藤田先生への質問、お願いなどなんでも、

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2017年6月19日月曜日

最高のバイパス。

よく心臓外科の手術に冠動脈バイパス術があります。

僕が医者になったころからバイパスはあり、その生命予後に対する効果は確立していました。

そのころと比較して、現在は外科の治療は急速に進歩しています。

初期成績の悪さをカバーするために、オフポンプによる低侵襲が導入されました。

結局 内胸動脈のバイパスは、最高の治療法となっています。

それを担保するためには、なるべく良いところと良いところをつなぐ、吻合は少なくする。
という当たり前のことが大切なのです。

複雑な手技は、その成績を悪くするし、局所をいじる治療は、再発という呪縛ができるので、PCIとなんらかわらなくなります。バイパスはその言葉のとうりバイパスさせて意味があるのです。
そして、それが一生もつようにすることが患者さんの生命を良くするのです。
PCIと同じように局所的な血行再建にとらわれることなく、バイパスさせることに重きをおくことが重要なのでしょう。

そしてそのような内胸動脈のバイパスには、PCIがどんなに頑張っても、勝てないのは、局所治療のPCIと、全体の血流を増やすバイパスでは、根本的に勝負になりません。当たり前の結果です。

そのような素晴らしい生命予後を良くする冠動脈バイパス手術を大切にしていきたいと思います。

今回、浅井教授の話を聞いて、まったく同感であり、感銘をうけました。

2017年6月6日火曜日

外来周りのリニューアルの終了。

しばらく、工事が続いていましたが、やっと工事が終了です。

変更点
1、外来が3つから4つに増えた・
2、採血部屋が独立し、新たな場所を確保。
3、外来専用の心電図室を確保。
4、救急外来の場所を移動して、大きくした。
5、玄関を延長して、寒い空気が入らないようにした。

以上です。

今後は、椅子なども、10年経ちますの、色々と変更しないといけないと思います。

これは、個人のページになります。いまはバリにいますが、いつでも、相談に乗ります。

いままで、CTOの治療集として、継続してきたブログですが、

 ひさしぶりに、書きましょう。 6月いっぱいで、札幌ハートセンターの理事長を退任し、札幌の職員から、香港アジアグループの職員およびバリのSCVCの職員としての立ち位置になりました。 札幌心臓血管クリニックを立ち上げてから、ここまで成長しくれて、患者さん、紹介医の先生方のおかげです...