稚内に縁があり、市立病院に応援を出しています。今年の4月からは毎週の予定になります。ただし、常勤ではないので、必要な検査をして必要であればSCVCに送迎して検査治療をするようにしています。
同じようなことを、南はせたな町、東は、北見、網走、釧路でも展開しています。
外来だけでの問題は、緊急疾患への対応が遅れることです。やはり心筋梗塞はカテーテル治療医がいれば、治療した方がいいに決まったいます。今後体制など考えていくのと同時に、患者さんへの啓蒙も必要だと思っています。早期発見早期治療ができれば、そのような人は少なくなると信じています。
地域医療への道新の記事にSCVCのことがすこし掲載されていました。
Tsutomu Fujita M.D. Founder of SCVC, Chief of cardiology in Bali international hospital. Please contact me Email rotamanlaser@gmail.com, WhatsApp +818032356345
藤田先生への質問、お願いなどなんでも、
2016年2月6日土曜日
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これは、個人のページになります。いまはバリにいますが、いつでも、相談に乗ります。
CTO423 mini45 HDR113
lLCX CTO Pilot 200. HDR. IP unclear. sionblackのpassibeでも、問題なし、sionblackが通過して、#15にGW をいえれて、DCM で終了した。
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CCT2024 Analysis from Live case viewer CCT2024 LIVE summary (Cases of Dr. Nasu/Matsuno/Habara are not uploaded to LIVE case viewer due t...
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6 件のコメント:
素晴らしい活動です。地域の住民も安心ですね。昔、地方に住んでいたとき、わざわざ札幌まで通っておりました。
ホリエモンさんも、大樹町の住民となり宇宙の会社を立ち上げたことをニュースで知りました。
先生とホリエモンさんは、いい意味で共通点、(例:先見性、先入観がない、人のやらないことに挑戦する等)がありますね。
将来、先生とホリエモンさんが一緒に地域医療をすると、いいなと勝手に思っております。
陰ながら応援しております。
ホリエモンさんも地域に貢献ですよね。僕は、先入観は一切ありません。ただし、先見性があるかどうかはわかりません。正しいと思ったことを一生懸命やるだけです。
応援ありがとうございます。
13年前に亡くなった祖母は、道南の田舎町で暮らしていました。
ある日突然、脳卒中で倒れ、近くの病院では手に負えず、車(救急車)で2時間掛けて函館市の病院へ搬送されましたが、結局、帰らぬ人となってしまいました。
今でも心のどこかで、処置可能な施設が近くにあり、そこでもっと早く処置できていたら結果は違っていたのかも知れないと思うことがあります。
当時、札幌へ祖父と共に移住することを勧めていたのですが、長年暮らしている土地で暮らしていたいと言い、聞き入れなかった矢先のことでした。
地方の常勤医不足問題が解決しない中、重症疾患の救急医療における問題解決は、まだまだ先・・・いや、解決せず、悪化するだけなのかとも思ってしまいます。
非常に残念でしたね。
行政も一緒に考える必要がありますが、難しい問題です。
どうすれば良いのか、私もわからないです。
住む地域によって、人の命にも格差が生まれます。
私の街の公立病院もこの地方の基幹病院とはいえ、診療科目によって出張医が多いです。
それも曜日が限定されていたり、完全予約制の科もあって予約なしでは診てもらえません。
医師の状況に合わせて病気になるわけでもないのに、不在の時はお手上げです。
毎回担当医が変わって、それぞれの見方も異なると患者さんも困惑気味でした。
それで札幌などに通院する人も結構いたりします。
専門医にかかるのが一番安心だからだと思います。
でも私も含めてみんなの一番心配なのは、元気でどこにでも通院できるうちはいいけれど、高齢になったら地元でかかるしかないのかと言う事です。
この先は地方の医師不足の問題がますます顕著になり、救えるはずの命が少なくなるのではないでしょうか。
月曜日は鵜野先生の外来受診でした。
予約の日に行けなくて変更して頂いたのですが、この日は珍しく早く終わりました。
帰りのバス停で、藤田先生に診て頂いている方とご一緒しました。
行く方向も同じで、地下鉄を乗り継ぎながら藤田先生のおかげで命拾いをしたと話されていました。
医療が進歩すればするほど、地域格差は激しくなっているような気がします。新しい治療や最先端の治療を維持しようとすると都会でなければ維持できない現状があります。
僕は、65までにここを100年続く施設にして、ここをリタイアします。そして後輩に札幌ハートセンターを託します。その時に、僕のニーズがまだあれば、稚内か、網走に行ってみたいという気持ちがあります。
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