Tsutomu Fujita M.D. has been the CEO of Sapporo Cardio Vascular Clinic since 2008. His clinic provides the most advanced medical technology in the cardiovascular field. The number of catheter treatment performed in 2016 was 2,314 cases which ranked second in Japan.
8 件のコメント:
いつも文献に記載される以前の貴重な情報惜しみなく提供して頂きありがとうございます。
ビデオではガイドワイヤーが高速で動いていますが倍速ではなく、実際にこれくらいの速度でワイヤーの操作を行っているのでしょうか?
またBKのみでなくSFAにもSSDは応用できるのでしょうか?
いつも勉強させていただいています。
質問です。この方は足指が全てないようですが、今回の治療目的は、足関節より末端の潰瘍があったのでしょうか?もし、そうであれば治療前後で潰瘍周辺のSPP値がどう変化したのか教えていただきたいです。
また、この方は、もともと歩行されている方でしょうか?
SSDはビデオどうり高速でうごかします。そのためには、トルカーをつかわずに、指できりもみのようにしごいてまわします。SFAの長いCTOでは、うまくいかないことが多いです。POP BKは、極めて成功率が高いです。
形成外科からの依頼によるPTAです。安静時痛によるCLIでSPPは20以下で紹介になっています。術後は50を超えています。
強い痴呆があり、バイパスは無理と判断しています。
勉強になります。どうしてBKでのみ有効なテクニックなのでしょうか?
SFAや冠動脈でうまくいかずBKではうまくいくのはなぜなのか教えて頂けましたら幸いです。
BKのCTOは、血栓が多く、SFAのCTOとは、ものがちがうのではないかとおもっています。
マイクロチャンネルがたくさんあるとも、考えています。
冠動脈は、サイズ的には、BKと同じですが、曲がっていることも、そうですが、印象としては、XTが冠動脈の病変では、固すぎて、乖離をつくりやすいと思ってます。先端荷重のすくないXTができれば、もっとよくなると思っています。これが冠動脈のCTOでも可能になれば、だれでも、アンテから通過させれる可能もあるので、これからもトライしていきたいと思っています。いまのところは、数例は成功しています。以前の方法よりも、通過するときは、ものすごく短時間でいきます。
BK病変は柔らかい、もしくは豊富なマイクロチャネルがあるため偽腔にワイヤーが行きにくいのでSSDが有効ということでしょうか。
そう言われてみると確かにBK病変にはそのような印象があるように思いました。
ありがとうございました。
質問です。NS-KRSSさんへの解答についてなのですがSSDはBKの血栓性閉塞には有効で石灰化の強い病変には、あまり向かないということなのでしょうか?
大阪の迫田先生の発表によると、14例中2例に不成功で、その理由は石灰化にはじかれたとあります。
footさんのご指摘どうり石灰化や、硬い病変には不向きと思います。それがSFAがうまくいかない理由と思います。冠動脈も石灰化がない病変には、SSDが応用できるはずですが、以前にもかいたように、falseに進みやすい傾向があり、それはワイヤーがXTでは硬すぎるせいと思っています。
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