以前にも、書きました。当院は救急部があるわけではありませんが、循環器救急はすべて24時間受け入れます。
断ることは一切しません。なぜか、それが信念だからです。
救急を断る理由をあげることは簡単です。断らないようにするにはどうしたら、いいかそれを考えるほうがはるかに、やりがいのある仕事です。
我々の医療は、ある意味聖職であり、奉仕の精神が必要です。自分を犠牲にしてまで、医師をやる必要があるのか?
僕は自己犠牲してまでやるべき仕事と思っています。自分が現役を引退するまでは、救急だけは受け続けます。
2 件のコメント:
医療従事者は聖職
本当にそう思って働いている職員って、どれだけいるのでしょうか?
自分が第一、家庭が第一、自分の都合が第一で休みを希望。いつも土日に休みの希望だすひとと勤務するひとはきまっている。理不尽な思いをすることもあります。それでも患者のため病院のためと思い、そして先生の言う聖職のきもちを持ち。でもどこまでトップはわかってくれているのか疑問にも思います。失敗し怒られながら泣き崩れ誰にも何も言えず相談できるひともいないそんな職員に先生はきずいてくれているのでしょうか?
患者さんのために、聖職としてがんばってくれている。職員がいてくれることに感謝しています。困ったことが、あればいつでも、メールでも、匿名せいが必要であれば、弁護士の目安箱にメールをください。
僕は、気持ちの上では、自己犠牲をしてでも、医療をやっていくことが必要だとおもっていますが、その気持は皆にもっていてもらいたいとおもいますが、現実は部下には、家族を大切にしてもらいたいと思っています。
家族を大切にできる時間をあげなければ、患者さんに余裕をもって接することが逆にできなくなるような気がします。
そして、自己犠牲を一番払うのは、僕であって、なるべく部下や職員には、その負担は掛けたくないと思っています。
そして、SCVCで僕と同じ気持で働いてくれることに、感謝します。ありがとう。がんばってください。必ず報われます。
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