冠動脈は、CTOでも、なんでも、血管が3Dに認識できるし、詰まっていても、仮想血管を頭につくることができる。IVUsのようなイメージも瞬時に頭に構築ができる。これらは、たくさんの冠動脈造影やPCI、IVUS画像、CTなどを沢山真剣にみてきたから、できていると思います。
ただ、いま技術が進化してVRでそれがパソコンの画面にでてくるようになっています。いわゆる匠の技を凡人でも可能にすることだと思います。しかし、人間の頭の中に作った3Dの方が情報量がいっぱいあります。たとえば、この病院を治療したときのイメージとか、慢性期のイメージとかですね。それを一番いい結果にするのには、どこをどうすればいいのかもわかるようになります。
やはり、この領域に達するためには、莫大に画像読み込みと、莫大な思考の繰り返しなど努力が必要です。
ただ、簡単にできる時代はきていますがね。
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