これを実現するのは、本当に難しいです。自己犠牲がどこまでできるかによると思います。一人一人の能力は、それぞれの事情で、かわってきますので、チームプレーで自己犠牲、24時間対応をしていってくれたらいいと思います。
死に物狂いで、頑張って死んだら困るという人がいます。それは、本当の死に物狂いを知らない証拠です。捨て身にならなければ、死に物狂いには、なれません。
すべての職員のそれを強要するつもりは、ありませんが、トップの資質としてそのぐらいの覚悟がなければ、いけないと思います。
そして、それが患者さん第一をしっかり実践できる基本だと思います。
Tsutomu Fujita M.D. Founder of SCVC, Chief of cardiology in Bali international hospital. Please contact me Email rotamanlaser@gmail.com, WhatsApp +818032356345
藤田先生への質問、お願いなどなんでも、
2011年6月28日火曜日
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これは、個人のページになります。いまはバリにいますが、いつでも、相談に乗ります。
SCVCイズムとは?
たくさんの患者さんのために、いい治療や24時間のサポートをするという理念のもとに、始めました。 その結果、患者さんの数が増え、PCIも増えます。それを忘れ、カテーテル件数を増やすためが、先になってしまうと、患者さん第一ではありません。 なぜ、SCVCは、CTを三台いれたか?それ...
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シオンとシオンブルーの違い。 本日のCTOの症例で造影上ではさほど、時間がたっていない造影で、なんとなく造影がアンテからながれています。 このような最近できたマイクロチャンネル?を追従させるのは、シオンがいいか?シオンブルーがいいか? 両者とも現時点ではだめです。シオ...
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以前にも、前職場で、この看護婦長はすごいと書いた多湖さんと久しぶりの再開です。 多湖さんとは、僕が一年目の研修医の頃に、徳洲会の婦長として入ってきたからの仲です。眼力がはんぱなく、白石徳洲会病院時代には、看護婦さんをたくさん集めてさすがという采配でした。東徳洲会時代にも、看護部...
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ある人が、札幌心臓血管クリニックの口コミを心配して教えてくれました。 以前からチェックをしている部分で、改善できるところはしっかり改善するように努力をしています。 ただ、ながーい待ち時間での30秒診察については、これがなかなか改善できない。とくに、問題がなければ、問題なし。...
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色々な挑戦の年になるでしょう。 自分の興味のひとつで、戸塚先生の動画を色々みているうちに、感じるものがあります。自分は体罰世代です。人間が始まってから、体罰は、ずっとあり、ここ数十年で、体罰が悪ということで、過去からいままであったものを全否定する時代に突入しています。自分は、体...
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最近のワイヤーのトレンドとは、 いかに先端荷重を少なく、トルク特性をあげることです。先端荷重を0.5gくらいに抑えられれば、14ワイヤーであれば、ワイヤー操作でチャンネルを壊すことは、極めて少なくなります。 フィルダーFCや、以前のXTは、やわらかいですが、そのような意味では、繊...
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CCT2024 Analysis from Live case viewer CCT2024 LIVE summary (Cases of Dr. Nasu/Matsuno/Habara are not uploaded to LIVE case viewer due t...
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昨日、患者さんから電話をもらいました。過換気で倒れて救急である病院にいったのですが、そこは2回目だったらしいのですが、診察は医師がほとんど診もせず、過換気ごときで病院にきてどうするということを言われたそうです。それが、悔しかったんでしょう。僕に電話で、先生はどう思いますか?といわ...
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特筆すべきは、入院患者さんが、8623人と増えたこと。冠動脈CTAが年間20288、心臓エコーが44084件と増えていることです。それだけ、患者さんが増えた証拠だと思います。それに伴い。、PCI件数が、2681件と増え、アブレーション861件、EVTも過去最高821件、VAIV...
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LCXの#11の分岐部の狭窄で、クランクして狭窄があるので、通常のワイヤーのまげでは、#11にしかいきません。 某病院で3時間かけて、やって失敗したということで、北海道の当院まできました。 クルセイドを使用したFilder FCによるReverse wireで#12を選択して、あ...
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LCX tough CTO plot 200KWT 石灰化で、ナックルがなかなkうまくいかなく、UB3で方向をかえて、奥までKWTした。その後に1.5で広げて、IVSUで、手前にHDRpointoがあり、TDHDRをpilot 200hs挿入できた。その後、1.25でロタし...
8 件のコメント:
患者第一主義にも色々と考え方があるでしょうが、「患者のニーズに答える」ことは最重要項目の1つだと思います。果たして貴院は、患者のニーズに答えているとお思いでしょうか?最近では患者数も増え、先生の診察はわずか1~2分、下手すれば1分以下という患者も珍しくありません。単に患者数を捌くことだけに集中しているように見え、開院当初とは雰囲気も大きく変わりました。一昔前、大病院では、待ち時間3時間、診察3分、そして無駄な検査・薬で病院経営は右肩上がり状態でしたが、現在の貴院はそれに似ていると感じます。患者は外来クラークに話を聞いてもらいたいのではありません。先生に話を聞いてもらいたいのです。クラークがしっかり問診をすれば良いという考えでおられるのであれば、勘違いも甚だしいと思います。
ご指摘ありがとうございます。
クラークの前問診で、患者さんによっては、早く帰りたい人がいれば、僕に話を聞いてもらいたい人もいます。そこを効率良くみるための方法です。決してクラークに話を聞かせて終わらせるとは、まったく思っていません。この方法にして、やはりすこしずつ改善はされたと思っています。外来数のコントロールもつくようになりました。ただ、まだまだ、完璧にはほど遠いので、ニーズに沿って改善していきます。
ただ、一人でも多くの患者さんのために頑張りたいと思っているだけです。
あとは、神様が見てくれていると思います。
何も問題の抱えない施設は無いと思いますが、試行錯誤をしながら、少しずつ改善されていくのではないでしょうか。
ただ、どんな状況の中でも一番大切なのは、先生が何時も書かれている〝患者さん第一〟に尽きると思います。
確かに待ち時間は少しでも短いほうがいいですし、診察には時間をかけてもらいたいのが正直な所かもしれませんね。
かと言って、待ち時間も無くすぐに診察を受けられて、気の済むまで話を聞いてもらえる程患者さんの少ない病院も、症例も少ないのでは・・・と、私は逆に不安です。
多くの患者さんは、どんな風に思っているのでしょうか。
看護や介護で出てくる、アメリカの社会学者ミルトン・メイヤロフのケアの理念に、「相手をあたかも自分として感じる事」という一説があります。
自分の選んだ仕事が天職だと思っている人は、自己犠牲とかあまり意識しないで仕事をしているのではと思います。
もっとも、人それぞれのおかれている周辺事情などによっても、異なってくると思いますが。
yuzuさんのおっしゃるとうりですね。たくさんの患者さんをみることと、しっかりとみることを両立させなくては、なりませんし、ゆっくりと時間をかけてあげるようにしなければ、なりません。常に努力です。
僕の場合は、患者さんのためにという医療スタイルが天職だと思っています。そうしなければ、気持ちが悪くなります。楽しく仕事をするためにも、患者さん第一でないとだめなんですね。
先生の診療が忙しそうでなかなか聞きたいことが聞けずお薬をもらう時に薬剤師さんに聞くことがあります。
「先生はこういう意図でこの薬を使っていると思いますよ」と聞かされます。
ワイパックの使い方や不安を感じることなど丁寧に教えていただいています。
これも先生の診察の延長と考えて安心しながら帰路につくことがあります。
待ち時間や会計時間が長くて疲れ果てて帰るときは何となく安心して帰れます。
調剤薬局とは、僕のつかう薬の指導を特別にしてもらっています。通常であれば、マニュアルどうりに説明をすると僕の意図とあわなくなるので、しっかりと打ち合わセをしています。
調剤の薬剤師一同、喜ぶと思います。
ありがとうございます。
私は複数の科にも通院しているので、薬を出してもらう時はこの内服と重複しても大丈夫な物をと、医師に話しますが、薬に関しては薬剤師さんが丁寧に教えてくれます。
多少の事なら市販薬を買いに行きますが、何時も院外処方箋を持っていく所だとデータがありますから、同時に飲んではいけない薬とか、薬によっては注意が必要な食品とか、色々と教えてもらう事が多くて、とても安心です。
今、ジェネリックはもの凄い種類が多くて、ネットの検索にも上手く出ない物もあると聞きます。
やはりそれぞれの専門で疑問に思う事は、しっかりと聞くのが一番でしょうか。
国の医療財政の逼迫からジェネリック医薬品(以下GE)の推進がされています。
もちろん国の医療費、患者さんの負担を減らすために必要な措置だと思います。
ただ、全てのGEが先発と全く同じかといえばそうではありません。
適応、製造工程、賦形剤、体内動体など。
個々の先生のお考えもあると思います。
「先発でなければ不安だ」「GEでもいいのでは」など。
薬に関してや処方医の先生の処方意図や考えは薬剤師に相談して納得されるのが肝要かと思います。
藤田先生はじめ、SCVCの処方で質問や相談があればいつでもお聞きください。
(多忙の時は折り返しのお答えになりますが)
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