いまわかっていること。
ウイルス感染症であるが、典型的な上気道炎症状がすくない。(鼻炎、鼻水、くしゃみ、咽頭痛など)
全身倦怠感、微熱などの症状から、直接 気管支、肺炎に移行することがある。ウイルス肺炎なので、特効薬(一部有効なものが報告されていますが)はなく、自然寛解を待ちます。重症例だと、ARDSを起こし、ECMOが必要になるケースがある。
正確な感染者が把握できないので、感染者からの肺炎の発生率は不明。印象としては、多くないもよう。
現在の状況では、多くは、自然寛解し、一部が重要な肺炎になり、死に至るようである。
予防は、インフルより、感染力が高く、飛沫感染をするらしい。また、粘膜からの侵入もあるので、手指に付着したウイルスからも感染しやすい。
以上から、手洗い、アルコール消毒、手で顔をさわらないなどの対処法しかない。マスクもある程度は有効であるので、着用するが、マスクの表面は汚染されている可能性があるので、触るときは、アルコール消毒は必須。
2 件のコメント:
これから新型コロナで先生を頼ってくる患者もいるはずです。
ホームページでかかったかもしれないと思われる場合どうすればよいかを早急に追加したほうが良いと思います。
さすが先生。仕事が早いです。
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