札幌ハートセンター

札幌ハートセンター
Dr Fujita's blog. Enjoy it

2011年6月28日火曜日

患者さん第一。

これを実現するのは、本当に難しいです。自己犠牲がどこまでできるかによると思います。一人一人の能力は、それぞれの事情で、かわってきますので、チームプレーで自己犠牲、24時間対応をしていってくれたらいいと思います。

死に物狂いで、頑張って死んだら困るという人がいます。それは、本当の死に物狂いを知らない証拠です。捨て身にならなければ、死に物狂いには、なれません。
すべての職員のそれを強要するつもりは、ありませんが、トップの資質としてそのぐらいの覚悟がなければ、いけないと思います。
そして、それが患者さん第一をしっかり実践できる基本だと思います。

2011年6月25日土曜日

昨日から

網走、本日北見、夜にSCVCで、治療があります。

本日は、SCVCでは、アブレーション中です。今日は朝からPCIですが、途中で一時間急速があり、ちょっとランしました。

ありがたいです。

増築2

既存棟より、大きくなっています。
1F
VL(バスキュラ ラボ)を既存のレントゲンスペースに拡大して、いまの倍の場所を確保しました。
レントゲンは、心臓専用MRI 256列CTA 64列CTAが配置されて、CTはi doseを入れます。

2F
手術室は2部屋
手術室同様のクリーンルーム内にカテーテル室をつくり、通常のアンジオと、植え込みもの(ペースメーカー、CRTD、ICD、ステントグラフト内挿術、TABI、MCなど)をおこないます。
ICUは、6床、カンファレンスルームなどをつくっています。

3F
50床の病室です、CCUや、部屋は2人もしくは、個室の配置になっています。



以前の詰所を、薬剤部として、現存する薬剤師4人、秘書1人に活躍をしてもらいます。

2011年6月22日水曜日

いよいよ増築の工事がはじまります。

7/12に地鎮祭です。SCVCを創ったときも、記念写真をとりました。今回も、とります。
今日も、PCIが13件でした。それも、地方の人ばかりです。ちゃんと完璧に将来を考えて治療をさせてもらいました。外来も落ち着き安定をしています。
本日ボルケーノの社長が来院してくれました。

新しいFFRのWIREのすばらしささらに改善して、通常のWIREとして使えるようにするそうです。FFRは、これで、きまりな感じです。

IVUSに関しては、プラチナになって、極めてよくなりましたが、バルーンつきIVUSのbibeに関しては通過性がいまひとつで、やはり先端から、IVUSがみえるところまでが3cmもあるので、なかなかどこでもとは使いにくいです。

改善が必要です。

開業時から、ボルケーノ、テルモは、色々とよくしてもらっているので、恩義を感じて感謝をしています。

2011年6月20日月曜日

新しいエコーがきた。

フィリップスのエコーのHD15が新たに購入しました。これで、
HD11 2台
ie33   1台
HD15  1台

GE
vividq(ハイエンド ポータブル) 1台
vivid S5               1台

心臓血管内科リハビリテーション病院に HD11を1台 出向中ですので

クリニックには5台の超音波装置があります。技師も、7人となり、部屋が足りなくなってきました。いいことです。どんどんスクリーニングをしてもらいましょう。

2011年6月19日日曜日

いまから、SCVCに帰ります。

木曜日の朝に日本をでて、NYCへ、CCCというMt sinaiでのライブをみました。やはり、全例ロタブレーターによるコンプレックスPCIです。来年になれば、当院でも、できるようになるので、楽しみです。
その技術を後輩、部下にどんどん教えていきたいと思います。
今回のNYCでの、やりたかったことは、すべてしました。
ブルーマンのショウや、セントラルパークでのラン(10K)、ネイチャージモンにのっていた激うまのピタールーガーのステーキハウスです。写真は、ステーキフォースリーという注文できたTボーンステーキです。
杉江先生と、一緒に勉強をしました。FBには、定期的に載せたのですが、ブログは本日がはじめてです。FBと連携がとれるようにしてみました。

2011年6月15日水曜日

加藤先生のcTO

本日は2症例でした。全国から、8名ほどの見学の先生がこられました。

1症例 右のCTOで#1と#2と#4にCTOがあり、レトロくみが難しい症例です。アンテから丁寧にWIREをパラレルおよびIVUSガイドでWIREをすすめ、RVブランチに通過して、そこから#3には、WIREが通過した。RVに穿孔がおきたが、止血し、#4AVのCTOをコンクで通過させて、最後は完璧なしあがり、しかし、5時間かかりました。

2症例 LCXCTOで、LADの末梢からのコラテラルからのレトロが通過せず、アンテから、○○○が通過して、すぐに終了です。

そのあとに、みんなでカンファレンスをして、CTOのことを学びました。

若い先生がたが、勉強できる場所になればいいと思います。

2011年6月14日火曜日

札幌ハートセンター 札幌心臓血管クリニック

来年の増築のイメージです。奥に追加増築ですので、みずらいですが、既存の施設の一体感があっていいと思います。

夢がまたひとつ。

2011年6月13日月曜日

外来の改善度

本日も120人でしたが、診察前の問診の効果もあり、患者さんのニーズを汲み取りやすくなっています。あえて、ゆっくりと診察をするように心がけたのもよかったのかもしれません。

緊急の患者さんも、二人はいりましたが、手稲との連絡で、ベットはなんとかクリアしています。

持ちつ持たれつです。

2011年6月11日土曜日

北見にいます。

飛行機は丘珠なので、大変楽です。HACもJALじゃなくなるらしいですが、丘珠がメインだと便利です。今日はカテーテルが8件ほどはいっています。SCVCでは、アブレーションが進行しています。
そして、SCVCでは、鹿島と腰山がしっかりと病院を守ってくれています。

ありがたいことです。

2011年6月10日金曜日

患者さんの言葉

昨日の診察のなかで、風邪で熱がでて調子がわるいという問診があり、そう思い込んで、風邪薬をだしたいつも観ている患者さんが本日、調子がわるいといって入院させました。

風邪によるものでいいのですが、昨日ちゃんと診察してくれなかったという意見をもらいました。

反省です。もっともっと、修業がたりません。ちゃんと意見を汲みとって、ニーズをひろいだせるようにしないといけません。

反省。

本日は、これから、カテーテル治療後に大阪です。

ちょっと治療の指導にいってきます。明日は北見ですので、本日に札幌に戻ってこれたらいいのですが。無理なら、また羽田泊ですね。

2011年6月8日水曜日

職員むけ講演

医療現場におけるコミュニケーション、接遇マナーについて。。。。

院内のラウンジで勉強しました。

もともと、患者サービスについて、常に意識をしている僕としては、それを職員少しでもわかってもらえるといいと思います。そして、職員が自主的に勉強会を開いたことに、うれしさを感じます。

2011年6月6日月曜日

札幌ハートセンター札幌心臓血管クリニック

本日の電子カルテから、紹介状や、いろんな文面が、ハートセンターになっています。

なんとなく、うれしい感じです。

今日も、手稲のリハビリに患者さんを5人転院させました。腰山院長がしっかりみてくれるので、安心です。

これから、うまく連絡がとれるようにしたいと思います。

2011年6月4日土曜日

北見、網走

昨日は、網走の古賀病院で、院長が外来、鹿島部長と宮本ME兼事務長がカテーテルをやって、僕は北見で福原の手伝いと外来をして、夜に一緒に会食をしました。

鹿島先生ははじめてであったので、北見名物のやきそば(北見ではやきそばは、ソース焼きそばではなく、あんかけ焼きそばのことになるのです。)を食べてもらい、その後に、いつもの鳥一で、特性のカレーライス、焼肉、まるごと鳥だしラーメンを食べてもらいました。

写真はFBにアップしてあります。

北見、網走で貢献できる体制にできたことをよかったと思います。

2011年6月2日木曜日

診察時間と待ち時間

患者さんが多くなれば、その分待ち時間が長くなります。診察時間を長くとれば、その分待ち時間が長くなります。患者さんの数が多くなると診察時間が短くしなければ、待ち時間の短縮ができません。でも、短くするとちゃんとみていないとご指摘をうけます。診察時間を長くすると、待ち時間が長くなり、ご指摘をうけます。

これを解決するためには、
1)診察するドクターの患者数を制限する。予約外来にしていますが、予約時か患者が多くそこに新患さんが、10-20人くるので、多くなります。実際、月曜日から金曜日まで藤田の外来は、100人ちかい予約で一杯になっており、患者数の制限は不可能の状態です。
2)診察するドクターを現在の僕一人から二人にする。これが、一番てっとり早い方法だと思うので、その方向にむかって努力していきます。
3)現状の一人での改善さくとしては、僕の診察前に秘書達が診察前問診をしっかりして診察時間が短くても、満足の高い診察にしていきたいと思います。そして、待ち時間があることを最初から説明をするようにしていきます。とくに、当院のことをよくしらないで受診すると、診察時間が短く、待ち時間の長い病院というイメージができるので、しっかりと説明をするようにさせます。
4)診察時間以外での待ち時間については、現状でも、2時間待ち以上は僕に連絡をくれることになっています。そして、そこで、待ち時間の短縮ができるか検討するようになっています。
5)当たり前ですが、現状では8時から診察がはじまり終了するまで、当然ながら、ちゃんとした休憩、お昼休みなどは一切とっていません。また、外来と同時カテーテル検査、治療がはじまりますので、それも一例ずつちゃんとチェックをしに上にあがりにいくので、そこで外来を外れることはあります。
6)診察をする僕が、心に余裕をもって、診察時間が短くても、待ち時間がながくても、患者さんがそう感じ無いような満足させれるようなオーラをだせるようにスキルアップする必要があります。

さあ、改善、改善。

2011年6月1日水曜日

医療法人札幌ハートセンター 札幌心臓血管クリニック

手稲の病院と同一法人になりました。

さらに公共性をもった施設になり、社会貢献をしていきたいと思います。