2022年3月10日木曜日

 週刊朝日のランキングがでた。2020年ですが、PCIは、全国2位、外科も奮闘して、ついに、単独バイパスでは全国7位になりました。


心臓外科は、新しいトレンドで、MICS ダビンチなど、より患者さんの負担の少ない手術を提供できるようになってきています。


バイパスに関しては、理論的には、いいところといいところを繋いでバイパスする方法なので、PCIと違い病変をいじらないので、再発という概念がない。一生もつはずです。

しかし、バイパスの経年劣化や、手技的な問題でダメになるケースもあります。


そうならないために、厳しい内服治療と、CTによるバイパスの定期的チェックが必要です。


あとは、外科医のスキルを高めることです。

外科医を育てるのは、内科医の仕事。


とても重要です。


2022年3月9日水曜日

目標

 僕の目標は、たくさんの患者さんを助ける。そのために最後の砦としての技術をもつことです。

他で治療ができない人を助けれるようにしたい。そのために必要な技術を努力して習得してきました。

日本屈指の循環器の専門病院になり、他から治療を頼まれるようになり、患者さんに感謝されるときに、よかったと思います。

ただ、当然この30年以上のなかで、力が及ばなかった患者さんに対しての反省や、どうしたらよくできたかを、繰り返していまに、至っています。

僕は、有名になりたくもなければ、世界に認められたいという気持ちはさらさらない。たんに、たくさんの患者さんに最高の治療を提供したいだけ。そのために努力を続ける。

世代交代

 人類の歴史のなかで、テクノロジーの変化がなかった時代は結局、世代交代するためには、革命しかなかったということなのだろう。同じ時代に生きていれば当然、年老いたトップは、当然そこまでに這い上がる努力を若い頃からしてそこまで上がっているので、経験豊富であり、それを追い越すためには、通常の手段では無理なので、テクノロジーの変化や、革命などで世代交代を図ることを歴史は繰り返してる。

僕は若い頃は、ずいぶん生意気であった。はじまったばかりのカテーテル治療で、自分の上の先生のやり方治療方針。など、ネットがない時代であったが、海外含めてずいぶん学びにいった。で、ほとんど上手だと思う先生はとてもすくなかった。自分ができなかったが、上の先生がうまくいかせる方法を習得したくて、試行錯誤と質問の繰り返しであった。これを30年いまだに続けている。いまは、ネットにより世界中の情報が手にはいるからとても便利である。


僕は、以前の病院も僕がいなくても、ちゃんと北海道で2番目のPCIをする施設として、成長している。おなじように、札幌ハートも僕がいなくても、成長し続けてくれると思う。

ありがたいことに、僕は優秀な部下がたくさんいてくれている。彼らがここを成長させてくれるでしょう。

世代交代は、この時代においては、トップが自ら辞めなければ、いけないということです。そうするとおのずと変わる新しい力がでてきます。


2022年3月7日月曜日

世代断絶と世代交代

 世代断絶という言葉があり、それとともに、世代交代、老害という言葉をよく目にする。

長い人類の歴史のなかで、産業革命やITなどにより時代が一気に代わり、世代断絶が強くなったのだろうか?

もし同じ技術や同じテクノロジーの世の中であれば、優秀な人が仕事をするのが、一番だと思う。そうなると年齢は関係なくなる。もし若い人にアドバンテージがあるとすれば、長期に働くという終身雇用制の概念があるときだけだと思います。いまは、それも崩れてきていくいるので、年齢に関係なく優秀な人材が仕事をすればいいと思います。

僕より前の世代の人は、団塊の世代と呼ばれ、学生運動などで世の中を変えるということをやっていた世代であり、とても雄弁な人が多かった。僕はちょうどそのあとで、テクノロジーの進歩とともに、成長してきた。とくに高校から大学にかけては、コンピュータの創世記であった。その後は、医者になってからは、携帯電話やネットによるSNSの進化とともに歩んできた。

仕事としている循環器においては、カテーテル治療がちょうど成長する過程とともに、成長できた。医師3年目からいまに至るまでですね。

いまも、しっかり成長をし続けてるので、なかなか同じ勉強量であれば、下が追いつくことは理論上無理だと思えます。

追いつけるときは、頭が老化して手が思うように動かなくなったときなんでしょう。

と考えると同じフィールドで先行した人を越すためには、その中でのテクノロジーの変化がなければ、追いつくことはよほど才能がないと無理だと思います。

世代交代は、まっているのではなく、それを超えるための戦略がなければ、いけないと思います。


僕は、そのような人がでてくることはなさそうなので、定年で一線を退くのが、一番だと思っています。

2022年3月4日金曜日

SNSの利用のしかた?

 ネットで炎上などネットならではの、事象がおきています。とても、不思議なのが、匿名にちかい人の同様の意見が集まるとそれが、とても問題なように報道されています。建設的な意見であれば、いいのですが、単なる批判や、悪口などは、意味があるように思えません。ただ、エンタメとして楽しいし、あとは他人の考えを知る上では勉強になるので、僕はネットをよくみます。

問題は、他人の批判によって、メンタルやられる意味が僕にはわかりません。肉体的な暴力であれば、理解しますが、精神的な暴力は、自分でコントロールできるので、僕から言わせると自分で自分を苦しめているように感じます。


でも、いい世の中ではないですよね。でも、こんなことで騒げる平和な日本という意味ではいいのかもしれません。ウクライナの状況をみていると戦争はほんとうに、悲惨だと思います。そして絶対避けなければいけないとも思います。

2021年12月1日水曜日

新病院

 3年後に新病院が完成予定です。


現在のこの病院はすべて駐車場になります。2008年から増築3回してきて、まだ新しいですので、もったいない気もしますが、外来、入院の患者さんの劣悪な環境を打破するためには、必須なので、決断しました。

コンセプトは、100年続く病院です。

カテーテル室周りの昨日プレゼンがありましたが、素晴らしいの一言です。従来のカテーテル室のイメージを一新した世界に誇れるものになりそうです。


病院全体の仕上がりもとても楽しみです。

来年の7月には当院初の自前のサテライトが新札幌の新しくできる医療モールの2階に作ります。それは、カテーテル以外の検査は本院と同レベルでできるようにしようと思っています。今後は、同様なサテライトをいい場所を考えたいと思っています。

あとは、道外、国外へのサテライトの構築ですね。

2021年10月13日水曜日

ハーモニー

 ノーベル賞をとられた日本人の先生が、アメリカ国籍をとられて、日本にもどらない理由に、日本の文化は、ハーモニーを気にしなければいけないことを第一にあげていました。そして、他人に気をつかわないといけない文化とも、

僕は、それが苦手で、大学にも残らず、臨床をやっています。いま、札幌ハートセンターが大きくなり、ハーモニーが重要視されることもしばし、ただ、願わくば、そんなところに力を注がず、仕事に打ち込める環境を維持したいとも、思っています。


能力のある人間、ハーモニーのある人間は、別である。ハーモニーがあると日本では重宝されるが、以外と仕事ができない。

How to do HDR