前の職場を突然解雇されて(自分が悪いのですが)、SCVCは危機的状況になり、そこから、マイナスからの出発でした。いろんな妨害が入りました。そのおかげで、僕の真剣さと能力がさらにあがったような気がします。ただ、必死にがんばったら、すごかったというだけですが。
それから、人手不足のなかの、深夜までのカテーテルなど、職員、患者さんの協力なくしては、無理でしたね。そして、札幌ライブからの脱退、このおかげで、学会にでることを控えるようになり、患者さんのためにさらに時間をさくことができるようになりました。カテーテル件数が飛躍的に増えてから、あらたなるバッシングがおきましたが、そのおかげで、僕の部下たちの結束ができて、僕を守ってくれるようになりました。
いろんなことがあり、書ききれませんが、すべてマイナスな出来事は、いまとなっては、すべてプラスに働くためのきっかけになっています。すべてに感謝とは、このことです。
すべてのことは書ききれませんがと、書いていますが、ほとんど忘れているのも事実です。
開業時のメンバーも現職員の10%となってしまった、現時点では、過去は単なる思い出です。10周年というけじめで、これからリセットしながら、次のためのシステムづくりをしていきたいと思います。
10年間で学んだこと、
1)ポジティブがすべてを救う。
2)物忘れが大切。
3)すべてに感謝。
4)人に優しく。
5)決断は早く。
Tsutomu Fujita M.D. Founder of SCVC, Chief of cardiology in Bali international hospital. Please contact me Email rotamanlaser@gmail.com, WhatsApp +818032356345
藤田先生への質問、お願いなどなんでも、
2018年7月23日月曜日
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これは、個人のページになります。いまはバリにいますが、いつでも、相談に乗ります。
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11 件のコメント:
おはようございます!!「マイナスとマイナスをかけると プラス」ですよね。どんなにいいことも それを「あたりまえ」だと思ったり「感謝できなかった」りすると いつか必ず「だめ」になってしまうような気がします。先生の熱い想いがこめられた札幌ハートセンターのようなところがあると 地域の方は とても安心できると思います。お医者さんが治療するのは 患者さんだけじゃないですよね。患者さんが元気になれば 家族の方、周囲の方も 元気になることができます。医療と言うのは大変なお仕事だと思いますが 益々の御活躍願っています。
そうですね。感謝が大切です。ありがとうございます。
ポジティブはもちろん大事だと思いますが、医師である以上、患者の症状の説明を忘れていては本末転倒でしょう。
いつも、藤田先生のブログには良いことが書かれていて、為になるなぁと思うのですが、
有言実行されているかというとどうかなと思います。患者第一を全面に出されていますが、雑な診察でわざわざ遠方から藤田先生を頼りにきて、不安を抱えたまま帰る患者さんを何人も見ました。
都合の悪いことを忘れてしまっては
ポジティブというより、自分勝手ですよね。
先生は悪くないですよ。外野の頭が固かっただけだと思います。現に、今はクリニックを開業した医師が、手術のためにベッドやオペ室を以前勤めていた病院に借りて(?)手術をし、その後は自分のクリニックで経過観察する…これ、当たり前のことになっていますよ。先生は時代を先取りしすぎたのでは(笑)
何もお手伝いできませんが、もし自分の家族に不測の事態が起こった時には、先生に診てもらいたいと思っております。
お体、ご自愛ください。
コメントありがとうございます。雑な診察にならないような仕組みを考えています、期待していてください。ありがとうございます
突然のコメント失礼します。
10周年おめでとうございます。
組織のトップがブレない理念を持っている職場に憧れています。自分も小さな診療所で事務方をしていますが、自分の所には理念というものがありません。困った事例がある時に、職場の理念があるのは本当に心強いと思います。働く人間はその理念から外れていないかを日々感じて働く事が出来るのは素晴らしいです!働き手不足の時代が進む中、求める人財、共感できる人財を確保できる唯一の方法ではないでしょうか。
様々な声もあると思いますが、同じ札幌市で働く医療業界の一員として誇らしいです。
コメントありがとうございます。トップのつよい思いは大切ですよね。そして、人財ですね。ありがとうございました。
特に若い先生が優しく、丁寧でうれしいです。職員のみなさまも親切です。トップを見習っていると思います。
感謝です。
スマホで担当医の先生のスケジュールが見れませんので改善お願いします。
コメントありがとうございます。部下、職員を褒められると一番嬉しいです。ありがとうございます。
検討しますね。
雑な診察というのは?ですね。私は患者で藤田先生に診てもらっていますが、あなたが書かれた(雑な診療)をされるというのは、症状に問題が無いという事なんです。わたしもギリギリセーフなんて一言で終わっちゃいますが、それは問題が無いという事だと理解しています。各検査のデーターなどは間違いなく精査されていると考えております。
高齢の方が多いので、先生と話して安心したいと思うのは理解できますが、雑な診療というのは言葉違いかと。
コメントありがとうございます。ご理解いただけるとありがたいです。どんなに診察が短くても、必要なことはチェックしています。そして、すべての患者さんを見逃さずに、沢山の人をなるべく自分が診察するために、築きあげたシステムです。
ただ、通常の先生の診察に比べると、コミュニケーションが足りないことは痛感しています。ですから、雑と言われたら、仕方ありません。
そのような方も満足できるように、さらに改善していきます。開業時にくらべ、先生も増えました。
具体的には、僕一人による外来をやめて、複数人の先生に診させます。また、僕は新しい患者さんのみを、時間をかけてみるために、藤田先生は、完全予約制の外来にするなどを考えています。
ただ、理解してもらっている方がいることは、嬉しい限りです。
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