリックに抵抗ある人は意外と多い、僕は、成分が同じだから、大丈夫ですよと患者さんには、すすめていました。でも、ちゃんと規定の手順で薬を作っていなかったことが判明。このようなことがあると、必ず、だからジェネリックはと言われる。


ブランドとは、長期に渡って築きあげた信用であり、強いCSだと思っています。すべての人を100%満足させ、信用をえることは不可能だと思いますが、我々の理念に添い、嘘偽りなく正しい道しかすすみません。コンプライアンスを重視です。周りがやっているからするということもしない。不正なことは一切しない。これは当たり前のことと思えるかもしれませんが、現実には、グレーなことは世の中いっぱいあります。我々は、グレーはアウトと考えそれはしません。職員にも常に繰り返し言い続けています。正しいことしかしなければ、とても気が楽になります。なにも恐れることがないので、


ブランドの力を高めるためには、信用を得ること、裏切らないこと、真摯に対応すること。ときに、意見が合わなく、我々も色々言われます。そのようなときも、人として正しいか?法的に正しいか?この2点をしっかり守り対応していきます。

100%の人を満足させれなくても、正しいことをすることが、我々の信念であり、ブランド力だと思っています。

2021年1月5日火曜日

コロナについて

 この一年の経験で、コロナは収束はできない。感染力はすこし低くなったかもしれないもしくは、重症化しにくくなった感じはします。しかし、いまだに、もしかかれば、仕事をやすまなくてはいけない感染症です。

この状態がいつまで、つづくのか?インフルエンザのようになってくれることを願います。


コロナ下での生活様式の変化は避けられないと思います。三密をさけながら、マスク、手指消毒を徹底していく生活です。

ときに、緊急事態宣言も、でるでしょう。すべての人は、それを気をつけていくことが重要だと思います。リスクの低い若者も、高齢者と接触することもあるでしょう。

この時代で、経済を回すために、GO toもそうですが、コロナ下でも戦える商売を模索していかなればならないでしょう。すべて国からの補助金だけでは、いつか枯渇します。

我々医療関係者は、尚更三密を避け、病院が機能不全にならないように、徹底していかなければ、なりません。


コロナによる経済のパラダイムシフトが起きているのかもしれません。

2021年1月1日金曜日

Welcome 2021

 あけましておめでとうございます。


今年は、コロナ時代での新しい仕事の仕方が僕らにとって、チャンスであるように頑張りたいと思います。


個人的には、自転車と英語の勉強に時間を割けるようになったので、とても充実しています。

今年はうし年ですが、どんなに年をとっても、勉強し続けれる環境に感謝です。