当院は、いかに患者さんのために、いいことをしてあげるか?そのために良い機械の購入、余裕のある人員配置、職員のモチベーションアップへの経費計上などを考えています。きめられた収入のなかでこんなことをやれば、大変なことになりそうです。しかし、患者さんのためにいいことをしてあげようとすると、患者さんが増えて、収入がふえて、結局利益率はわるくなりますが、利益はしっかりとでます。ただし、収入増がどの程度でるかは、まったくわからないので、完全などんぶり勘定になります。
医療は、人と人との接する職業なので、物をつくってうるのと違い、経費削減、人員削減などを利益率をあげるためにするとモチベーションなどがさがり、負のスパイラルから収入源になりやすく、、医療においては、通常の数字による経営は危険なのではと思っています。
どんぶり勘定は、陽のスパイラルから、収入増となります。患者さんため、職員のためのお金の投資が、しっかりとかえってくると信じて、これからも、投資したいと思います。