当院は内科による血管内カテーテル治療、外科による外科治療は、北海道もしくは全国でも珍しい実力が均等したチームだと思います。そしてその中に不整脈関連のセンターを立ち上げることにしました。
僕の理想は、血管内カテーテル治療、外科治療、不整脈治療の3本がしっかりとつよくなって本当のハートセンターになると思っています。
今回常勤で桜井先生が不整脈医として赴任しました。大学は僕の後輩になり、鵜野先生の後輩にもなります。そしてテクニシャンとして本間くんが入職しています。この二人と鵜野先生でリズムセンターをつくってもらい、不整脈関連の業務を一括管理してもらいます。
具体的には、ホルター関連、デバイス植え込み、管理業務、アブレーション業務になります。不整脈のアブレーション適応については、見逃しの内容にホルターをすべてリズムセンターで管理して適応の人がいればピックアップしてもらうようにしています。札幌ハートセンターとしての治療方針として管理していきます。
いままで鵜野先生一人であり、非常勤でしたので、今後は常勤していますので、日々対応が可能になります。
4月になり新入職が21人でした。看護師が多くのですが、ICU、手術室に多く配置をしています。新しい人の教育をしっかりしていかないといけないと思います。
2 件のコメント:
おはようございます。
病気がある人は運動習慣は失われがちで、それは逆に良くないように思えるんですが、病院でのリハビリ期間は少ないですよね?
天皇陛下は術後はすぐに歩行などの運動をされていたようですね。
道井先生からも心臓病にに関する情報、コメントを頂けたら勉強になると思います。
宜しくお願いします。
病気によっても、患者さんによっても必要なリハビリはかわります。ただ、保険で規定されているリハビリ期間は短めのことが多いですよね。手稲の病院は、それに規定されることなく、患者さんにあったリハビリをしてもらっています。そして、心肺機能をチェックしながら、それを高める心臓リハビリもやっています。SCVCの術後からPTが二人つきっきりで、ICUからリハビリが開始されています。
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