札幌ハートセンターのCEOとして、この病院を経営しています。今やっている医療を常に最先端にして、100年先に続く、施設にする夢があります。
そして、本当の患者第一を優先できる施設にする夢があります。
人によって、医療に対する思い、夢、理想は違うと思います。それでいいと思います。それを否定することはしません。
僕も、勤務医での限界を感じ、それでリスクを冒して、独立して札幌ハートセンターを設立しました。
いつ潰れるかもしれないという緊張感とともに自分の理想とする医療を追い求めています。
そして、リスクを背負っていますので、自分の夢、理想のとうりにやる権利も当然あるのです。
自分の理想とするハートセンターを作るためには、一切妥協はいたしません。
僕の予定ではそれは65歳まで続け、そこで理事長を辞し、札幌ハートセンターを次世代に続けたいと思っています。
病院を経営していく中で、やはり大切なのは、その夢と信念だと思っています。
12 件のコメント:
CEOとして「理想の追求」は当然の権利だと思います。
しかし、その権利を履き違えて認識し、立ち振る舞うCEOも多く居るような気がします。
「社員に厳しく、自分(CEO)に甘く・・・」、これでは困りますよね。
それこそ、間違いを指摘しようものなら雇用さえ奪われかねない・・・それが現実で口をつぐむしかない場面もあります。
札幌ハートセンターのように、藤田理事長がきちんと筋を通した上で、「理想の追求は権利」と言うならば、納得もできます。
しかし、そのような職場は、まだまだ少ないでしょうね。
通常の会社では、株主とCEOが存在しますが、札幌ハートセンターでは、僕がいわゆる大株主であり、CEOをしています。そして札幌ハートセンターの連帯保証もしています。
札幌ハートセンターが潰れれば、僕も自己破産です。
このようなリスクを背負って仕事をしています。
ですから、理想を追求しないわけにはいきません。
火曜日は外来受診日でした。
CTやエコー等の検査でしたが、患者さんが何時もよりとても多い気がしました。
何より集団検診かと思うばかりの検査着の方であふれていて、びっくりでした。
受付から会計まで5時間近く院内におりましたが、採血をする看護師さんや検査技師の方は、延々と続く患者さんに息付く暇もない位だったと思います。
鵜野先生と藤田先生の診察を受け、検査結果は大丈夫だったようで一安心です。
有難うございました。
>その権利を履き違えて認識し、立ち振る舞うCEOも多く居るような気がします。
その通りと思います。
先生こんにちわ
道井先生が札医の客員教授になったらしいのですが、
いままでとどう変わるのでしょうか?
提携関係みたいなものなのでしょうか?
有名な脳外科医の上山先生、南渕先生のように、客員教授にならずに在野で頑張っている人もいますし、人それぞれですね。
ただ、ハートセンターにおいての道井先生の診療時間や手術件数は少なくなるのでしょうか?
道井先生は、札幌医大の外科出身です。その母校の危機のために、お手伝いに行ってもらっています。そしてそこの心臓外科の手術をする先生が来るまでの間の応援となっています。
週に一回の手術とカンファレンスで当院を抜けることがありますが、主軸は当然SCVCですので、ご安心ください。
幸いにも、当院の外科は、優秀な若手の外科医が4人も道井の部下として働いています。僕の理想とする外科医療を提供してもらっています。
先生が理想とする外科医療とは?
基本、腕がいいこと。内科と一緒に患者さんを管理できること。この二つが揃うことはなかなかないので、それができている今を維持するようにしないといけません。
先日、定期健診で受診してきました、相変わらずの混雑で受付から検査後の診断迄
6時間 診断は異常無しで一安心!ホットしたのですが・・・診断時間は30秒と簡単なものでした
物理的に時間が無いのは理解できますが、患者としてはCTの画像くらいは見ながら説明頂ければ
幸せが倍加するのですが・・せめて別途詳しく診断結果を聞きたい時院長多忙なら他のスタッフの方でも
対応頂ければ”結果OK”の幸せは更に倍加するのですが・・
一患者のお願いです・・・
CTの結果をプリントアウトしてください。
コメントありがとうございます。
希望者には配布しています。
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