外来で、Free wifiを使えるようにしました。
皆さんの意見のおかげです。
Tsutomu Fujita M.D. has been the CEO of Sapporo Cardio Vascular Clinic since 2008. His clinic provides the most advanced medical technology in the cardiovascular field. The number of catheter treatment performed in 2016 was 2,314 cases which ranked second in Japan.
札幌ハートセンター
2015年7月29日水曜日
2015年7月24日金曜日
レーザー指導
当院ではレーザーを10年以上前より、積極的に使っています。最近は、当院の菅野先生が、レーザーバルーンのみで心筋梗塞を治療しています。また、ステントの再発も積極的にレーザーを用いています。
基本的には、必要以外の出張は病院経営上よろしくないと判断して、必要最低限にしています。しかし、四国は行ったことがないことと、坂本龍馬が居たこと、鰹のたたきが好きなことから、そこからの話は行くことにしています。
今回も、去年同様に高知県からのレーザー指導で、高知龍馬空港に行ってきました。
いつも、話をいただいたときには、一泊するつもりでいるのですが、やはり病院が心配でいつも日帰りになってしまいます。
でも、ここに坂本
龍馬を居たんだと思うと、とても新鮮な気持ちになります。
空港で鰹のたたきをいただきましたが、いつも食べる寿司屋さんのほうがうまかったです。
レーザー指導は、高知医療センターの細木先生がとても、スマートな手技で、さすが倉敷で8年やっていただけあると思いました。当院の若手もこのように育って欲しいものです。
基本的には、必要以外の出張は病院経営上よろしくないと判断して、必要最低限にしています。しかし、四国は行ったことがないことと、坂本龍馬が居たこと、鰹のたたきが好きなことから、そこからの話は行くことにしています。
今回も、去年同様に高知県からのレーザー指導で、高知龍馬空港に行ってきました。
いつも、話をいただいたときには、一泊するつもりでいるのですが、やはり病院が心配でいつも日帰りになってしまいます。
でも、ここに坂本
龍馬を居たんだと思うと、とても新鮮な気持ちになります。
空港で鰹のたたきをいただきましたが、いつも食べる寿司屋さんのほうがうまかったです。
レーザー指導は、高知医療センターの細木先生がとても、スマートな手技で、さすが倉敷で8年やっていただけあると思いました。当院の若手もこのように育って欲しいものです。
2015年7月22日水曜日
PCI中に大きな乖離が起きたて、末梢まで血種がいってしまったら、CBの使い方
ガイドカテーテルで生じたり、ステント植え込み後のエッジのヘマトーマから末梢まで血腫がいくことがあります。
当然ながら、flowはでなくなります。
よくみかけるのが、そのままステント置いてうまくいきました、というような発表がありますが、血腫ができたときは、それをステントで押さえ込むと運が悪ければ、その血腫はステントの手前もしくは奥に進みます。なぜかそれは血腫が閉鎖 腔になっていることが多く、ステントにより圧迫されて、血腫の進行を認めるからです。
血腫ができたときは、閉鎖腔かいなかは、それはIVUSで確認できます。乖離腔の血球成分が鬱滞するために輝度があがることで理解されます。その状態ではそのままステントを置いてはいけません。
その場合は、ステントを置く部分にCBでリエントリーを作成する必要があります。
CBはIVUSで血管径にあったサイズを選び、12気圧を数回かけます。
リエントリーが入れば、乖離閉鎖 腔の輝度が落ちて血流が再開したことがわかります。
あとは安心してステントをいれて良いです。奥から当然ステントをいれます。
またガイドカテーテルなどで大きな乖離をつくったときも、末梢の乖離 腔は閉鎖されているようになっているので、そこにCBをしておくことは安全にステントをおく秘訣になります。
この手技ができずに、ステントをおくと末梢まで血種がいって、no flowで終了することになります。
症例
ステント留置後に一時間後に急性の冠閉塞が起きました。エコーでみるとステントの末梢から#3まで血種による真 腔の圧迫による急性動脈閉塞でした。
血種が#3の末梢までいっているので、造影は一回もせずに、IVUSで状況を確かめて、CB3.0/12ATMでカットしています。画像のように、右のIVUSでは、乖離 腔に血流が再開することにより輝度の低下がみられます。これで、リエントリーが作れなければ、CBのサイズをあげていきます。12気圧は基本です。
あとはステントをいれてうまくいっています。CPKも上昇なしです。
当然ながら、flowはでなくなります。
よくみかけるのが、そのままステント置いてうまくいきました、というような発表がありますが、血腫ができたときは、それをステントで押さえ込むと運が悪ければ、その血腫はステントの手前もしくは奥に進みます。なぜかそれは血腫が閉鎖 腔になっていることが多く、ステントにより圧迫されて、血腫の進行を認めるからです。
血腫ができたときは、閉鎖腔かいなかは、それはIVUSで確認できます。乖離腔の血球成分が鬱滞するために輝度があがることで理解されます。その状態ではそのままステントを置いてはいけません。
その場合は、ステントを置く部分にCBでリエントリーを作成する必要があります。
CBはIVUSで血管径にあったサイズを選び、12気圧を数回かけます。
リエントリーが入れば、乖離閉鎖 腔の輝度が落ちて血流が再開したことがわかります。
あとは安心してステントをいれて良いです。奥から当然ステントをいれます。
またガイドカテーテルなどで大きな乖離をつくったときも、末梢の乖離 腔は閉鎖されているようになっているので、そこにCBをしておくことは安全にステントをおく秘訣になります。
この手技ができずに、ステントをおくと末梢まで血種がいって、no flowで終了することになります。
症例
ステント留置後に一時間後に急性の冠閉塞が起きました。エコーでみるとステントの末梢から#3まで血種による真 腔の圧迫による急性動脈閉塞でした。
血種が#3の末梢までいっているので、造影は一回もせずに、IVUSで状況を確かめて、CB3.0/12ATMでカットしています。画像のように、右のIVUSでは、乖離 腔に血流が再開することにより輝度の低下がみられます。これで、リエントリーが作れなければ、CBのサイズをあげていきます。12気圧は基本です。
あとはステントをいれてうまくいっています。CPKも上昇なしです。
2015年7月19日日曜日
2015年7月11日土曜日
下肢重症虚血
若年の方で、左の膝下から閉塞しており、繰り返すカテーテル治療でも、再閉塞を繰り返した患者さんに当院の外科で静脈を使ったIn situ 静脈グラフトをしてもらいました。
素晴らしい仕上がりです。
やはり、外科と一緒できる幸せを痛感しました。
素晴らしい仕上がりです。
やはり、外科と一緒できる幸せを痛感しました。
TOPIC2015
毎年参加しているTOPICに、鹿島先生と参加してきました。鹿島先生は、木曜日の朝から参加して、僕は外来をやってから、木曜日の夜から参加してます。
ロタブレーターの会は面白かったです。低速回転を、提案してから4年目になりますが、低速の意味がまだわかっていない先生がいます。ポイントに関しては、TOPICのシラブスに去年と今年に書かせてもらっています。年間500件以上のロタブレーター施設として、その経験を報告していきたいと思っています。
昨日のライブは午前中にしか見れませんでしたが、CTOをどう通過させることよりも、いかに手技じかんを短く、造影剤を少なく、被曝を少なく、かつ確実という意味でのレトロの選択という提案は、とても新鮮でした。
sionや、ワイヤーの落合曲げ、suoh 03などデバイスが成熟することにより手技の確実性が高まったと感じました。
残念なことに、自分のロールが多く、ライブを見れなかったので、とてもとても残念でした。
夜は、鹿島先生と、龍吟という店に行きましたが、久しぶりにびっくりするほど、素晴らしかったです。
ロタブレーターの会は面白かったです。低速回転を、提案してから4年目になりますが、低速の意味がまだわかっていない先生がいます。ポイントに関しては、TOPICのシラブスに去年と今年に書かせてもらっています。年間500件以上のロタブレーター施設として、その経験を報告していきたいと思っています。
昨日のライブは午前中にしか見れませんでしたが、CTOをどう通過させることよりも、いかに手技じかんを短く、造影剤を少なく、被曝を少なく、かつ確実という意味でのレトロの選択という提案は、とても新鮮でした。
sionや、ワイヤーの落合曲げ、suoh 03などデバイスが成熟することにより手技の確実性が高まったと感じました。
残念なことに、自分のロールが多く、ライブを見れなかったので、とてもとても残念でした。
夜は、鹿島先生と、龍吟という店に行きましたが、久しぶりにびっくりするほど、素晴らしかったです。
2015年7月3日金曜日
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