2015年9月15日火曜日

院内投書箱

当院の顧問弁護士が、匿名性を担保して、院内の投書を管理してもらっています。毎月打ち合わせ時にいろんな投書があります。

大変参考になる意見が多く、とても助かります。

理事長という法人全体の責任を負う立場としては、ガバナンスをどうするかとても、大切だと思っています。

なにか病院の中で起きたときに、実際知らなかったり、相談もそれないままに実行されていたりしたときに、それがなんらかの形で法人として責任をとらなければいけないときに、僕が知らなかった。部下が相談もなしにやったことですでは済まされません。

しっかりとやってくれていると思っているので、一部に関しては口出しせずに、任せていますが、それをしっかりやっているかどうかの管理や指標をしないとだめということがわかりました。
権威移譲(エンパワーメント)をしっかり管理しないとだめということです。

投書含めて、ブログの意見などは、本当に良いヒントがもらえて救われます。

2015年9月6日日曜日

答えのない評価

数学は、答えが基本的にはひとつです。
芸術に関しては、音楽も含めて、なにがすごいのか?実際は僕にはさっぱりわかりません。
過去のそれなりの人がすごいという評価をする人が多いと、その作品はすごいということになっているのかもしれません。

また、そのような感性がある方が観たり、聴いたりしたときに、その凄さがわかるものだと理解しています。

ただ、プロと言われる方は、しっかりと基本を勉強をして、そこに欠かさない日々の練習およびトレーニングを積むことによりよりすごくなっていくのだと思っています。

僕は、プロがやった仕事には、信頼があるので、よほどのことがない限りは、口をださないようにしています。
逆に僕が長年積み重ねてきた医療に関しては、同様です。

今回の佐野氏のエンブレム問題をみて、その道のプロでない方が評価を下し、その道のプロ出ないかたが、作ったエンブレムを、その道のプロでない方が素晴らしいと評価するのは、とてつもなく違和感を覚えます。

僕も外来をやっているときに、ネットに溢れている情報に振り回されている患者さんがたまに来ます。僕はいいます。プロの僕にまかせてください。プロには責任があります。責任のない言葉を発する人の意見を聴いても誰も責任とってくれませんよ。といいます。

食事についても、そうです。その旨さは、味だけとっても、とても繊細であり、その旨さは食べ慣れた人しかわからない味は間違いなく存在します。そして、それは食べログではわかりにくいとおもいます。

答えのないもしくは、みえない評価については、その道のプロの方達を信じて、やってもらうほうがいいとおもいます。

ネット社会は、とてつもなく便利であり、情報発信には役にたちますが、その情報に振り回されることなく、やっていきたいものです。

2015年9月5日土曜日

クロッサーの効果

クロッサーは、SFAなどのctoに使います。それまでは、当院は35ナックルのsubuintimalでの治療をしていました。35ナックル単独での通過は僕の経験では50%くらい、ペーパーによると70%くらいです。

それに比べると、クロッサー単独でのCTOの通過は当院が以前発表したデーターでは10%最近は、20%くらいです。その後に14ワイヤーでの通過を試みます。

クロッサーは、とても小さなsubintimalスペースを作ってくれるので、末梢までsubのまま進みやすいことがわかりました。ただし、subintimal spaceが小さいので、単独では抜けにくい。(ここがなかなかわかりにくいらしい)。35ナックルは乖離が大きいので末梢に抜けやすいということです。
乖離の穴が小さいので、そこからの14ワイヤーでの取り直しが、クロッサー後では確率があがります。35ナックルで通過しなかったときの大きな乖離後から14で通過を試みても、乖離のスペースが大きすぎでうまくワイヤーが操作できず、うまくいかないことが多いと思います。

表パンになるのはクロッサー後に14ワイヤーが通過しなかったケースで、20%くらいです。実は、35ナックルでも、表パン移行は同じくらいです。


結果は、クロッサーは、単独では通過しにくいが、14ワイヤーとのコンビネーションがよくワイヤーの再疎通しやすくなるということです。


今度、ブリッジポイントがでれば、クロッサーですばやく小さな穴で末梢までいって、そこからブリッジポイントでワイヤーを通過させるというスマートな手技ができるようになると思います。

intimal wiringには、僕はまったくこだわっていませんので、合併症軽減、時間や造影剤のセーブのためにこの手技が一番と思っています。

2015年9月4日金曜日

退路を断つ

なにをするにも、退路を断つ覚悟がなければ、成し得ませんし、成し得なかったときに、後悔が残ります。
開業したときから、僕はそのような覚悟で札幌ハートセンターを経営しています。

自分で借金をして、この札幌ハートセンターがだめになったら、自己破産を覚悟しています。いま自分が開業して得たものについても、自分がここを去るまでは仮抑えみたいものです。いつ、失ってもおかしくありません。

そのような覚悟で、仕事をしているので、死に物狂いで仕事をしても苦痛ではありません。
僕がここを退職するまでは、そのような気持ちでいくと思います。

僕は命がけで仕事をしていますから。

2015年8月25日火曜日

10月から、サテライト外来が3つ増えます。

稚内市立病院と明和病院と
駅前にある
さっぽろ糖尿病・甲状腺クリニック(竹内院長先生)での循環器外来を始めます。

現在それを含めて道内に、サテライト外来がなんと
25施設もあります。

これからも、人が増える限りは、サテライトでなるべく患者さんをみてあげれるようにしていきたいと思っています。

身だしなみ。

稚内信金さんなどの協力で、髪の色もサンプルを手に入れて、カラーは7番まではいいでしょうとしました。

これはあくまでも、指針であり、これを見て職員が感じてくれたらいいですね。

2015年8月23日日曜日

沈黙は金、雄弁は銀

すこしニュアンスがちがいますが、言わぬが花という言葉もあります。言葉にだしてしまうより、だまっているほうがニュアンスが伝わるという意味です。
人は、自分に不利なことや、悪口などなど自分で聞くと、それを晴らすためか?自分の気分が晴れるまでか?いろんなことを雄弁に語る傾向があります。

僕も以前いろんなことを言われた経験があります。そのときは、自分のなかで、違うと思っていて、その不満や悔しさを色いろと言いたかったことがあります。でも、誤解などを受けているときは、雄弁でそれが解消されるわけではなく、時間の経過とともに周りが証明してくれると思い、沈黙いたしました。

なにかあったときに、自分の気持ちが晴れるまで、大騒ぎすることは、まったく逆効果であり、自分の品位を下げる行為だと思います。

沈黙は金なり、そのとうりです。

How to do HDR