CTOはアンテから通過していますが、新しいコンセプトのワイヤーでの通過です。
レトログレードのワイヤーがでてから、その技術の延長で、それを使用してアンテから通過性がよくなっていますが、さらにその上をいくワイヤーがどんどん開発されています。
そのキモは、なるべく先端荷重のすくないワイヤーで、かつ方向性(トルク特性)のいいワイヤーで、通過させる。以前のような固いワイヤーでCTOを通過させると通過はしやすいが、時に不用意な乖離をつくって成功できたCTOを不成功にしてしまう。
その不成功にする確立を限りなくゼロにするために、いまのアンテのワイヤーの開発があります。
先端荷重がすくなくトルク特性がよく、ポリマーがないほうがよいということです。
3 件のコメント:
それはやはりsion blueがいいということですか?
wizard 78がでてますが使用されてますか?
使い分けや使った印象をもしよろしければ教えてください。
私はラインがあればwizard 78のほうが通過するのではないか と思ってます。
sion blueでは太いので、おしゃるとうりwizard 78のほうが、トルク特性をかんがえなければ、いいと思います。
wizardは、つかったことがないのですが、もともとのコンセプトは、ミラクル3gの構造で、先を細くしたというものですので、トルク特性において、細くなれば、なるほど、そのトルク特性が落ちていきます。1:1対応ができにくくなるので、そこが問題で、トルク特性を保ちながら、先端荷重をおとして、ほそくするのが、ベストだと思います。
インテック製品は、アクトワン技術をつかって、トルク特性を重視したワイヤーづくりをしています。細くて、トルク特性がよいことが重要です。ウィザード、アビス系は、シャフトのコアを太くしてトルク特性をよくしていますので、そこに限界があるのではと思っています。
トルク性能の点でのwizard78との違いをぜひ先生が使用した上での感想を聞きたいです。
しかし先生の説明で理論的にはやはりsion blueの方がトルクがいいということには凄く納得できます。有り難うございました。
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