医療においてのみならず、リスクの管理はとても、重要です。
ミスなどが起きたら、1)原因を深く追求すること2)多重に事故防止の方法を考えることなどが挙げられます。
そして、一番重要なことを、そのような情報を共有して、かつ繰り返し確認をすることです。
ミスがおきて、その対策ができたが、その対策自体の確認が時間とともに、されなくなり、かつ人が新しくなり、同じミスを犯す。これを防ぐことが最大の効果があがると思います。
ミスや事故のあとの対策を当院では、チェックリストという形で、作成をし、それをいろんなところでみんなの目の届くところに貼ってもらっています。
それをみんながしっかり意識をして見てみらえれば、同じミスはしなくなります。
あとは、ミスは油断でおきます。患者さんを自分の親族だと思って、対応するだけでも、少なくなります。
そして、なにか変? おや?と思ったときに、しっかり立ち止まってチェックをするようにしないと、想定範囲外のミスは防げません。
人はミスを犯すものだという謙虚な気持ちからはじめて、上記のことをしっかりと気をつけるようにしましょう。
2 件のコメント:
藤田先生お疲れ様です。
どんなに気をつけていても、人間のやることは完璧ではありませんね。
ほんの少しの油断から、取り返しのつかないミスをおかすこともあります。
書類ならば間違ったと訂正すればすむことでも、医療や介護など人間を相手にする仕事は、ついうっかりが命取りになったりしますしその施設の評価にもつながります。
普段やり慣れた仕事ならなおの事、常に初心に帰って対応しなければならないと思います。
常にチェックを忘れないつもりでいても、家に帰ってからミスと言う訳ではなくても不手際だった事を思い出したり、半生の連続です。
yuzuさん、ミスは必ず起きます。そのミスをいかにゼロにするかを常に意識をもってしないといけません。当院ではチェックリストを作成、ヒヤリハットの報告などしていますが、時間がたつとわすれちゃう感じなので、チェックリストの再確認をいつもするようにいっています。
自分はミスをすると思って仕事をするのが基本ですね。
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