札幌ハートセンター

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Dr Fujita's blog. Enjoy it

2014年2月15日土曜日

JIM2014

小林先生と参加しています。

TAVI,mitral clipや、BVSですが、TAVIはかなり成績が安定してきた感じですね。BVSは、植え込み方がとても丁寧で、壊さないようにしているのが、印象的です。バルーンを慎重にかけていました。ですから、手技時間は間違いなく伸びますね。
これからの当院のビジョンなど、小林先生とゆっくり話せたので、目的は達したものです。

とても、印象的であったのが、どこのメーカーのバルーンかわかりませんが、40気圧まで拡張可能なバルーンとインデフレーターがでており、通常の26気圧で拡張ができなかったステントを植え込み病変に対して、35気圧で見事に拡張されており、これはロタブレーターができない施設には必須だと感じました。

あとは、日本の先生がほとんど、みかけませんでした。

いままでは、当院ではレーザーによるバブリングによるステント拡張不能に対する治療や、ロタブレーターによるステントごと削り取る治療で対応できていますが、レーザー、ロタとも、施設基準がきびしく、どこでもできないので、このバルーンは救世主かもしれません。

この季節のローマは三回目ですが、とても暖かく、気持ちがいいです。朝5時に、ランおよび散歩してきました。スペイン広場にある、グッチとロベルトカヴァリの春物がとても、イタリアらしくかっこよかったです。

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