某先生が、外科医で必要な能力は、空間認知能力であるといっているを聞いて、僕らのカテーテル治療も同じだと思いました。僕がいつもいう脳内シュミレーションも、空間認知能力に架空のデバイスの動きを入れ込みだけなので、同じことだと思います。
外科医は見えるところ、そして影に隠れて見えないところも認知できるようになるのが超一流と言ってました。
カテーテルに関しては、全く見えない(シネ画像ではみえますが。)空間に、デバイスがどう作用するかを認知する能力がとても重要だと思います。それがマクロからミクロまで可能になります。血管をどう削っているのか?プラークがどう削れているのかを認知できるようになります。
この空間認知を鍛えるのは、やはり莫大な画像の収集による経験なんでしょうか?AIみたいことを人間はしているだけです。
新しい未知なことに遭遇したときは、いろんなことを試しながら、補正をして空間認知を高めていく感じですね。
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