カンブリア宮殿で、獺祭の旭酒造の社長さんが、出演していました。
このお酒は、僕が日本酒が好きになったきっかけのお酒です。とても、まろやかで、フルーティーで、感動的に旨い。
それをつくった人の話です。てっきり大手の酒蔵だと思ったら、山口の田舎のつぶれそうな酒蔵であったのを、逆境から純米大吟醸製造量日本一にした人です。
逆境や、追い込まれた状態からの、試行錯誤の一つが、獺祭であったそうです。杜氏も辞められて、自分たちで酒をつくることになり、人の感に頼らないハイテクの酒造り、そして最後の部分のみに人の感をいれて、作り手の振り幅を最小限にする努力。
磨き23%への努力、日本酒は本来冬に作るのが普通なのを、わざわざ温度、湿度を厳重に管理できる蔵を造り、一年中酒をつくれるようにしたなどなど、みてて面白かったです。
なにもしないより、なにかして失敗したほうが成功に近づく。
朝令暮改をもっと−とする。
潰れそうになったときに、死に物狂いで、働いた。
やはり、基本は同じだとおもいました。
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