札幌ハートセンター

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Dr Fujita's blog. Enjoy it

2009年3月6日金曜日

今週は忙しそうです。

本日のカテーテルが終了しました。
今週だけで、PCIが35件でした。CTOも多く、精神的に大変でしたが、患者さんによかったね。と言って一緒によろこべる瞬間に幸せとやりがいを感じます。
油断することなく、もっともっとがんばっていきます。

以前の病院でも、どんどん患者さんが増えていくと、逆にいつか患者さんが来なくなるのではと、不安に駆られます。
やはり、大切なのは、患者さんの口コミですから、医療技術を最高には当然として、そのまわりの職員全員の対応、心の気持ちを常にいい方向にもっていかないといけません。

感謝、感謝です。

8 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

先生こんにちわ。
患者さんに頼られて忙しく頑張っているのですね。それでももっと頑張らなければと思うところが、さすがです。
先日私の母が入院した夜に、看護士さんが「お加減どうですか?あんまりナースコールが鳴らないと、我慢してるのかなとか、遠慮してるのかなとかと思って、ちょっと心配して来たの。」と言っていたそうです。
母は家族の感覚で心配してくれたのかなと思い、嬉しかったようです。
よく家族の一人が自室にこもって長い間静かでいると、心配になって部屋を見に行くことがありますよね。あれですね。
先生の見えないところでも、みんな優しいみたいです。

rotaman さんのコメント...

いいですね。そのような看護婦さんがいることがうれしいです。
余裕のある仕事でないと、基本的に人はやさしくできないので、いまの患者さんの数では、忙しくなりそうなので、そうなってはいけないので、看護婦さんの数を増やしていきます。

19床ですが、目標は28人の看護婦さんでいきたいと思っています。
患者さんにかかわることをすべて看護婦さんが余裕をもってやってもらったら、患者さんもうれしいと思います。そのような夢のような看護をつくっていきたいと思います。

匿名 さんのコメント...

とても暖かいお話ですね。
こんな風に患者さんに接してくれる看護師さんがいる事は、患者さんにとっても家族の方にとってもなによりですね。
多少の事では看護師さんを呼ぶのも躊躇しがちですから、患者さんも安心したでしょうね。
人員に余裕がないと、これだけ気配りはなかなか出来ないと思いますし、優しい人が集まっているのでしょうね。

rotaman さんのコメント...

心からのおもてなしという言葉がありますが、サービスという概念がでてからは、マニュアルにそったサービスがよかった時代から、マニュアルにそったサービスなれてしまった我々は、自然なおもてなしでないと、勘当しなくなってしまったんだと思います。
心の余裕が、顔にもでて、やさしくなれます。
仕事に忙殺しているところでは、やはり心からのおもてなしは、マニュアルどうりなら可能でしょうけど、個人の力量によろうとすると、難しいですよね。
心に余裕と、仕事にやりがいのある職場をつくるのも、僕のお仕事です。それが、最終的には、患者さん、職員そして、僕を幸せにしてくれます。

匿名 さんのコメント...

看護の心が生きている現場なのですね。
 
 友人から、入院した病院でのつらい、胸が痛くなる患者いじめの話を聞いたばかりだったので、本当にうらやましいです。
 
 逃げ場のない、命を握られている、訴える力のない患者を、無言の了解で痛めつけることで結束しているあの看護師、医師達。
医療の場にいることは許されない。
 まわりでニヤニヤしながら、見てみぬふりをしている者たちも。

けれどもそこしか病院がない。
入院で心の傷を負う。

患者を金儲けの手段としか思っていない医師が出世する病院では、当然の現場かもしれません。

藤田先生のクリニックではありえないことでしょうね。
上に立つ医師、看護師長の考え方が影響しますね。

rotaman さんのコメント...

匿名さんありがとうございます。

そのような話が本当にあるなら、かなしい現実です。でも、ありそうな気がします。

医療がやはり、診てあげるという上から目線がある限りは、気をつけないとこうなってしまうのではないでしょうか?

看護師も、医者も、最初に学生のころは、もっと純粋であったはずです。

かなしい現実ですね。

当院はもっともっとがんばります。

匿名 さんのコメント...

地域のよっては、どんな体制の医療機関であっても、そこを受診するしか選択の余地がない現実もあるでしょうね。
ナースコールで呼ぶ事も出来ない患者さんは点滴が終わってどんなに時間が経っていようと、忘れられたら延々とそのままになっていたり、お見舞いなどに行っても、大半は患者さんや家族の不平不満です。それでも皆診て貰わなければならないからと、我慢している事が多いのです。

かなり以前、貧血で検査入院した札幌の内科の病院は、自分がそれまでかかった所と、あまりにもかけ離れていて驚きました。
ユニークなDrがいて「札幌は医者が過剰だから我々は診させて頂く立場なの」と笑っていました。また看護婦さんも、Drが患者さんに良くするから、自分達も変な接し方は出来ないと言うのです。
ここの院長先生も総婦長さんもとても優しい素敵な方々でした。
その後、法人も変って大半が退職されたようですが。

やはり上に立つ方の仕事に対する姿勢によって、それにふさわしい人材が揃うのですね。

それにしても、先生の所は患者さんに関わる総てを看護師さんがするのですから、患者さんにとって、この上ない贅沢な事だと思います。
看護師さんに余裕がない状態なら、何かをして貰いたくても、ナースコールを鳴らすのを遠慮してしまいますものね。

rotaman さんのコメント...

ありがとうございます。

いつも、看護って?なんなんだろうと思います。むずかしい話はぬきにして、患者さんのそばにいてあげることが大切なんだと思います。ミニドクターになりつつある急性期の看護業務も、基本は患者さんのそばにいて、看護することです。

必要最低限として、十分な看護師を配置することです。それからは、いろいろと努力をしていかなければ、なりません。
でも、一人一人がやさしい気持ちで、患者さんに一生けん命尽くしてくれたら、最高ですね。