札幌ハートセンター

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Dr Fujita's blog. Enjoy it

2018年5月28日月曜日

パワハラ勉強会

本日、院内勉強会がありました。

パワハラについてです。

目的の正当性、その手段の正当性、目的と手段の整合性で判断をします。

我々の医療における患者さんの命を救うという現場においては、パワハラの一歩手前のこともあります。

コンプライアンスの遵守で、みんなで明るい職場を維持したいと思っています。

2018年5月23日水曜日

組織の怖さ

日大のアメフト問題で、加害者側の記者会見をみました。

起こした行為は、許されません。

ただ、組織の命令でやるしかなかった状況に追い込まれた人間は、こうなる可能性が高いと思います。
組織のトップとして、そのような状況にならないようにしないといけないと、勉強になりました。

ただ、学生の記者会見で、上からの命令を断りきれなかった自分がすべて悪い。その命令をくだした人間に対して、意見を言う立場ではないとして、すべて自分の非をしています。
そして、顔をだし、心からの謝罪。

20歳の学生がここまでできるというのは、素晴らしいことだと思いました。

腹のくくり方とは、潔さとは、結局命令されたとはいえ、それをやった自分に対する非をしっかり見つめれる態度、責任を人に転嫁しない。

素晴らしいです。


2018年5月14日月曜日

コントロールできないものに、やきもきしない。

僕の考えは、コントロールできるものに、集中して、それを完璧にすることです。

コントロールできるものは、絶対的なものは、自分です。自分のマインド、心などです。
コントロールできないものなのに、それをどうにかしたいと思って人は、落ち込みます。その典型例が、他人の心です。

裏切り、悪口などがそうです。こればかりは、自分でコントロールできません。ので、それをなんとかしようと努力するのは、時間の無駄だと思います。

ただ、そうならないような努力は必要です。でもそうなったときは、気にしない。どうしてか、それは自分でコントロールできないものだからです。仕方ないのです。そして気にしないようにする自分の心は自分でコントロールができるものなのです。

コントロールが可能な自分については、しっかりコントロールしないといけません。

そこがわかれば、かなり人生楽になると思います。人の意見、顔色を伺いながら、あれこれ考えるのは、いかに無駄か、気がつきます。

2018年5月12日土曜日

小倉ライブに参加してきました。

今回は、PCIのロタオペレーターで、患者様の治療をさせてもらいました。

最近は、自分がでるよりも、部下に出て欲しいという気持ちがつよく、多くの会を部下に譲っています。

ただし、小倉ライブに関しては、日本の歴史あるライブであり、尊敬する延吉先生が作った施設ということもあり、よろこんで、参加させてもらっています。

治療は、右の入り口のところの石灰化とcalicified noduleの病変に対してのロタでした。

ガイドの操作、ワイヤーバイアスの意味、IVUSでのロタの当たる部分の評価、低速時のinjury、徐脈の対処、などなどたくさんの薀蓄を語りましたが、結論はケースバイケースのさじ加減ということが大切であり、やはりPCIで一番技術が必要だとおもいました。

小倉のカテーテル室は、レイアウトがすばらしく、見取り図までいただきました。そしてそこで働くスタッフの気配りのすばらしさ、さすが小倉という感じです。
感謝です。

2018年5月7日月曜日

正しいこと。

正しいこととは、判断が難しいですが、人のためになること。神様がみても、恥じることのないことということを基準にすれば、間違いはないと思います。

マルチ商法、ネズミ講などのものに関しては、
みんなが幸せになれるために、この商品を売りましょう。こんな素晴らしいものをみんなに教えるべきだと、啓蒙されます。

その考えは素晴らしいと思います。ただ、その人集めのための方法が、正しくなければ、人を幸せにするという綺麗事も胡散臭くなります。

ネズミ講式、マルチ商法、その集客の仕方は、あきらかに、だめです。正しくない方法です。

また、税金が高いから、それを少なくするための方法をグレーにやりましょうも、正しくありません。

原理原則で、ものを見極めないと、人は綺麗ごとに騙されます。

人として、正しいことをしているかどうかの絶対的評価ができない人は、流されてしまいます。

気をつけないといけませんね。