Tsutomu Fujita M.D. has been the CEO of Sapporo Cardio Vascular Clinic since 2008. His clinic provides the most advanced medical technology in the cardiovascular field. The number of catheter treatment performed in 2016 was 2,314 cases which ranked second in Japan.
札幌ハートセンター
2011年11月29日火曜日
次世代CT
当院は、256列のCTAが北海道初ではいります。それはそれで、時間分解能最速で、いままでの延長線上でいい画像をつくることができると思います。
他のメーカーは、dual energyによる石灰化によるアーチファクトをなくしたりの方向に走っており、来年になれば、東芝、GE含めて、別な意味での画像がよくなる方法がでそうです。そうしたら、フィリップスも追いつけば、次期、CTの選定も考える必要がありますね。僕とにかく、綺麗な画像を出してもらえばいいので、それにレントゲン技師が最大の努力をしてもらって、勉強してもらって、いい機械を買ってあげて、よりよくなってくれればいいかなと思います。
RSNAいってよかった。ステーキ、ナイアガラもよかったです。
2011年11月28日月曜日
2011年11月27日日曜日
シカゴ到着
土曜日の朝一番で、チトセ、成田へ。チェックイン時に佐々木のESTAが登録されていないことが判明し、成田にいくまでの間にしてもらいました。
そのときに、JALの受付の方が、荷物を早くだしたいので、僕の名前でチェックインをしたのですが、佐々木がシカゴまでチェックインできていないので、荷物をとりださなければ、いけないといいだしました。それは、それで仕事でいいのですが、佐々木の荷物は僕の名前でチェックインしているので、問題ないとこちらがいっても、はいというだけで、全然こちらの話をきかず、なんとか荷物を成田で降ろそうとしています。結局間に合わずに、佐々木の荷物に僕の荷物もはいっているということで、なんとかなりました。
問題点は、佐々木の荷物を成田でおろすことのデメリットをまったく考えていないこと。チェックインは僕の名前でしているのだから、問題がないはずなのに、そこにこだわったこと。一番は、こちらが、荷物はそのままでいいといっているのに、ハイという返事を上の空で聞くだけで、まったく話を聞いていないこと。
切羽詰まった状況でこそ、サービス業の基本が問われます。まず、顧客のためにという基本を忘れないで欲しいです。
僕らも勉強しないと。
2011年11月25日金曜日
本日、釧路の病院での外来
およびカテーテル治療です。5時には、札幌に帰ります。SCVCは、鹿島先生、鵜野先生が外来をやってもらっています。自分がいなくても、外来やカテーテルがしっかりできるようになってきて、本当に嬉しいです。明日からは、北米放射線学会に始めて参加してきます。当院のレントゲンの佐々木がポスターの発表があるので、付き合います。明日にシカゴにいって、水曜日に帰ってきます。その間も、通常業務を粛々と進めてもらいます。
感謝、感謝。
2011年11月23日水曜日
本日の業務
カテーテルが18件でした。今週の土曜日から、北米放射線学会があり、佐々木が発表なので、それについていきます。それで、来週の月から水曜日がカテーテルがあまりできないので、祭日にやることになりました。
ドクターが自然と集まってくれました。ありがたいことです。明日もたくさんの患者さんの外来と治療があります。真摯にやっていきます。
2011年11月20日日曜日
鍛錬。
朝は、ほとんどが5時50分に目覚ましをかけて、6時半からの前日の患者さんのムンテラを一時間かけて、行います。その後は、8時から幹部会議、8時半からは、朝礼。その後は、外来を100人くらい診ながら、途中でカテーテル検査、治療をチェックをします。その後は、早いと6時過ぎ、遅いと12時過ぎに仕事が終わります。その後は、ランニングをします。3kmから5kmです。その後もろもろ仕事などして寝るのが一時過ぎです。そして、また繰り返します。金曜日は、朝から網走もしくは釧路で外来、治療になります。多くは、その日のうちに北見に移動して、土曜日に北見で外来治療です。北見ではホテルまではランニングします。朝もおきて3kmの病院までのランニングです。このような生活パターンのなかで、疲れてて、休みたくなったりしますし、ランニングなどしたくはないと思いもします。でも、辛くても、継続しています。それは、人生修業であり、自分のスキルアップのためです。常に辛いことを超える修業が必要なのです。それは心が絶対折れないための鍛錬なのです。アスリートが自分を追い込むのと似ていると思います。
年をとると、多くの人が自分を追い込まなくてもよいポジションになることが多いと思います。今年で50歳ですが、死ぬまで自分を追い込んでいきたいと思います。
札幌ハートセンターをしっかり育て、後継者に渡したあとは、もし自分の人生が残っていれば、ゆっくりできるのかもしれません。
2011年11月19日土曜日
自分を客観的にみてみる。
キャストつながりですが、自分を客観的にみれる訓練をしたほうがいいと思います。いま、疲れているなとか?また、怒ってるとか?具体的には、自分の体のなかに小さな本当の自分がいて、それから体を動かしたり、怒らせたり、手を抜かせたりしていますと考えてみれば、簡単にできます。
そうすると簡単に演技もできますし、あと、他人から悪口や、心ない批判も外の自分が受け止めてくれているので、中の本当の自分は大丈夫なのです。
このように客観的に自分をみることができれば、簡単にキャストになれます。
ランニングで辛くなったら、いま辛いとおもっているのは、外の自分であり、外の自分の頭の中で、苦しいという信号がでているだけだと、いい聞かせながら、がんばって僕は走っています。
僕は個人的な付き合いのあるひとからは、皆に一律に、機械のようで冷たいと言われることがあります。やはり、演技をしていない僕は冷たいらしいです。
2011年11月18日金曜日
キャストとして振る舞う
ディズニーランドの職員は、キャストと呼ばれ、職員全員がディズニーランドのなかでは、ディズニーランドの一つとして、振る舞うことになっています。
当院でも、毎回朝礼で、病院にくるとき(家をでるところから)から札幌ハートセンターとしての職員として自覚をもってキャストとして演技をするようにいっています。患者にやさしいキャストであるようにいっています。また、同時に、駐車場から当院まで道路を横断しなければ、ならないのですが、そこもキャストとして横断歩道をつかってしっかりと渡るように指導しています。それは、周りの地域の人々から信用を得るためです。誰もみていないと思って、手を抜いて横断を歩道を使わずに、楽してはいけないといっています。必ず、誰かがみていますし、そして札幌ハートセンターの職員は、社会人としての常識もないと言われます。そして、そんな職員の病院での診察などは受けたくないという評価につながります。
我々の評価は、本来の医療の評価、サブサービスである患者サービスでの評価、それとはまったく関係ない、社会的なマナーなどでの評価があります。
医療界を供給する側の論理では、医療さえしっかりしていればいいと思います。でも、受ける患者さんは、医療の内容はわかりません。くちこみで腕のよさがつたわることもありますが、多くは、あそこのお医者さんはやさしかったとか?看護さんがやさしいという本来の医療外での評価が重要になることが多くあります。医療をサービス業として考える僕としては、この医療外でのサービス向上もミッションの一つだと思っています。多くの病院はまだそこまでは気がついていないと思います。だから、チャンスなのです。
本業も日本一、本業外のサービス、マナーも日本一を目指したいと思います。
これを実現することは難しいことではありません。
職員は、ディズニーランドのキャストのように、良い職員を演じてくれればいいのです。そして素晴らしい札幌ハートセンターという夢を壊さないようにしていきましょう。
2011年11月15日火曜日
本日の業務終了。
本日は、手稲の札幌心臓血管リハビリ病院で記念すべき、PCIを含めたカテーテルを3件してきました。SCVCに戻って、こちらでは緊急の患者さんもあり、21件のカテーテルで、内PCI 12 PPI 2 PTRA 2でした。明日は、楽しみの加藤先生のCTOですが、症例は2例ですが、合計なぜか20件のカテーテルが入っています。
感謝、感謝。
2011年11月14日月曜日
また、おなじ大動脈狭窄症
2011年11月12日土曜日
心臓血管外科
心臓血管の病気の治療には、内科的な治療、外科的な治療、カテーテルインターベンションがあります。当院の特徴としては、他で治療ができないような症例を含めて安全に、カテーテルインターベンションを提供してきています。そこに外科的な極めてクオリティーの高い外科チームがあわさることにより、さらに治療の提案が複雑にできるようになります。
僕の最終的な治療ゴールは、患者さんの10年、20年先を考えた治療です。予防を含めて治療を提案していきたいと思っています。そのなかの一つに外科治療がはいることは、ずーと切望してきました。やはり、いままでは外科的な治療をするのにあたっても、どうしても転院をさせなくてはならない、治療後の外来をみることができないなど、どうしても外科治療は自分の治療の一部として、患者さんに提供しにくい環境でした。しかし僕の治療ツールとしての外科治療であれば、カテーテルインターベンションの技術に匹敵するスキルをもった外科医でなければ、結局患者さんに迷惑をかけてしまうということで、道井先生クラスでなければ、外科を作る気持ちは毛頭ありませんでした。現実には、いままではカテーテルインターベンションを中心に、外科がない環境でも、まったく問題なく経過してきています。
必要な症例があれば、道井先生に送って治療をしてもらったり、スキルの高いKKRの大畑、上田先生に送って対応してもらうことで、十分でした。
心臓外科ができることにより、冠動脈疾患のみならず、弁疾患、不整脈、血管の治療を内科、外科、カテーテルインターベンションを組み合わせた治療をSCVCらしい形で提供できるようになったことは、本当に夢のようです。他では真似のできないような外科、カテーテル治療のハイブリット治療をどんどん提供していきたいと思います。
カテーテル治療の先生は、外科に送らなくても治療が可能と思っている先生が多いのですが、技術的には、実際はそうだと思います。でも、外科治療が自分の治療の一部として、考えれば、患者さんに提供できる治療の枠は広がっていきます。カテーテルインターベンションも、外科治療も同様に使えるようになればこんかいいことはありません。
そして、患者さんにとってよかったばかりではなく、当院の若手医師が外科医をチームを組んで心臓血管疾患に取り組んでいけるような環境を提供できることもよかったと思っています。
若い医師およびコメディカルが次世代を背負って頑張れる施設をつくれてきたことに感謝です。
2011年11月11日金曜日
90歳元気な女性、心不全
セカンドオピニオンで、心不全を繰り返し、手の施しようがないといわれて、当院を受診しています。AS PSV4.8ですから、重症なASです。とりあえず当院でみますということで、入院してきました。本当にひどかったらPTAVを提案しようとおもっていました。
すると、入院時の検査で、左の腎動脈狭窄PSV5m/sあり、カテーテルを中止して、腎動脈CTAと冠動脈CTAをとりました。
やはり、LADに90%の狭窄があり、右冠動脈および左冠動脈LCXにも強い狭窄があり、簡単にいえば、TVDです。そして大きな問題は、左腎動脈狭窄です。これらでも、心不全の原因に十分なります。こちらを治療すればPTAVはしないでも済みそうということで明るい希望がもてます。
重症のASで手のほどこしいようがないっていって、冠動脈疾患や、腎動脈狭窄を見逃すのは????????????
入院していた病院はとても大きな病院です。腎動脈による心不全の可能性を考えなかったのでしょうね。
こんなこと悲しいかなよくあります。
患者さんの対応の難しさ。
本日は、鵜野先生が外来でしたが、患者さんで待ち時間がながく、帰られたかたがいたと報告をうけました。把握した状況によると
1)あとどのくらいで、診察ができるのかを聞いたが、わからないという答えであった。
2)30分くらい近くのスーパーにいきたいが、大丈夫か?と問い合わせたら、順番がどうなるかわからないので、待っているようにいわれたが、結局一時間たっても呼ばれない。
問題は、わからないという答えは、答えではないということです。期待をさせてはいけないが、具体的な数字をだす必要があります、答えとしては、あと30分以上かかります。もし、その時点でも、呼ばれなければ、また声をかけてください。もしくは、こちらから、連絡をしますでもいいと思います。スーパーにいくのも、携帯に連絡してあげれば済むことだと思います。そして大きな問題は、相手にこちらの誠意が伝わっていないことです。
このように接客というのは、TPOに応じて臨機応変にできなければ、クレームを生むだけです。ものすごいスキルのいる場所です。でも、大切なのは、笑顔、挨拶、アイコンタクト、真摯な態度させあれば、相手に誠意や気持ちが伝わります。そうすれば大きなクレームにならないと思います。
来週早々に、電話をして僕が謝ります。そして、このことで職員がさらにスキルアップしてくれることを願います。
2011年11月10日木曜日
説明。
外来での診察では、安定している患者さんでは、予防や早期発見の意識をもって診察をする必要があります。そのなかでも定期的な採血、当院では定期的な動脈硬化のチェック(冠動脈CTAなどなど)がされているかのチェックが重要です。あとは、変化への注意や確認も大切です。
初診の人では、検査の必要性の説明や、検査結果の説明、そしてなによりも、主訴の解決および今後の展望のお話までします。これは、かなりスキルを要します。
カテーテル後などの入院中の人については、しっかりした今後の方針および経過の説明が重要ですので、家族を呼んで、通常退院する日の朝6時半から5から15人くらいのムンテラ説明を僕自身が、看護師および薬剤師と一緒にしています。とくに薬のチェックや、今後の外来通院および紹介医への引継ぎ、病気の説明、病気の家族のかたへの心臓ドックのすすめなど、たくさんの説明があります。これも、かなりのスキルがいります。
このなかで、僕でなければ、まだいけないのが、安定している人以外への説明です。
安定している人は、定期的な検査をわすれないような仕組みをつくっておけば、僕でなくても大丈夫だと思います。
一番注意をしなくてはいけないのが、よく話を聞いてくれるが、よくみてみると同じ薬をえんえんとだされて、検査もなにもしていないことがあります。
安定した人の外来は、予防と早期発見の意識をもってやらないと、単なる薬をだすお医者さんになってしまいます。そのかたの一生の責任をもつ気持ちで外来をやらないといけません。
このようなことを短い診察時間のなかで、判断しながら、やっていっています。
2011年11月9日水曜日
患者さんに頼られる。
以前の病院に勤めていたころの患者さんが、また2-3人こちらにきました。携帯に電話をしてきて、SOSで当院でみた人や、地味に外来にかかってくる人など。
もす3年以上会っていないはずなのに、そんな気がしない人ばかりです。
いつでも頼られるのは、うれしいものです。医者冥利につきます。
患者さんは、病院にかかるときは、病院を選ぶか?医者を選ぶか? これは、病院に最初にかかったときの理由が重要になるのだと思います。以前の病院を辞めたときも、突然出勤停止ですので、患者さんに次の異動先も告げることができずに、申し訳ないことをしたと思っています。
それでも、頼ってきてくれるので本当にうれしいかぎりです。
感謝感謝。
2011年11月8日火曜日
修業が足りない。
本日も外来120人、予約外35人くらい。昨日とあわせて、」外来240人で、予約外が80人。カテーテル治療も2日で20人プラス末梢4人。朝の5時50分に起きて、朝の六時半からカテーテルおよび退院の説明。すべての業務が終わるまで休みなし。
でも、今日は途中で睡魔が襲ってきて、そのときに、患者さんから先生冷たいといわれて、はっと我に帰りました。
もう反省、修業がたりません。
2011年11月7日月曜日
挨拶、笑顔、アイコンタクト
この3つが、接客の基本中の基本です。マニュアルにもとずいた心ない挨拶、笑顔はすぐに相手に伝わります。でも、そこにアイコンタクトをいれれば、こころは自然とこもります。ネットやEメールが便利になり、それによる挨拶が普通になってくると、アイコンタクトやフェーストゥフェースの基本が薄れてきます。
相手になにかを伝えたいもしくは、ニーズをさぐりたかえれば、顔をみて相手の目をみて、挨拶、話をしなければ、だめなのです。
2011年11月4日金曜日
道井先生の後継者 光島 隆二先生
当院の心臓外科は、道井先生を中心に、南淵先生のサポートをうけて、次世代の心臓外科医として、角野先生が高瀬クリニックから当院にきます。そして、待望の角野先生と同世代の光島先生もくることが決定しました。
昨日のブログに書いた道井先生の秘蔵っ子とは、光島先生の事です。道井先生が前職の、大野病院の院長であったころに、その右腕として一緒に心臓外科を切り盛りしていた若手の先生です。道井先生の評価は、極めて高く、再度一緒に働いて、自分の後継者として育てていきたいという思いを僕に常に語っていました。あまり関係はないですが、光島先生は僕と同じで公務員の子供で、雑草の心があります。とにかく、道井先生が本当に希望していた光島先生が札幌ハートセンターへの就職を決めてくれたことをブログにかけてよかったです。
道井先生が大野病院で手術をしていたときの、ナンバーワンツーが揃うわけですから、僕にとって夢のようです。そしてそこに、南淵先生や、南淵先生から極めて評価の高い角野先生が揃うわけですから、すごいことだと、思います。心臓内科も、鹿島以下優秀な素直な人材が揃い、その心臓内科の先生方と、同世代の心臓外科医が札幌ハートセンターをどう育てていくか?楽しみです。
最後に、札幌ハートセンターとして、循環器内科と心臓外科が最強のタッグを組んで、最高の設備と最高のスタッフを駆使して、最高の医療を展開していきます。そして、次世代の育成に力をいれて、この札幌ハートセンターが、30年できれば、100年以上続く、メイヨークリニックのようになってくれればいいなと思います。そのための地盤をこれから、縁の下の力持ちとして頑張っていきます。
そして、とてもとてもやりがいのある仕事がまたできて、本当に神様に感謝です。
早く全員集合の写真をとってみたいです。
網走古賀病院、北星脳神経外科心血管内科病院
本日は、朝から丘珠から女満別への飛行機で、網走古賀病院に外来およびカテーテルをするためにいきました。27人の外来の患者さんと、カテーテルは心臓カテーテル検査が6人とPCI一人でした。3年前は、古賀病院の外来とカテーテルをして、翌日北見で外来とカテーテルということを一人でしていたことを思いだします。いまは、たくさんの部下と一緒にやれるようになりました。古賀病院には、たくさんの高齢者の方の整形外科的な疾患の患者さんがいます。カテーテルが必要な人が大変多いです。できれば、64列CTAで評価をしてあげたいので、院長先生にお願いをしていたとことろです。といっても、今日は午後からのカテーテルも三時には終了して、ランしながら、網走のホテルに入りました。明日は、北見の外来です。
北見、網走の地域に貢献しつづけるように頑張りたいです。
2011年11月3日木曜日
とても嬉しい話をききました。
僕がいきつけのお寿司屋さんがあります。僕が食事を食べるときは、そこの寿司屋か?高麗亭という焼肉やさんか?中華なら、ホテル大倉か、すすきの美麗華です。和食があまり好きではないので、寿司もそこでしか食べません。でも、以前から行きつけで、そこのマスターは、一人でやっていて、ものすごいプロ意識に徹した職人です。僕より一つ上で、以前より親しくさせてもらっています。
道井先生が先週にある先生を連れて二人で来てくれたと、報告をうけました。楽しそうに食事をして自腹で帰ったそうです。
去年の春に道井先生と始めて食事をしたのも、この寿司屋で、以前にも書きましたが、お互いのことを理解しながら、同じ環境を共有するものとして、その後定期的に、会うことになったきっかけを作ってくれた僕にとって大切な場所なんです。そこに、来年当院に来てくれる道井先生の秘蔵っ子と二人で食事をしにきたという話を聞いて、道井先生がどれだけ、その先生のことを以前から思いそして、将来のことを考えていたかを聞かされていた僕からすると、今回の寿司屋の来店は、道井先生なりのけじめみたいな感じなのかなーと思いました。そして、嬉しそうな道井先生の表情を浮かびます、本当に嬉しかったのだと思います。そしてその話を聞いて、僕もものすごく嬉しかったですし、道井先生よかったね。という感じです。
道井先生は、僕とちがい慎重で、細かい人です。そして、大きなちがいは、寡黙です。前職場で、どれだけ職員の将来を含めて、考えていたか?部下についても同様です。こんなに自分の仲間のことを考えているとびっくりしたくらいです。でも、それが寡黙なので一部伝わってなかったのかな?と思います。職員の人もそんなに考えていたとは、知らないと思います。
そのような意味で、僕と志は一緒なんです。、一緒に働く仲間に、良い職場をつくり、そして、それが継続できるように、ソフトおよびハードを充実させていく。
これからは、神様が道井先生と僕が一緒に働く環境や、たくさんの部下を配置してくれました。あとは、結果をしっかり残すだけです。
2011年11月2日水曜日
夢をかなえる。
願えば叶う。思考は、実現する。諦めない限り、負けはない。
後ろ向きの考え、思い、気持ち、言葉を自分を負にする。逆に、明るい言葉、行動、気持ち、願いは、自分をプラスにもっていく。
気持ちが前向きで、努力を続ければ、神様もしくは、無限の宇宙からのエネルギーを借りて、願いが叶う。
と、結局啓蒙本にでていることと、同じことを言うようになってしまいました。
現実には、開業して、5年目にはいる、節目に増築、道井先生とのコラボによる心臓外科、札幌ハートセンター設立など、漠然とした夢がどんどん叶っています。
これも、一人の力ではなく、周りのいろんな人からの協力で、いままでこれました。本当にありがたいことです。僕も、出来る限り、人が困っていれば手助けをして、恩返しをしたいと思っています。
足りないこと。
まだ、カテーテルを始めたころ、カテーテル患者さんがどうしたら増えるかいつも、考えていたと思います。夜間急病センターに電話して、いつでも心筋梗塞受けますと電話を毎日したら、忙しいので電話をするのは、やめてくれと逆効果だったり、サテライトをつくって、患者さんの送迎システムを考えたり、どうしたら、患者さんが満足したくれるか?_送ってくれる先生が満足したくれるか?をいつもいつも考えていました。
そのせいで、相手がどう受け取ったかが、大変重要であり、こちらがどういったということは大きな問題ではないと考えるようになりました。
気持ちよく仕事をしてもらうためには、どうしたらいいか?常に考えつづけている僕としては、今日は久しぶりに、カリカリできました。たくさんのカンフル剤をこれからも、うちつづけます。
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