2013年4月1日月曜日

病院名が決まりました。

札幌心臓血管クリニックという病院でいけることになりました。

病院をつけないといけないという話もあり、札幌心臓血管クリニック病院になるところでした。

メイヨークリニックも、クリーブランド・クリニックも徐々に、大きくなっていきました。

SCVCもそのようになれそうです。

6年目突入です。

開業したから、5年がたち、本日からまた、新たな気持でスタートをします。スタッフも増え、いままでの内科、外科に加えて、リズムセンター、心不全センターができます。それぞれの専門医を中心にコメディカルが協力してSCVCでしか、できない施設にしていきます。

また、基本姿勢の、患者さんサービスもさらに徹底をしていきます。

試行錯誤で上を目指していきます。

手稲もリニューアルし、本格的な心臓リハビリおよび心不全、リズム管理を中心に回していきます。

10周年を今以上の発展していることを祈りつつ、日々の努力の積み重ねを忘れないように、初心忘れるべからずで、頑張ります。

5周年記念の職員用の記念品です。

2013年3月23日土曜日

本音で語る。

いつも、いろんな人とお話しますが、目上でも、目下でも、同じような接し方になってしまいます。そして、嘘や、美辞麗句が使えない。本音以外の事以外は、しゃべりたくないと思っています。僕は、日本の社会において、ムラ的要素が強くなる集団には、なかなか合わないことが多いです。昔から、一目おかれつつ、煙たがれる感じです。でも、その性格が、幸いして独立して札幌ハートセンターを作ることができたのだとも思っています。
ムラ社会の中で上手く生きていくためには、本音を隠し、美辞麗句が必須です。そしてシガラミが自分の殻を破るのに、邪魔をします。でも、そのムラ社会は、均等に平和である反面、進歩することができなくなり、最後は淘汰されます。それはそれでいいと思いますが、人生一度切りなんだから、シガラミなどを気にしないで、自由に自分の思うがままに、素直に生きてみたらいいのにと思います。

でも、そのように生きるためには、確固たる信念と実力がないとだめなので、人に気を使う力をつけるよりも、そちらに力を注いだほうがいいと思います。

SCVCも5周年を迎え、さらなる飛躍が4月以降待っています。とても、楽しみです。

2013年3月22日金曜日

心臓で亡くなる?

心臓でなくなるためには、致死的な不整脈が起きる。重症な心不全しかありません。バイパスもしくは、PCIで治療した患者さんが、がどうして、亡くなるのか?冠動脈に新たな病変や、再発が起きて、ACSなどから不整脈死になるか?心不全死しかありえません。

なにを言いたいかというと、冠動脈疾患の患者さんが、PCIもしくは、バイパス術後の直後の状態を一生維持できたら、心臓死はないわけです。当たり前です。

では、なぜPCIでは予後がなかなか改善できないか?バイパスが改善できるのか?それは、血行再建後に次の新規もしくは再発の病変によるイベントが起きるからであった。PCIは治療した部分にしか効果がないので、他の新規病変に対する治療効果はありませんが、バイパスは、新規病変に対する予防効果があります。この差が一般的にいう、PCIとCABGの予後の差となっています。考えれば当間です。

予後の改善をするためには、PCI CABGが完璧であれば、次のイベントを抑えることがいかに重要か?当たり前のことです。
そのためには、徹底したリスクの管理や、生活習慣の改善、内服の管理が必要であり、それでも、病気が進行することがあるので、病変の進行をCTなどで定期的にチェックをします。僕の経験では、病気の進行でACSになったひとは、CTでなんともなくて、一年半後になった人がいたので、一年に一回のCTは必須としています。
そして、重要なことは、胸痛やなにか変わったことがあった時のために、携帯の番号を渡し、24時間対応をすることです。
ここまで、やれば死ぬことを限りなく、ゼロにできると思っています。
あとは、心機能低下例などのVT,Vfの管理をハートリズムセンターができるので、管理はできると思っています。

しかし、いわゆるエビデンスでは、僕の言っていることは、とても、証明されにくいかもしれません。PCIもCABGも完璧に仕上げる高度の技術のあとに、それを維持するための考えがないと心臓死は減りません。

BK PTA CTO IVUSガイド

CLIの患者さんで、PTAしか血管がなく、そこがPOP下で完全閉塞でした。
IVUSガイドをするために順行性6frペアレントで開始、IVUSガイドでastato 9/40で進め、IVUSガイドを繰り返し、4時間で通過し、バルーンで終了。

distal tib punctureであれば、そんなに時間のかからない症例ですが、鹿島先生にIVUSガイドでの治療を完遂してもらいました。IVUSガイドこそ、術者の本当の技量が問われます。tranScol や、distal punctureなどは、 CTOのCARTと同じでいかにレトロにワイヤーを通過させるかが?重要になります。デバイス依存もしくは患者さん側の依存がとても、強いし、逆にデバイスが揃えばそこに大した技術はいりません。IVUSガイドは、IVUSの読み、ワイヤーの操作、など沢山の技術の集大成です。これを当院では、すべての医者に伝授することを最大ミッションと僕はしています。今回は4時間かかりましたが、次回は間違いなく2時間、いや一時間以内に同じことができるようになったはずです。

僕と鹿島先生は、DCA世代です。DCAは、IVUSの読みがとても重要であり、どこを切るか?などIVUSでのワイヤーの方向づけなどの読みを知っています。それを知らない先生にいかにそれを伝えていくかも、ひとつの課題です。

CTOは、加藤先生もそうですが、究極はIVUSガイドです。手間と時間がかかることが多いですが、これができなければ、アンテCTOの世界は広がりません。

僕の究極のいまの目標は、冠動脈や末梢血管を含めたCTOをすべてアンテから、IVUSガイドで通過させることです。そして、それを部下にできるようにすることです。それも、僕の満足するレベルで。。。。。

2013年3月21日木曜日

今日も、細かいミスがありました。

人というのは、ミスをするものです。システムを作りあげても、人が絡めば、必ずミスがおきます。それを無くすことは、マニュアルの徹底と、個人のスキルアップしかありません。しかし、マニュアルの徹底は、逆にいろんな微妙な違いに対応できなくなることが多く、特に人と接する場合はなおさらです。ミスが起きたら、その原因を追求して、その部分のミスをなくします。そうすると、別なところにまた、ミスがでます。

実は、組織を動かすときには、そんなものだと思いながら、組織を動かしていかなければ、なりません。

今日も、朝礼でいいましたが、批評する人間には価値はない、真に価値のある人間は、ミスをしながらも現場で一生懸命に対応する人である。ミスをイタチごっこのように、無くすように努力をしながら、良い組織に育てていかないといけないのです。

ですから、ミスはすぐに訂正が必要なのです。

2013年3月20日水曜日

一に患者、2に職員

これは、いつも僕がいっている言葉です。優先順位は、患者さんが一番、そのあとが職員、そのあとは、病院や、自分のことになります。

昨日は、他の病院からの紹介の患者さんで、胸痛が続いている高齢者の患者さんがいて、結論は、急性心筋梗塞でした。それも、TVDのLMT90%のLAD#7での閉塞です。ちょっとのことで、なくなることがあるとてつもなく、重症な病気です。

手紙を持って受付にきて、紹介状と一緒に問診票を書いてもらってカルテを外来に流して、その後に僕の外来の順番どうりにまわってきました。

外来に呼び込むこむと、苦しがっており、すぐに重篤な病気とわかる状態です。すぐにエコーをやって、緊急カテーテルでなんとか、救命をできました。

この対応で、問題が複数あります。

受付で紹介状をみて、そこには、病名がAMIと書かれていました。問診票を渡すときに、症状がある人は、すぐにこちらに呼ぶようにといっているのに、それがされていなかった。

問診票をみた、クラークが胸痛をうったえているのに、待たせて歩かせて診察室にいれた。

一番の問題は、そのような重大な見逃しがあったにも、かかわらず、どのクラークがみたか?わからない?そして、重大なことをしたという、危機感がまったくない。

開業して、5年目になります。以前は、受付も、外来のクラークも、看護婦さんも少なく大変でしたが、僕のかわりに、そのような状況を把握してくれて、そのようなことは起きにくかったと思っています。

業務拡大にあたり、人を沢山いれると、人が増えた分だけ、ミスが増える。それが目立ちます。もっと、患者さんと接する人は、しっかり責任をもってもらいたいです。

そのために、いつもどんな些細な上申も、受けているのは、いざというときに、上申されないと困るためなのです。

組織が大きくなると、このような人が増えたことによりネガティブな別な問題が出てきます。それをいい方向にもっていくためには、一人づつの意識も向上させないといけません。
組織として、チームとしてのスキルをあげると同時に、当たり前ですが、個人のスキルを上げてもらう方向にしていきます。

面接のときには、全員に僕は面接をします。それは、このようなことに耐えれる人かどうかを確認しています。

How to do HDR