札幌ハートセンター

札幌ハートセンター
Dr Fujita's blog. Enjoy it

2010年6月30日水曜日

i Pad および IOS4


i Pad 3Gおよびi phone 3GS os 4 upGRが手にはいりました。

これが、今後の我々の生活にどのように関与していけるのか、ものすごく楽しみです。

人生において、最大の敵は、変化を怖がることです。そして、それが現状維持をさせます。変化は、成功しても、失敗しても、最終的には、成功として帰ってきます。変化を拒めば、最終的には、失敗がまっています。

常に変化を求め、それに対して死にものぐるいで、一生懸命努力する。そして、疲れて爆睡する。それが、生きているといえるいい人生だと思います。

医療講演


本日は、ひさしぶりに医療講演をしました。

心臓のドックをたくさんの人に広めるために、本日も医療講演をしています。医療講演を聞いた人は、友達にその良さを宣伝してくれると、輪が広がっていくと思います。

そうなるようにと、思いを込めて医療講演をしました。

そのために、もっともっと一生懸命みんなで医療講演をしましょう。
それが、動脈硬化で苦しむ人を少なくするための方法です。

2010年6月27日日曜日

鵜野先生 カテーテルアブレーション

昨日と、本日でカテーテルアブレーションをしてもらっています。

昨日は、鵜野先生が朝から外来をしながら5件のカテーテルアブレーション。僕も午前中は他の病院でPCI2件で飛行機で帰ってきて、鵜野先生と平行して5件の治療をおこないました。

昨日は、鵜野先生と美味しい食事をして、将来のことについて語りあいました。

もともと、カテーテルアブレーションが心房細動に適応される前は、治療の適応になる人はすくなかったのです。
しかし、心房細動が適応になり、その治療が確立されてくると、カテーテルアブレーションを必要とする人はもっともっと増えるはずです。

心房細動は通常の不整脈よりも、症状が強くでることのみならず、脳梗塞のリスク、ワーファリンをのまなきゃいけないなどの、命にかかわるリスクを背負っていますので、カテーテルアブレーションは、今後広く広まってこないといけないと思います。そして、土浦病院では、開業医の先生が、心房細動イコール土浦に紹介という形ができているそうです。そのように、広めていけないと感じました。

狭心症などによるPCIは、当院では、北海道一番であり、地域に貢献できていると自負しています。
カテーテルアブレーションも、そのようになる必要があります。
今後、鵜野先生の外来をもっと、増やしていきたいとおもっています。一緒にハートリズムセンターを作りたいと語り合いました。

Dreams come true.........

2010年6月25日金曜日

健診



本日は、胃カメラ、エコー、PETおよびSCVCで、64列CTA、肺がんスクリーニングをしました。

意外でしたが、胃炎と逆流性食道炎があって、ピロリ菌はいないそうです。ストレスがみえないところでかかっているのでしょうか?

心臓は、プラークもなく、狭窄もなく、綺麗です。

また、2年後に受けたいと思います。

僕の命にたくさんの人の運命がかかっていますので、自分一人のことであれば、健診はうけないと思いますが、みんなのために、嫌ですが健診をうけることにしています。
写真は、僕の心臓です。

2010年6月24日木曜日

Katoh s Reverse CART

本日、LADのCTO 石灰で、ワイヤーがフォルスにしか入らず、IVUSで血管3.5 retro filderはtrue lumenにあり、3.5で14ATM 造影上は、2.5くらい。IVUSでクラックが入り、フィルダーが通過。
あとは、RG3で、治療でした。

万人にレトロのワイヤーが通過する方法でした。

2010年6月23日水曜日

試行錯誤

日々、いろんな問題がおきます。医療サービスは、人が関与するので、ヒューマンエラーが起きやすいのですが、また、それを受け取る患者さんのことまで、考えないといけないことも多いです。
紹介状をもっていかなくて、紹介医の先生にご迷惑かけたので、調べてみると、確かに退院時のチェックリストでは、紹介状を持たしているが、本人はそれをその先生にもっていくことを理解していなかった。そして、紹介状は送迎してくれると思っていたことが判明。たぶん、この患者さんは、当院で車の送迎をしたので、それが紹介状も送ってくれることと勘違いしたと思われます。もしくは、看護師から紹介状ですよといって単に渡されたので、それがなにかわからなかったのかもしれません。

結局、退院するときのの紹介状は、当たり前ですが、患者さんにこの紹介状を次回担当医の先生が外来時に渡すようという文言をつけて、指導を徹底することにしました。やはり、はい紹介状では、誤解をまねくのかもしれません。

このようないろんなことがおきて、我々は一つづつスキルアップしていくのです。

2010年6月20日日曜日

日曜日


ひさしぶりにゆっくりできそうです。朝、いつものムンテラ後に、SCVCの周りをランです。百合が原公園にも花が咲きだしました。

走っていても、いい匂いがします。

2010年6月19日土曜日

北海道も夏かな


久しぶりに昼間に表にでたので、ここの網走の天気の気持ちいいこと。今日は、鵜野先生の不整脈外来と治療日です。僕もこれから、札幌で、6件のカテーテル治療が待っています。

写真は、午後にいった網走の古賀病院の駐車場からの一枚です。

携帯電話番号を配る

以前から、していますが、よく電話がかかってきて大変ですねといわれます。
事実は、患者さんは、悪いと思って、滅多に電話してきません。それよりも、病院に電話することの方が遥かに多いのです。
ただ、患者さんからすると、その電話番号を知っているだけで、ツヨーイ安心が得られるので、いいことだと思います。そして、患者さんには、いつでも診るから安心してねと、僕から言うこともできます。
遠慮して、病院に電話がきて、対応がちゃんとできないと困るので、今は僕の携帯にそれを転送してもらっています。
患者さんは、本当に遠慮をするものなのです。それはありがたいのですが、遠慮で手当が遅れると困るので、このようにしています。

医者も人間ですから、仕事とプライベートがあります。先生によりそのスタンスは違って当然です。僕は、昔から仕事とプライベートの区別がなくなり、医者という職業が人生そのものになっている気がします。

2010年6月18日金曜日

朝のムンテラ

昨日の朝は6時45分から14人のカテーテル後のムンテラ、本日も7時から9人のムンテラをしています。
治療の説明のみならず、退院前になにか問題がなかったかのチェック、薬や、日常生活の指導などもします。また、紹介患者さんであれば、紹介状のチェックもします。
入院している間のサービスはいろいろあります。看護婦さんなどの職員の対応、カテーテルまで待ち時間、点滴がいたかったこと、夜ねれなかったこと、たくさんあります。すべてのサービスはうまくつながって、患者さんの満足につながります。人が人を相手にするので、完璧は無理です。そのサービスの輪が切れていないかのチェックが必要なのです。
サービスの最終地点で、不満などを拾い上げて、僕がそこを補正する必要があるのです。
ここは、藤田のマジックスパイスを加えるのです。
そして、SCVCは本当によかったと思ってもらいたいのです。
紹介された患者さんについても、紹介医への退院時の手紙のチェックと、電話での報告は必ずしています。外来がはじまったら、僕の秘書が外来の隙間をみて、ガンガン電話をかけまくります。
電話することによって、紹介医の先生との距離が短くなることもありますが、患者情報を色々と聞くこともできます。
朝は7時から2時間はこの作業で終わってしまいます。でも、患者さんのためには、これが一番だと思っています。

2010年6月17日木曜日

学習。






昨日は、加藤先生のCTO4例後に、結局カテーテルが15件ほど、はいっており、その後にCTOも2例ありました。一例は、LADのsubtotalかもという症例ですが、典型家的なマイクロチャンネルトラッキングです。当然 アンテコルセアとフィルダーFCで先端5mmまげで、トラッキングさせます。この方はレトロのチャンネルがないので、アンテからしかできず、アンテがダメなら、レトロという体制ではないために、アンテのワイヤー操作は、慎重に操作が必要です。慎重という言葉を、ワイヤーの操作をゆっくりと履き違えている先生がたまにいます。そのような先生の多くが、大変PCIに時間がかかる特徴があります。ここらへんは、また後日にコメントします。うまく、ワイヤーが通過して、良好に治療が可能でした。

2例目のcTOは、バイパス後のバイパス閉塞例で、LCXの#14のCTO治療目的紹介です。LCXからの同側からのコラテラルがあり、これをコルセア、フィルダーFCで通過です。このチャンネルを通過させるときのポイントは、先端造影時に、チャンネルがしっかりと伸びてみえるviewを探して、そこへのイメージを持ちながら、ワイヤーを心拍動にあわせていれていきます。写真では、2枚目がAP caudで、それをcranで撮影すると、チャンネルの蛇行がのびてみえて、それに対してのワイヤー先端のチップの操作が可能になります。ワイヤー操作では、造影で確認ができないので、当然、バイプレーンでの走行の確認が必須です。
これも、加藤先生から学んだ一つの方法です。

2010年6月16日水曜日

加藤先生のCTO

4症例です。
詳細なレトロチャンネルの検討およびその可能性の追求、使用ワイヤーの選択など、みんなで勉強しました。
やはり、アクトワンが仕込まれたシオンがフィルダーFCと微妙に違う使い方をしています。そして、FCのようにサポートタイプのシオンを開発中とのこと。
フィルダーとシオンでは、チャンネルを壊す可能性がシオンが少なく、トルク特性も蛇行部分ではフィルダーを超えます。
そして、やはり重要なのは、ワイヤーの曲げとその操作方法です。
レトロチャンネルが通過しなかった症例が2例ありましたが、その可能性をさぐる手技は勉強になりました。

来月は、7/13火曜日に変更になりました

2010年6月14日月曜日

本日の業務終了です。

今日は、月曜日にも、関わらず、バランスよく、外来、カテーテルがおわりました。本日は、予想どうり緊急の人が多かったですが、うまく治療できました。
北海道は、よさこいソーランが終わり、神宮祭りだそうです。といっても、みにはいけませんが、珍しく早く終わったので、すこし体を鍛えてから、寝ます。

2010年6月13日日曜日

reverse CARTの真髄

今回、参加して、やはり毎月加藤先生にきてもらっているおかげで、レトロチャンネルの選択のしかた、探しかた、だめなときの、対応のしかたなど、十分に理解している自分を再認識しました。また、加藤先生が、レトロのワイヤーの通過をはかるのに、100%の方法をするために、IVUS ガイド reverse CARTをして、レトロのワイヤーは、フィルダーをつかって通過させるのです。
すこし、詳細に書くと、
IVUS reverse CARTといっても、IVUSの使い方は、血管径を測定して、アンテからマキシマムのバルーンをいれて、血管内にクラックをつくり、そしてIVUSでレトロのワイヤーを確認しながらレトロのワイヤーが抜けるのを確認する。実は、ここが肝で、いままでは、レトロのワイヤーを故意的に通過させるために、CTOワイヤーを使用するスタイルが多かった。初期のreverse CARTはまさにそのとうりで、アンテのバルーンがデフレートさせるときには、そのバルーンを狙ってワイヤーを操作していました。これでと、ワイヤー通過が不確実であり、もし通過したとしても、バイチャンスであり、その後に再度ワイヤーが固いためにまた、subに入ることがある。それは、不確定だということです。
そのために、いまの手技は、ワイヤーが通過するのをIVUSで確認するためだけの手技なのです。そのために、レトロのワイヤーはフィルダーがよく、そのためのワイヤーの形状、操作の仕方があるのです。
これが、いまの加藤流のreverse CARTです。この方法を確立すると、レトロのワイヤーは100%通過するし、そのワイヤーの操作およびワイヤー形状などを覚えれば、誰でも,通過させれるという普遍の方法です。
そして、それが、レトロのCTOの手技時間を短くして、透視、造影剤も減らす、CTOも一時間半で終わるのが通常になります。

もし、これらが、ご理解できなければ、ぜひ、加藤先生の当院での月に一回のライブを見学にきてください。 OJTで勉強できます。メーカーさん経由で、連絡をくれても、かまいません。あまり仲のいいメーカーさんがいなければ、朝日インテックさんに声をかけて、ください。

2010年6月12日土曜日

本日も、恒例の朝のコメダコーヒー


豊橋にきたら、楽しみが朝のコメダコーヒーの、ブレンドコーヒーにつく、モーニングと、ミニシノワール本日も、朝7時に会場の場所を押さえてから、いきました。帰りは、通常どうりローソンで、ダイエットコークと、黒烏龍茶を買って、歩いて会場にきました。

同じ行動パターンをとることが、人には多いといわれています。とくに僕は信仰というか、神というか、宇宙のパワーを大切にしているので、それは注意をしています。

いまから、会場で勉強です。

昨日の夜もいつものように、赤からという居酒屋みたいなところで、鳥セセリと、赤から鍋を食べました。なんと札幌にも進出するそうです。でも、真栄なので、遠い。
そして、いつものよう楽しく時間を過ごしました。

2010年6月11日金曜日

CTO研究会

昨晩の、最終で東京に泊まり、朝一番で豊橋にCTO研究会に参加しています。今回は、ものすごく収穫がありました。
マイクロチャンネルや、レトロチャンネルのGWの操作について、確信をもてました。ワイヤーの曲げも、そうです。
特に、斎藤先生の症例のseptal チャンネルの通過のワイヤーの操作は、圧巻でした。そして、アンテのワイヤーのultimateの操作も、滑りの良さをいかした、ワイヤー操作です。あの操作の仕方は、斎藤先生ならではだと思います。そして、いま思っている滑りの良いワイヤーを効率よく通過させるワイヤー操作の理想型が斉藤先生の操作だと思います。もともと、トルカーを使用しないでも、ワイヤーを操作できる先生ならではな操作です。
勉強になりました。

また、abyssがトルク特性がものすごくよいことも、勉強になりました。wizard3の良さもわかったし、wizard 78なるものも、期待できそうです。
アクトワンが仕込まれたシオンが先端形状がつけやすくトルク特性がよいとのことですので、このアクトワンが仕込まれたフィルダーがでれば、さらによくなると思います。

土曜日はもっと勉強になればいいと思います。

2010年6月9日水曜日

本日は、モービルなどの救急車

の稼働が6件くらいありました。

サテライト病院や、いつもお世話になっている病院からの患者様の依頼です。
依頼されたときの、返事は、了解です。あとは、いまからモービルでお迎えにあがります。のみです。

細かいことは、聞きません。依頼しようとあちらの先生が思った時点で、受ける必要があるのです。そのためには、いつもベットを開けるように努力をして、無駄の入院を省いていく必要があります。
それが、ベットの回転をよくしてくれて、19床というクリニックでは、ありえない数のカテーテルの治療が安全に行えるようにしてくれました。
前向きに努力すれば、なんとかなります。そして、それが次に必ずつながるのです。やっている時点ではわからなくても、いろんな努力、経験がいつかは、つながって、相乗効果となるのです。
それが、ジョブスのいう点と点がつながるということでしょうね。

今日も、びっくり

患者さんから喀血らしいとの電話があり、自宅が遠方のために、ちかくの病院を紹介。
紹介状を連携室におくろうとしたら、患者さんの紹介は、ドクターからドクターと決まっていますので、そうでないと受けれません(びっくり)。そして、ドクターにつなぐと、色々状況を説明したら、緊急性がないのなら、門前クリニックへといわれ、またまた、電話のかけ直し、そのクリニックに紹介状をファックスして、患者さんに電話していくように指導。しばらくして、患者さんから、クニックを受診したが、一時間半またされると言われ対応が悪いので、でてきたとのこと。とりあえず、短期を起こさずに、待ってみてもらってくださいと説明して、待ってる間に喀血したら、それをすぐに見せたらさすがにすぐ診てもらえるでしょうと説明した。

この経過をみて、大きな病院の問題が見えます。
1)ドクターからの患者さんの依頼は、送る側からすると連携室で受けてくれると助かるのに、それができない。それが普通の病院かもしれません。送る側のドクターの気持ちを考えたら、そんなことはできないはずですが。。。。。
2)ドクターからドクターにつないでもらって、結局クリニックに紹介してくださいというたらい回し、
3)喀血であるのに、事務的に一時間半待ちますと患者さんにいって、患者さんを呆れさせたこと。

などなど、患者さん第一ではなく、組織の仕組み第一になってしまうとこうなるのでしょうね。
反面教師として、勉強していきます。

2010年6月7日月曜日

本日の問題点

ささいなことですが、ちゃんと確認をしないと、いつも同じことをしていると流れ作業になり、それ自体は効率はいいのですが、ちょっとした変化などに対応できなくなります。やはり、常に初心を忘れず、確認、確認です。

2010年6月5日土曜日

鳥一


先月は、忙しく日帰りで北見の診療、治療をしていたので、一ヶ月以上ぶりの 北見の鳥一です。

ブログにも過去に書いていますが、焼肉は、F5で、炭焼、ものすごく美味しいです。これは、裏メニューですが、一番人気みたいです。
しめのラーメンも毎回でてきますが、やはりうまかったです。

今回は、パリでフレンチ三昧後にその後はずーと病院で ファスティングしていたので、特別そう感じました。

2010年6月4日金曜日

本日の業務終了。

CTO2件、などなど、たくさんありました。急患も多く、みんなでがんばりました。

今週ポータブルのエコーの機械が入りました。これで、簡単にエコーができます。明日は、というか今日は、久しぶりの北見です。夜はゆっくりできそうです。

2010年6月3日木曜日

今日は、すこし落ち着いています。

ネットで、ニュースをいろいろ読んでいると面白い記事がありました。
ライブドアニュースによると、中国の英字新聞、china dailyのコメントがのっていました。
以下引用します。

馮研究員の解説によれば、鳩山首相は就任前から沖縄の米軍普天間基地を宜野湾市から「県外」もしくは「国外」に移転させると約束していたが、今年4月あたりから日本のメディアが大々的に「中国の軍事力増強」に対する懸念を書きたてるようになった。これと同時に民主党内でも普天間移設問題に対する意見が分かれるようになり、鳩山首相は同問題に対する立場を変更せざるを得なかった。
馮研究員は、鳩山政権が様々な新政策を打ち出したにも関わらず、日本の親米メディアはこうした努力のマイナスの影響ばかりを報じたと指摘。地元で大規模な普天間県内移設反対デモが開かれたり、社民党が連立政権から離脱したりするなどの混乱が生じたのも、こうしたメディアの助長があったからだとの見方を示した。^^^^^^以上

中国でも、このような見方ができ、それが新聞にのるということは、ジャーナリズムっていいですね。
この考え方は、僕も同感です。そして、意外と日本以外では、このようにみられているのかもしれません。ファシズムおソルベス

6月です。

はやいもので、あと一ヶ月で今年も半分がすぎます。

鳩山さんが総理大臣を辞職しました。政権交代直後の変化の政権であり、大変であったと思います。変化があって成果があった部分があまり注目を浴びず、辺野古問題をマスメディアが大きく取り上げることにより大きく支持率を落としました。残念であったと思います。政治と金の問題も、しかりです。鳩山一族のお金の分配がかわっただけで、国民の血税を無駄につかったり、違法の献金をもらったわけではありません。

それよりも、官房機密費という国民の税金のお金を、もらった政治評論家、マスメディアの方がたくさんいたことが、まったく報道されないことに疑問をいだきます。

このお金は国民の税金であり、国の運営のために使われるべきで、賄賂として一部つかわれていたことにはびっくりです。そしてそれを受け取ったマスメディア側は、それを報道しない。
鳩山さんのお金の問題、小沢さんの単なるお金の記載の時期のづれごときの、お金の問題ではありません。
官房機密費の流用、悪用こそ、政治と金の問題であり、もっと追求するべきであり、それができていないマスメディアには疑問です。でも、一部勇気あるジャーナリストがいるおかげで、このことを知ることができるのですが、政治のあまり興味のない方は、テレビや、新聞の表面だけしかみないと、このような重要なことをわからなくなってしまいます。

ファッショ的な日本の国民性なのでしょうか?

鳩山総理という僕からみるといままでの総理大臣は小泉さんを除けば、政治的な言葉づかいではっきりとしたことをいわずに、理解できなかったことが多かったと思います。その点、鳩山さんは、自分の言葉で発言をしていました。結局それが、発言がぶれるとか?公約違反とか裏目にでたと思われます。
そして、責任をとって、次回の総選挙では出馬しないそうです。

素晴らしい引き際です。でも、そのようなことができる素晴らしい人であったので、総理をもう少ししてもらいたかったと思います。