札幌ハートセンター

札幌ハートセンター
Dr Fujita's blog. Enjoy it

2010年2月28日日曜日

日曜日です。

ベット足りなく、緊急もあり本日カテーテルを6件しました。無事終了です。2月は日数ガ少なく、海外にもいってましたが、患者さんはへりませんでした。
明日から、3月春です。気持ちを新たにがんばりましょう。

2010年2月27日土曜日

本日は、網走

本日は、北見の外来です。午後に網走脳神経外科病院さんにおじゃましてきました。施設もすばらしく、今後、北見北星脳神経、心血管内科病院と、連絡するために、がんばっていきたいと思います。

人とのつながりって、大切ですよね。縁って本当に大切だと思います。その場でのメリットにうごくのではなく、つねに人のために頑張る姿勢が大切なんですね。
橋本先生との縁も、北星病院の院長の松岡先生との縁がなければ、なかったと思いますし、いいことをしていれば、いいことがあります。

感謝、感謝。

2010年2月26日金曜日

密着取材

北方ジャーナルさんの密着取材の模様がブログにのっていました。
ジャーナリズムに興味があるので、いろいろお話できて、おもしろかったし、勉強になりました。



上がリンクです。

下肢静脈瘤


当院では、バスキュララボで、静脈瘤の程度を把握して、それから、ストッキングをあわせます。計測を毎回して、症状と、足の計測値をみていきます。
予想以上に、好評で、まず、95%以上のかたが、足のつりや、ツッパリ感から開放されて感謝してくれます。
当院では、職員にストッキングコンダクターの資格をとってもらって、ストッキングをあわせてますが、手が不自由のかたのための、装置をみつけてくれました。
これで、履きにくと言っていた人にも、提案できます。

2010年2月25日木曜日

月に一度の加藤先生のCTO技術指導

昨日は、4人のCTOを技術指導していただきました。最近のライブは、お披露目的な物が多く、以前のように学ぶことができにくくなっている気がします。このように身近でじっくりと症例を、検討しながら、技術を学ぶことは、このような場所のほうが、的していると思います。自分のスキルアップもそうですが、若い先生のたみ、当院の職員のためにも大変有意義であるとおもっています。
夜は、加藤先生が時間が作っていただき、若手のドクターと懇親会です。
業務が忙しく、なかなか表にでれないので、月に一回の贅沢という感じです。

でも、昨日は加藤先生の4例が終わったあとにも、なんとCTOが2件も入っており、びっくりしながら、治療をして、なんとか間に合わせました。

2010年2月24日水曜日

CTO

加藤先生の手技を見て、いろいろ勉強になります。

本日の勉強点
1)corsairにより、CTOのワイヤー操作、レトロチャンネル操作がかわってきている。
2)FC とXTの使い分け
3)1.25タズナと、1.3ラクロスの使い分け。
4)ultimateワイヤーのすべりの良さを実感とくに、ISRで。ミラクル3Gとの違い。

3例目


RCA根元からのマイクロチャンネルをcorsair FCで通過させて、retroから、FC corsairでいれて、reverse CARTでワイヤーぬけて、治療。

2例目




LCXのOSのCTO IVUSガイドで入り口を探り、ワイヤーを通過させようとしたが、LCXの角度がきつくアンテからワイヤー入らず、LAD→apicalのチャンネルから、FC with corsairで通過させて、reverse CART with ステーニアワイヤーで、レトロのワイヤーをアンテに導いています。


最後の確認で、apical chanのperforationあり、胸痛あり、プロタミンおよびコルセア留置で改善。問題なし。
apical chanからのperforationは、タンポナーデになればいいのですが、心筋内に血腫という形に発展することがあり、そのときは、胸痛をともないますので、注意が必用です。このような状況では、血行動態的には、液なしタンポになるので、心嚢ドレナージの効果がなく、最悪PCPSになります。

本日、加藤先生 CTO4例


一例目 RCA CTO 他病院からのご紹介 retroができそうにない症例

XTwith corsairでfalseで、IVUSガイドでワイヤー撮り直し、うまくいった。

IVUSガイドでワイヤーを取り直すと、false とtrueのワイヤーの走行はものすごく離れていて、血管ってこんなに太いんだと実感できます。このような手技もしっかり言葉だけではなく、実技として理解する必用があります。

2010年2月22日月曜日

本日の業務終了です。

今日は、やはり午前中から外来が込み、先程、終了です。CTAも28件とり、レントゲンもがんばってくれました。緊急入院も多く、いま、カテーテル含めて終了です。
手を抜かない医療をこれからも、続けていきたいと思って日でした。

2010年2月21日日曜日

日曜日

今日は、予定の外来を一人でした。時間があったので、最近買ってもらった、walking マシーンで15分間走ってから、筋トレをしました。
汗をかいて、運動するのって本当に気持ちがリフレッシュします。サウナも欲しくなりました。

2010年2月19日金曜日

北見でPCI中です。

ネットで好きな政治家のひとりである。石破元大臣のブログに、田中角栄さんの話がのっていました。もともと、小沢、田中さんと一緒に政治をしていた人です。
田中さんの器の大きさ、人への気配りを感じるお話です。人として、こうありたいモノです。

小沢氏の人物評について、内外いろいろな人から聞かれます。
 今の小沢氏については私の知るところではありませんが、田中角栄先生との比較で言えば、統率の手法やマスコミとの接し方が決定的に異なるように思われます。
 私が末端でお仕えしていた昭和58年、ロッキード裁判一審判決や総選挙のあった年で世情はほとんど田中批判一色でしたが、田中派議員に対しては「いいか、オレの悪口を力一杯言っても当選して来るんだぞ」、マスコミに対しては「あいつらもオレのお陰でメシが喰えているんだ、怒っても仕方がない」と仰っておられたことをよく記憶しています。
 批判は絶対に許さない、批判する者は徹底的に叩き潰すという姿勢は全くなく、とにかく大きな方だなあと思ったことでした。もちろん私が知らない面も沢山あったのでしょうが、とにかく誰とでも分け隔てなく接し、限りなく明るい雰囲気がいつも回りに漂っていたように思います。


2010年2月18日木曜日

本日の症例

LADCTO LCX CTOの症例のLCXのCTOです。

Corsairとアルティメイトの組み合わせでCTOの中にバイプレーンで確認しながら、Corsairをいれて、ナックルワイヤーですすめて、それにCorsairを追従させてさらにCTOのなかにいれて、最後にDye STARで通過させた症例です。
Corsairならではの症例と思います。

2010年2月17日水曜日

本日の症例


CTO #1-2のCTOで、intracolがあります。でもマイクロチャンネルはなさそう。コルセアで、CTOの前に造影したが、同様の所見。abbsワイヤーがマイクロチャンネルに入り、コルセアをcTOの部分にいれて、先端造影したら、マイクロチャンネル経由で末梢が造影され。しかし、ワイヤーが通過せず、XTにしたところ、するすると通過しました。
通常であれば、ミラクルでやっていたら、曲がり角のために、falseを作りやすく、難しい症例です。コルセアで用意に治療ができた症例ですね。


動画は、CTOの部分でのtip injectionです。マイクロチャンネルでの先端造影ができるコルセアってすごいですね。これも、STARテクニックにいつでも、切り替えれる気持ちがあるので、できることですがね。

2010年2月15日月曜日

いま、成田です。

やっと、イタリアから帰国です。機内では、ドラッカーをかじっていました。
企業の価値は、顧客の創造であり、必要なものはマネージメントおよびイノベーションである。これに尽きるらしいです。おもしろいうことに、公共事業になると、これがなりたたないことを鋭く指摘しています。公共事業は、予算の確保が最大重要になるので、予算を減らすような効率をよくすることができないことが問題と指摘していました。なるほど、医療における顧客の創造、マネージメント、イノベーションを自分なりに理解していきます。

帰ったら、カテーテルが待っています。

2010年2月13日土曜日

ドラッカー勉強中


企業の目的は、顧客の創造であり、企業が生き抜くてためには、マネージメントとイノーベーションが必要だそうです。


これを理解するために、いま読書中です。企業のなかに、病院もはいります。いまの時代をどういきるべきかの答えがあるはずです。



いま、学会でJIMにきています。
写真で、学会会場ですが、おしゃれでした。

2010年2月9日火曜日

本日も、いま外来終了です。

やはり、CTまちで、いま終了です。昨日と同じ件数だそうです。チョコレートの差し入れをしました。新患が15/20人ちかく来ていただけるので、大変ありがたいです。
最後の患者さんは、事務が送迎してくれました。ホルターを付ける必用があるので、お年寄りでくるのが大変なので、当院から検査技師が出張して、つけてくれるそうです。
ありがたいです。

こうしてあげたほうが、喜ぶことを、しっかりしてくれる職員に感謝です。

外来がいそがしいが、一休み

http://news.livedoor.com/article/detail/4596074/

この二つのブログは、同じテレビをみたものとして、同じ感覚です。たぶん、このような人がたくさんいるのでしょうが、テレビの視聴率が影響するテレビ番組などは、偏った報道になるのでしょうか?
でも、新聞は関係ないか?

やはり、自民党政権に戻したいという、国策なのでしょうか?

でも、いろんな情報が手にはいるので、勉強になります。

今日は、外来が多かったです。

156人も来られました。最後のCTの結果がでたのが、23時でした。冠動脈CTA28件、その他のCT20件だそうです。
やはり、一台のCTでの限界でしょうか?2台目が必用かもしれません。
本日も、胸痛の方がたくさん来られ、安心して帰る方や、狭窄がみつかって、すこし落ち込む方など、様々です。

全力をあげて、一生管理しますと、全員に約束をして、安心を与えています。

感謝です。

本日もCTO2件もコルセア、フィルダーの組み合わせで、スルスルと通過しました。コルセアは、アンテにもすごく力を発揮します。ワイヤー操作がしやすくなっています。

2010年2月8日月曜日

日本笑い学会


入会します。土曜日に函館で、青函PPI研究会に呼ばれて、発表をしてきました。腎動脈ステントのお話でした。
そこで、僕に国循を紹介してくれた国立函館病院の副院長の伊藤先生にひさしぶりにお会いしました。この先生がいなかったら、いまの僕はないと思います。非常に人生において、大切な分岐点でいい道を紹介していただいた先生です。
この先生から、本をいただき、笑いの本です。そして、笑い学会を紹介されました。
僕が目指す幸せは、この笑いは必須です。楽しく、笑いながら、仕事をする。学会にはいって、勉強したいと思います。これも、いまの僕には、分岐点のような気がします。笑って楽しくです。

ちなみに、お笑いとは、違うそうです。そのたとえとして、はじきとおはじき、鎌とおかまぐらいのちがいがあるそうです。

青函PPI研究会では、大野病院の山下先生の腎動脈に対するコメントは、すばらしかったです。やはり、日本で最初にちかい形で、腎動脈狭窄を注目した先生だけあります。エビデンスレベルのうんちくは、すばらしいですね。彼の努力に敬服です。

2010年2月6日土曜日

昨日は、北見日帰り、本日、函館日帰り

青函PPI研究会に参加してきました。飛行機がなんとかどび、参加できましたが、最終で、産業医の講座を明日うけるために、東京に良く予定でしたが、急遽緊急カテーテルのために、SCVCにもどってきました。
雪で大変でした。

2010年2月5日金曜日

ドラッカー


頼んだドラッカーの本が届きました。アマゾンって、本当に便利ですね。

Xience V/Promus

2月になり、リムス系のあたらしいDESがでた。最近は、このDESの植え込みに関しては、lesion specificにステントを選ぶ傾向があります。簡単にいえば、固いところには、SESで、曲がりのとこには、PES、固くないところには、ZESという感じですよね。IVUSをしていると、そこらへんは、よくわかると思います。
DESは、そのような意味でステントのプラットフォームはすごく重要なんですね。サイファーが成績がいいのは、半分くらいBx belocityという圧をかけると広がるステントのおかげではないかと思っています。

そこでこのEESは、曲がりにも、硬さにも、すべてにおいて、よさそう。たぶん、もとのVisionステントがいいステントなんでしょうね。それに、リムス系の薬がはいり、ポリマーもいいときたら、理論上は、最強ステントと思います。ただ、14気圧で0.25mmサイズのアップをするので、植え込みのしかたが、いままでのステントとは、ちょっと違う印象です。

将来は、生体吸収型ステントになったら、このステント療法も、もっとよくなりますね。いい時代です。
Corsairの登場、Xienceの登場で、PCIがまた、進化した気がします。

2010年2月4日木曜日

朝青龍が引退。小沢さんは不起訴それも、よそうどうりの政治資金規正法で、ヤミ金は結局証明できなかった。でも、世間のイメージは、二人とも、悪い人という感じなのでしょうね。
二人とも、努力なければ、あのポジションにいくことができなかったと思うし、そのような人が、本質から離れたところの評価で、イメージが悪くなるのは、個人的には、残念です。小沢さんに関しては、参議院選がどうなるか心配です。そして、石川議員も心配です。 普通であれば、修正ですむような話で、起訴されてしまっているわけですから。
努力をして頑張って、上にたった人を、一部の悪い部分で、すべての否定するような世間の風潮が怖いですね。 このような状況をみるにつれて、
結局は、人生は、他人の評価や、思いというものを気にすれば、振り回されるだけですし、かつ、逆風になることも多い。いつもいうように、己の納得するように志高く、一生懸命にやって、幸せになるのが一番だと、またまた、確信しました。
ドラッカーがいっていますが、良いところを伸ばすほうが、悪いところを直すより、経営的には強くなれるといっています。逆にいえば、悪いところをなおすと、みんな一列に並ぶので、日本人的なのかもしれませんね。それでは、進歩はしないのですがね。
朝青龍さんの、これから、良い人生がまっていると思います。小沢さんには、この逆風を利用して、ぜひ、官僚と政治のしがらみをきって、あたらしい政治の道をつくって欲しいと思います。

本日の症例

LMTの不安定狭心症の方がいました。LCXの角度がきつく、通常のワイヤー操作や、クルセードを使用しても、ワイヤーが通過できず、フィルダーを使用したreverse wireテクニックで、ワイヤーを選択して、ザイエンスでLMTからLCXにかけて、形をきれいにつくれました。

CTOの他院からの紹介でしたが、コルセアのアンテで、IVUSガイドでミラクル12GがLADのOSのCTOにはいりました。その後コルセアでバックアップがとれて、ワイヤーがすすみましたが、感触はフォルスでしたが、#6の中隔枝にワイヤーが抜けて、side branchテクニックでフィルダーでLADを選択できました、

コルセアのおかげです。

2010年2月3日水曜日

朝の説明ムンテラ終了。

昨日は、結局20件の検査、治療をしていますが、朝に4人のムンテラをしました。退院前の調整と、カテーテルの説明です。
このときに、いろんな問題がみえてきます。そこをちゃんと微調整できないと、クレームになるんですね。
SCVCを通じて、患者さんを幸せにするためには、やはり、このムンテラはかかせませんし、この時に
患者さんといろんな物を共感できるので、楽しみの一つです。医者冥利につきますね。
外来も同様なんでしょうね。
あと、携帯の電話番号のはいったカードを渡すときに、これからは、一生責任をもってみていきますので、調子がわるいとき、不安なときは、電話ください。いつでも、診るから安心してね。というと患者さんは、みんな喜びます。24時間なんらかの形で拘束されていることになりますが、それに対する不満がまったく感じないので、他のドクターがよくやるねといわれても、そうなのかしらという感じですね。
まあ、患者さんが安心してくれたら、なによりです。

2010年2月2日火曜日

本日の外来がいま、終了です。

10時半です。最近は、外来が終わりにくくなっています。新患者さんが大変増えています。ひとりづづ、丁寧にみていくと、こうなってしまいます。

カテーテルも、まだ、おわりません。

感謝、感謝です。

BANG&OLFUSEN



   アメトークなどで、家電芸人なるものがはやり、家電ばやりですが、多機能高性能を追求する日本の対局に、BOがあります。

音もよく、室内をすべて音源でつなげるなどのメリットはありますが、すばらしいのは、そのデザインです。もともと、オーディオメーカーとして、マニア受けしていたみたいでしたが、最近はテレビなどにも、進出しています。車ではaudiが純正だそうです。
特筆すべきは、デザインと質感です。室内を調和して、まるでインテリアの一部としての美しさがあります。本物とは、かくあるべきという感じですね。
欠点は、異常に高いことですね。
このような美しいデザインにであうと、職人の匠の匂いを感じます。ここち良いです。
Macに似た感じもうけます。やはり、Steve Jobsの感性は素晴らしい。といっても、Macは使ってませんが。

本日の業務終了。

と思ったら、たてつづけに、救急車が3台です。今日は、2次救急ということを忘れていました。ひとりはAMIでいまから、治療です。
外来を130人くらいきていただきました。感謝です。

野心と志の違いをいつも、気をつけています。患者さんのために、楽な検査で、早期発見、上手なカテーテル治療で、楽に治療。また、心臓ドックで早期発見。すべて、患者さんのためです。そして、その仕組が永続的に続くように、努力をしていきたい。
これが、僕の志です。もっと、修業します。