人は、間違いを犯します。その前提で僕は仕事をしています。過ったら、その原因をしっかり追及し、改善する。その繰り返しで、過ちがどんどん少なくなっていきます。
しかし、不思議なことに、同じ過ちを繰り返す人がいます。
そのような人は、自分の過ちの原因を追及できず、過ちに対してのみ反省してそれで、満足してしまうようです。また、簡単に謝るのも特徴です。
トライ、エラー、カイゼンの自己完結ができない人がそうなるみたいです。
過ちを恐れることなく、同じ過ちを繰り返すことを恐れなければいけません。
6 件のコメント:
私を含めて凡人は、同じミスをしたことも気がつきません。
なので、私の場合他人が同じミスをした場合には、癖としてとらまえ、どのようにすれば良いのか補助線を引くことにしています。
人は同じことを繰り返す性質があります。だから動物であり人間なのです。
進化する動物と、何億年経っても進化しない天然記念物があります。
ダイバーシテイ(多様性)という言葉が、流行っています。
しかし、自然淘汰されてしまうので、チームワークとして、指導が必要と思います。
コメントありがとうございます。とても、勉強になります。そのような考え方もあるんですね。補助線を引くとは具体的にどのようにしていますか?
補助線とは、まずミスを気がついていたか、どうしてどのように行ったか、その結果どうなったか、今後どうすれば良いのか、を自分で考えてもらうのが基本です。
それらの事例を集めて、検討会を行います。
よほどのことでない限り、叱責はしません。
全体化共有化を行います。
厳しく叱ると、情報を部下が隠すようになるため、何気ない普段の会話が重要ですね。
先生は大病院のトップですが、今でも学ぶ姿勢が凄くて、こちらこそ勉強になっております。
今まで、過ちを繰り返す人が理解できませんでしたが、それが普通だということで、それに合わした管理が必要だということですね。
病院での医療でのヒヤリハットを通常の過ちでのヒヤリハットで考え、情報をみんなで共有するればいいということですね。ヒヤリハットも、繰り返す人のためには、とても有効何ですね。僕は、自己完結型で同じ過ちを繰り返さないようにするのが普通だと思っていました。目から鱗です。
とても、参考になりました。
ヒヤリハットも、医療や福祉や直接人とかかわる仕事の場合、ついうっかりでは済まされない、大事に至る場合があります。
人間ですからミスをする事もないとは言えません。ただ社会人として報酬ををもらって仕事をする以上は、自分に責任を持つべきですし、極力「同じミスは二度と繰り返さない」を頭に置いて、日々を積み重ねて行かなければ何時まで経っても成長はしないと思います。
それぞれが気付き努力しなければ、管理者がいくら頑張っても堂々巡りのままかも知れません。
人間は難しいです。
そのとうりですが、凡人はそういかないんですね。
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