自分にできることは、他の人もできると信じてやってきて、なぜなら、できない自分ができるようになったのは、努力をしたおかげだと思っています。
自分は、学生の頃から自分より上の人が確実にいて、その優秀な人を追い越すために、努力をしてステップアップしてきました。
中学、高校、大学、医者になってからもずっとそうです。
凡人の僕は、努力をすることにより、いまの技術や能力を得たと思っているので、当然そんなことは、誰でもできることなのだと思っていました。
以前にも書いたが、この思いが強すぎて、できない部下がいると、手を抜いたからできてないと思っていつもプンプンしていました。
60歳に近づき、自分より優秀な人があまりいなくなってくると、気がつくのですが、自分ができるから他の人もできるということはないということです。
朝早く起きて仕事をする。こんなことは、能力でもなんでもない、単に朝起きればいいだけの問題ですが、それが普通の人はできないらしい。
疑問があれば、勉強する。ときに今はネットがあるので、簡単に勉強できる。それだけ。
カテーテル治療とかするときに、脳内で4Dでデバイスが血管中でうごくようすが僕はみえるのですが、どうもそれは特別らしい。それができると、うまくいかないときに、どうしてかが、瞬時にわかるようになるのだが、それは特別らしい。
努力を惜しむと、自分がだめになりそうで、怖いと思うのは、異常らしい。
最近、自分の異常さに気付かされる日々です。さらに勉強です。
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